データベーススペシャリスト(DB) の 5問
第1問
JIS Q 31000:2010(リスクマネジメント-原則及び指針)における、残留リスクの定義はどれか。
監査手続を実施しても監査人が重要な不備を発見できないリスク
業務の性質や本来有する特性から生じるリスク
利益を生む可能性に内在する損失発生の可能性として存在するリスク
リスク対応後に残るリスク
データベーススペシャリスト(DB) の 5問
第2問
システムの信頼性指標に関する記述のうち、適切なものはどれか。
MTBFとMTTRは、稼働率が0.5のときに等しくなる。
MTBFは、システムが故障してから復旧するまでの平均時間を示す。
MTTRは、MTBFに稼働率を掛けると求めることができる。
MTTRは、システムに発生する故障と故障の間隔の平均時間を示す。
データベーススペシャリスト(DB) の 5問
第3問
三つのグラフA~Cの同形関係に関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、二つのグラフが同形であるとは、一方のグラフの頂点を他方のグラフの頂点と1対1に漏れなく対応付けることができ、一方のグラフにおいて辺でつながれている頂点同士は他方のグラフにおいても辺でつながれていて、一方のグラフにおいて辺でつながれていない頂点同士は他方のグラフにおいても辺でつながれていないことをいう。
AはCと同形であるが、Bとは同形でない。
BはCと同形であるが、Aとは同形でない。
どの二つのグラフも同形である。
どの二つのグラフも同形でない。
データベーススペシャリスト(DB) の 5問
第4問
トランザクションの原子性(atomicity)の説明として、適切なものはどれか。
データの物理的格納場所やアプリケーションプログラムの実行場所を意識することなくトランザクション処理が行える。
トランザクションが完了したときの状態は、処理済みか未処理のどちらかしかない。
トランザクション処理においてデータベースの一貫性が保てる。
複数のトランザクションを同時に処理した場合でも、個々の処理結果は等しい。
データベーススペシャリスト(DB) の 5問
第5問
次の表は、入力記号の集合が{0, 1}、状態集合が{a, b, c, d}である有限オートマトンの状態遷移表である。長さ3以上の任意のビット列を左(上位ビット)から順に読み込んで最後が110で終わっているものを受理するには、どの状態を受理状態とすればよいか。
a
b
c
d