潜水士 の 10問
第1問
全面マスク式潜水方式の送気系統を示した下図においてAからCの設備の名称の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
調節用空気槽圧力調整器予備ボンベ
予備空気槽逆止弁空気清浄装置
調節用空気槽空気清浄装置予備ボンベ
圧力調整器調節用空気槽空気清浄装置
圧力調整器空気清浄装置予備ボンベ
潜水士 の 10問
第2問
スクーバ式潜水に用いられるボンベ、圧力調整器等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
ボンベには、クロムモリブデン鋼などの鋼合金で製造されたスチールボンベと、アルミ合金で製造されたアルミボンベがある。
残圧計には圧力調整器の第2段減圧部からボンベの高圧空気がホースを通して送られ、ボンベ内の圧力が表示される。
ボンベには、内容積が4~18?のものがあり、一般に19.6MPa(ゲージ圧力)の空気が充?されている。
ボンベは、耐圧、衝撃、気密等の検査が行われ、最高充?圧力、内容積などが刻印されている。
圧力調整器は、始業前に、ボンベから送気した空気の漏れがないか、呼吸がスムーズに行えるか、などについて点検、確認する。
潜水士 の 10問
第3問
人体に及ぼす水温の作用及び体温に関し、次のうち誤っているものはどれか。
体温は、代謝によって生じる産熱と、人体と外部環境の温度差に基ずく放熱のバランスによって保たれる。
一般に水温が20℃以下の水中では、保温のためのウエットスーツやドライスーツの着用が必要となる。
水は空気より熱伝導率や比熱が大きいので、水中では陸上より体温が奪われやすい。
低体温症は、全身が冷やされて体内温度が25℃以下まで低下したとき発生し、意識消失、筋の硬直などの症状がみられる。
低体温症に陥った者にアルコールを摂取させると、皮膚の血管が拡張し体表面からの熱損失を増加させるので絶対に避けなければならない。
潜水士 の 10問
第4問
厚生労働大臣が定める構造規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならない設備・器具の組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
空気清浄装置、潜水器
空気清浄装置、再圧室
再圧室、空気圧縮機
潜水器、再圧室
潜水器、空気圧縮機
潜水士 の 10問
第5問
空気圧縮機によって送気を行い、潜水作業者に圧力調整器を使用させて潜水業務を行わせる場合、潜水作業者ごとに備える予備空気槽の最少量の内容量の容積V(L)を計算する式は、法令上、次のうちどれか。ただし、Dは最高の潜水深度(m)、Pは予備空気槽内の圧力(Mpa)でゲージ圧力を示す。
V=40(0.03D+0.4)/P
V=40(0.03P+0.4)/D
V=60(0.03D+0.4)/P
V=60(0.03P+0.4)/D
V=80(0.03D+0.4)/P
潜水士 の 10問
第6問
スクーバ式潜水器に関し、次のうち誤っているものはどれか。
空気専用ボンベは、表面積の1/2以下がねずみ色で塗装されている。
ボンベ内の空気残量を把握するため取り付ける残圧計には、ボンベの高圧空気が送られる。
圧力調整器は、高圧空気を1Mpa(ゲージ圧力)前後に減圧する第1弾減圧部と、更に潜水深度の圧力まで減圧する第2段減圧部から構成される。
ボンベは、終業後十分に水洗いを行い、錆の発生の有無やキズ、破損などがないかを確認し、内部に空気を残さないようにして保管する。
リザーブバルブ機構は、ボンベ内の圧力が所定の値にまで下がると、いったん空気の供給を止める機能をもつ。
潜水士 の 10問
第7問
気体の性質に関し、次のうち誤っているものはどれか。
二酸化炭素は、人体の代謝作用や物質の燃焼によって発生する無色、無臭の気体で、人の呼吸の維持に微量必要な物である。
窒素は、無色、無臭で常温では科学的に安定した不活性の気体であるが、高圧下では麻酔作用がある。
酸素は、無色、無臭の気体で、生命維持に必要不可欠なものであり、人体には呼吸ガス中の酸素濃度が高ければ高いほどよい。
ヘリウムは、無色、無臭で科学的に非常に安定した、極めて軽い気体である。
一酸化炭素は、無色、無臭の有毒な気体で、物質の不完全燃焼などによって発生する。
潜水士 の 10問
第8問
下の図は、ヒトの血液循環の経路の一部を模式的に表したものであるが、図中の血管A~Dのうち、酸素を多く含んだ血液が流れる血管の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
A,D
C,D
A,C
A,B
B,C
潜水士 の 10問
第9問
前問の場合において、2回目の潜水時間を55分としたとき、浮上停止の位置と浮上を停止しなければならない最少時間は次のうちどれか。(本問については、別表A及びBを用いて算出すること。)
水深6mで29分、水深3mで41分
水深6mで26分、水深3mで22分
水深6mで18分、水深3mで16分
水深6mで8分、水深3mで16分
水深3mで16分
潜水士 の 10問
第10問
特殊な環境下における潜水に関し、次のうち正しいものはどれか。
暗渠内潜水は、長時間潜水することができるヘルメット式潜水により行われることが多い。
冷水中では、ドライスーツよりウエットスーツの方が体熱の損失が少ない。
河口付近の水域は、一般に視界が悪いが、降雨により視界が向上するので、降雨後は潜水に適している。
汚染のひどい水域では。スクーバ式潜水やフーカー式潜水は不適当である。
山岳部のダムなど高所域での潜水では、海面に比べて環境圧が低いので、通常の海洋での潜水よりも減圧浮上時間は短くできる。