潜水士 の 5問
第1問
送気式潜水に使用する設備・器具に関し、次のうち正しいものはどれか。
送気ホースは、通常、全面マスク式潜水では呼び径が13mm、ヘルメット式潜水では呼び径が8mmのものが使われている。
送気ホースには、比重により沈用、半浮用。浮用の3種類のホースがあり、作業内容によって使い分けられる。
流量系は、コンプレッサーと調節用空気槽の間に取り付けて、潜水作業者に送られる空気量を測る計器である。
フェルトを使用した空気清浄装置は、潜水作業者に送る圧縮空気に含まれる水分と油分のほか、二酸化炭素と一酸化炭素を除去する。
終業後、調節用空気槽は、内部に0.1Mpa(ゲージ圧力)程度の空気を残すようにしておく。
潜水士 の 5問
第2問
人体の神経系に関し、次のうち誤っているものはどれか。
神経系は、身体を環境に順応させたり動かしたりするために、身体の各部の動きや連携の統制を司る。
神経系は、中枢神経系と末梢神経系とに大別される。
中枢神経系は、脳と脊髄から成っている。
末梢神経系は、体性神経と自律神経から成っている。
自律神経は、感覚神経と運動神経から成っている。
潜水士 の 5問
第3問
2atm(ゲージ圧力)の空気に接している20℃。1Lの水がある。これを1atm(絶対圧力)まで減圧し、水中の窒素が空気中に放出されるための十分な時間が経過したとき、窒素の放出量(1atm(絶対圧力)時の体積)に最も近いものは次のうちどれか。 ただし、空気中に含まれる窒素の割合は80%とし、4atm(絶対圧力)の窒素100%の気体に接している20℃の水1Lには17cm
3
の窒素が溶解するものとする。
14cm
3
17cm
3
27cm
3
34cm
3
41cm
3
潜水士 の 5問
第4問
下図はヒトの神経系を表した模式図であるが、ヒトの神経系に関する次の文の【 】内に入れる【A】から【D】の語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
ヒトの神経系は、【 A 】神経系と【 B 】神経系から成る。
【 A 】神経系は、脳と脊髄から成る。
【 B 】神経系は、【 C 】神経と【 D 】神経から成る。
【 C 】神経は、下図のアとイから成る。
【 D 】神経は、下図のウとエから成る。
【A】中枢 【B】運動 【C】体性 【D】感覚
【A】末梢 【B】運動 【C】自律 【D】体性
【A】末梢 【B】中枢 【C】体性 【D】感覚
【A】中枢 【B】末梢 【C】自律 【D】体性
【A】中枢 【B】末梢 【C】体性 【D】自律
潜水士 の 5問
第5問
潜水の種類、方式に関し、次のうち誤っているものはどれか。
ヘルメット式潜水器は、金属製のヘルメットとゴム製の潜水服により構成され、潜水器の構造が簡単であるが、その操作には熟練を要する。
フーカー式潜水は、レギュレターを介して送気する定量送気式の潜水である。
送気式潜水は、一般に船上のコンプレッサーを介して送気し、比較的長時間の水中作業が可能である。
自給式潜水で一般的に使用されている潜水器は、開放回路型スクーバ式潜水器である。
全面マスク式潜水は、応需送気式の潜水で、顔面全体を覆うマスクにデマンド式レギュレターが取り付けられた潜水器を使用し水中電話の使用が可能となっている。