潜水士 の 10問
第1問
潜水による副鼻腔や耳の障害に関し、次のうち誤っているものはどれか。
潜降の途中で耳が痛くなるのは、外耳道と中耳腔との間に圧力差が生じるためである。
耳管は、通常は開いているので、外耳道の圧力と中耳腔の圧力には差がない。
耳の障害の症状には、耳の痛みや閉塞感、難聴、耳鳴り、めまいなどがある。
副鼻腔の障害は、鼻の炎症などによって前頭洞、上顎洞などの副鼻腔と鼻腔を結ぶ管が塞がった状態で潜水したときに起こる。
副鼻腔の障害の症状には、額の周りや目・鼻の根部などの痛み、鼻出血などがある。
潜水士 の 10問
第2問
潜水士免許に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
免許証を他人に譲渡したり貸与したときは、免許を取り消されることがある。
重大な過失により、潜水業務について重大な事故を発生させたときは、免許を取り消されることがある。
潜水業務に現に就いている者又は就こうとする者が、免許証を滅失し又は損傷したときは、免許証の再交付を受けなければならない。
潜水業務に現に就いている者又は就こうとする者が、住所を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。
免許証の再交付申請書又は書替申請書は、その免許証の交付を受けた都道府県労働局長又は本人の住所を管轄する都道府県労働局長に提出しなければならない。
潜水士 の 10問
第3問
水中における光や音に関し、次のうち誤っているものはどれか。
水中では、音に対する両耳効果が減少し、音源の方向探知が困難になる。
水は空気に比べ密度が大きいので、水中では音は長い距離を伝播することができない。
水分子による光の吸収の度合いは、光の波長によって異なり、波長の長い赤色は、波長の短い青色より吸収されやすい。
濁った水中では、蛍光性のオレンジ色、白色や黄色が視認しやすい。
澄んだ水中でマスクを通して近距離にある物を見る場合、実際の位置より近く、また大きく見る。
潜水士 の 10問
第4問
潜水業務への就業が禁止されている疾患に該当しないものは、次のうちどれか。
神経痛
高血圧症
貧血症
色覚異常
中耳炎
潜水士 の 10問
第5問
空気圧縮機によって送気を行い、潜水作業者に圧力調整器を使用させて潜水業務を行わせる場合、潜水作業者ごとに備える予備空気槽の最少量の内容量の容積V(L)を計算する式は、法令上、次のうちどれか。ただし、Dは最高の潜水深度(m)、Pは予備空気槽内の圧力(Mpa)でゲージ圧力を示す。
V=40(0.03D+0.4)/P
V=40(0.03P+0.4)/D
V=60(0.03D+0.4)/P
V=60(0.03P+0.4)/D
V=80(0.03D+0.4)/P
潜水士 の 10問
第6問
送気ホース及び送気用配管に関し、次のうち誤っているものはどれか。
全面マスク式潜水では、通常、呼び径が13㎜の送気ホースが、また、ヘルメット式潜水では呼び径が8㎜のものが使われている。
送気ホースには、比重により沈用、半浮用、浮用の3種類のホースがあり、作業内容によって使い分けられる。
コンプレッサーと空気槽の接続には金属管の銅パイプ又はフレキシブルパイプが使用されている。
送気ホースは、始業前にホースの最先端を閉じ、最大使用圧力以上の圧力をかけて、耐圧性と空気漏れの有無を点検、確認する。
送気ホースは、始業前に継手部分にゆるみが発生していないか点検、確認する。
潜水士 の 10問
第7問
スクーバ式の潜水業務を行うとき、潜水前の点検が義務付けられている潜水器具の組み合わせとして、法令上、正しいものは次のうちどれか。
さがり綱、水中時計
水中時計、送気管
信号索、圧力調整器
送気管、潜水器
潜水器、圧力調整器
潜水士 の 10問
第8問
特殊な環境下における潜水に関し、次のうち正しいものはどれか。
暗渠内潜水は、長時間潜水することができるヘルメット式潜水により行われることが多い。
冷水中では、ドライスーツよりウエットスーツの方が体熱の損失が少ない。
河口付近の水域は、一般に視界が悪いが、降雨により視界が向上するので、降雨後は潜水に適している。
汚染のひどい水域では。スクーバ式潜水やフーカー式潜水は不適当である。
山岳部のダムなど高所域での潜水では、海面に比べて環境圧が低いので、通常の海洋での潜水よりも減圧浮上時間は短くできる。
潜水士 の 10問
第9問
潜水業務の危険性に関し、次のうち誤っているのもはどれか。
コンクリートブロック、漁礁等を取り扱う水中作業においては、潜水作業者が動揺するブロック等に挟まれたり、送気ホースがブロック等の下敷きになったり、送気が途絶することがある。
水中での溶接・溶断作業では、ガス爆発の危険は無いが、感電する危険がある。
漁獲物を身に付けたままの状態でいると、サメの攻撃を受ける危険がある。
海中の生物による危険には、みずたこ、うつぼ等によるかみ傷、ふじつぼ等による切り傷のほか、いもがい類、がんがぜ等による刺し傷がある。
潜水作業中、海上衝突を予防するための、潜水作業船に下図に示す国際信号書A旗板を掲示する。
潜水士 の 10問
第10問
ヘルメット式潜水による潜水作業者に空気圧縮機を用いて送気し、最高深度30mまで潜水させる場合に、最小限必要な予備空気槽の内容積V(L)に最も近いものは、法令上、次のうちどれか。
ただし、イ又はロのうち適切な式を用いて算定すること。
なお、Dは最高の潜水深度(m)であり、Pは予備空気槽内の空気圧力で0.7Mpa(ゲージ圧力)とする。
イ V=40(0.03D+0.4)/P
ロ V=60(0.03D+0.4)/P
65L
75L
92L
98L
112L