1級土木施工管理技士 の 1門
第1問
アスファルト舗装道路の橋面舗装の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
グースアスファルト混合物は、一般に床版防水機能を有する舗装としてコンクリート床版の基層に用いられ、この場合、防水層は省略することができる。
砕石マスチック混合物は、鋼床版においてはたわみ追随性や水密性、コンクリート床版では水密性から基層として用いられ、この場合は別途防水層を設ける必要がある。
表層用の混合物に用いられる瀝青材料は、一般に耐流動性や耐はく離性などを考慮したポリマー改質アスファルトを用いることが多い。
接着層は、床版と防水層又は基層とを付着させ一体化させるために設けるものであり、鋼床版では溶剤型のゴムアスファルト系接着剤を用いることが多い。