1級土木施工管理技士 の 1門
第1問
コンクリートダムの施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
監査廊部は、コンクリート打設後の表面近くの急激な温度勾配の変化によるひび割れを防止するため、出入口を常に開放しておかなければならない。
1リフトの厚さが大きい場合は、一般に特殊な措置を講じない場合、打上り速度が0.3 m/日を大きく上回ると温度ひび割れが発生する可能性が高くなる。
型枠は、コンクリートに有害なひび割れなどが発生しない強度に達した後に取り外さなければならないが、上下流面では圧縮強度が3.5 N/mm2に達した以降を標準とする。
止水板の溶着した接合部の漏気検査は、薄めた洗剤を接合箇所に塗り、反対側から圧縮空気を吹き付けて実施する。