潜水士 の 10問
第1問
平均毎分20Lの呼吸を行う潜水作業者が、水深10mにおいて、内容積12L、空気圧力19Mpa(ゲージ圧力)の空気ボンベを使用してスクーバ式潜水により潜水業務を行う場合の潜水可能時間に最も近いものは次のうちどれか。 ただし。空気ボンベの残圧が3Mpa(ゲージ圧力)になったら浮上するものとする。
28分
38分
48分
58分
68分
潜水士 の 10問
第2問
気体の性質に関し、次のうち正しいものはどれか。
ヘリウムは、密度が極めて小さく、他の元素と化合しやすい気体で、呼吸抵抗は少ない。
窒素は、化学的に安定した不活性の気体であり、高圧下でも麻酔性などの問題は生じない。
二酸化炭素は、空気中に0.03%~0.04%程度の割合で含まれている無色、無臭の気体で、人の呼吸の維持に微量必要なものである。
酸素は、無色、無臭の気体で、生命維持に必要不可欠なものであり、空気中の酸素濃度が高ければ高いほど人体にはよい。
一酸化炭素は、物質の不完全燃焼などによって生じ、無色の有毒な気体であるが、異臭をもつため発見は容易である。
潜水士 の 10問
第3問
水中拘束又は溺れの予防に関し、次のうち誤っているものはどれか。
送気式潜水では、潜水作業船にクラッチ固定装置やスクリュー覆いを取り付ける。
送気式潜水では、障害物を通過するときは、周囲を回ったり、下をくぐり抜けたりせずに、その上を越えていくようにする。
沈船や洞窟などの狭いところに入る場合には、ガイドロープを使わないようにする。
スクーバ式潜水では、救命胴衣又はBCを着用する。
スクーバ式潜水では、潜水者2人1組で作業を行う。
潜水士 の 10問
第4問
潜水業務の危険性に関し、次のうち正しいものはどれか。
潮流のある場所における水中作業で潜水作業者が潮流によって受ける抵抗は、スクーバ式潜水より全面マスク式潜水、全面マスク式潜水よりヘルメット式潜水の方が小さい。
水中での溶接・溶断作業では、ガス爆発の危険はないが、感電する危険がある。
視界の良いときより、海水が濁って視界が悪いときの方がサメやシャチのような海の生物による危険性の度合いが低い。
海中の生物による危険には、サンゴ、ふじつぼ等による切り傷、みずたこ、うつぼ等によるかみ傷のほか、いもがい類、がんがぜ等による刺し傷がある。
潜水作業中、海上衝突を予防するため、潜水作業船に下図に示す国際信号書A旗を掲揚する。
潜水士 の 10問
第5問
正面から見たヒトの血液循環経路の一部を模型式に表した下図について、次の記述のうち誤っているものはどれか。
血管Aは、肺静脈である。
心臓のBの部分は、右心房である。
血管Cは、大動脈である。
心臓のDの部分は、左心室である。
血管Eでの血液の流れる方向は、bである。
潜水士 の 10問
第6問
特殊な環境下における潜水に関し、次のうち誤っているものはどれか。
暗渠内潜水は、非常に危険であるので、潜水作業者は豊富な潜水経験と高度な潜水技術、精神的な強さが必要とされる。
冷水中では、ウェットスーツよりドライスーツの方が体熱の損失が少ない。
河川での潜水では、流れの速さに特に注意する必要があり、命綱(ライフライン)を使用したり、装着するウエイト重量を増やす。
寒冷地での潜水では、送気ホースが凍結したり、呼吸器のデマンドバルブ部分が凍結することがあるので、水温のほか気温の低下にも注意する必要がある。
山岳部のダムなど高所域での潜水では、海面に比べて環境圧が低いので、通常の海洋での潜水よりも減圧浮上時間は短くできる。
潜水士 の 10問
第7問
スクーバ式の潜水業務を行うとき、潜水前の点検が義務付けられている潜水器具の組み合わせとして、法令上、正しいものは次のうちどれか。
さがり綱、水中時計
水中時計、送気管
信号索、圧力調整器
送気管、潜水器
潜水器、圧力調整器
潜水士 の 10問
第8問
高気圧作業安全衛生規則別表第2で示されている潜水業務用時間表に関し、次のうち誤っているものはどれか。
潜水業務用時間表は、水深10mを超える場所における潜水業務に関する表である。
潜水深度にかかわらず、1日の潜水回数の限度は定められていない。
潜水時間とは、潜水作業者が潜降を開始した時から浮上を開始する時までの時間をいう。
体内ガス圧係数は、最高潜水深度における体内の窒素ガス分圧と潜水前の窒素ガス分圧との比である。
業務終了後ガス圧減少時間は、その日の最終の浮上を終了した後に、引き続いて休息時間として与えるべき時間で、その間は重激な業務に従事させてはならない時間である。
潜水士 の 10問
第9問
潜水の種類、方式に関し、次のうち誤っているものはどれか。
ヘルメット式潜水器は、金属製のヘルメットとゴム製の潜水服により構成され、潜水器の構造が簡単であるが、その操作には熟練を要する。
フーカー式潜水は、レギュレターを介して送気する定量送気式の潜水である。
送気式潜水は、一般に船上のコンプレッサーを介して送気し、比較的長時間の水中作業が可能である。
自給式潜水で一般的に使用されている潜水器は、開放回路型スクーバ式潜水器である。
全面マスク式潜水は、応需送気式の潜水で、顔面全体を覆うマスクにデマンド式レギュレターが取り付けられた潜水器を使用し水中電話の使用が可能となっている。
潜水士 の 10問
第10問
下図のように、一端を閉じた質量100g。断面積20cm
2
の円筒の内部に少し空気が残るようにして逆さまにして水につけたところ、円筒中の水面が外部の水面より少し下がった状態で鉛直に静止した。この水面の差dは何㎝か。 ただし、円筒の厚さと円筒内の空気の質量は無視できるものとする。
5㎝
10㎝
15㎝
20㎝
25㎝