1級土木施工管理技士 の 5門
第1問
盛土内の地下排水工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
地下排水溝は、施工中における盛土の変位や不慮の破損及び目詰まりなどを考慮して網目状に配置する。
山地部の沢部を埋めた盛土では、流水や湧水がない場合の排水工としてしゃ断排水層を施工する。
水平排水層は、盛土内部の間隙水圧を低下させて盛土の安定性を高めるため、透水性のよい材料を用い層厚30 cm以上で施工する。
地山の表面に設ける基盤排水層は、地盤基盤面に層厚50 cm程度以上で砕石や砂などで施工する。
1級土木施工管理技士 の 5門
第2問
河川護岸に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
河川護岸として蛇かごを施工する場合の詰石は、常に蛇かごの編み目より大きい玉石又は割石を用い、法先より逐次天端へ詰め込む。
法覆工に連節ブロックなどの構造を採用する場合は、裏込め材の設置は不要となるが背面土砂の吸出しを防ぐため吸出し防止材の敷設が代わりに必要である。
法覆工が平板ブロックの場合は、法面の不同沈下が生じないよう十分締め固めた強固な法面をつくり、ブロックの目地にモルタルを完全に充てんするなど入念に施工する。
掘込み河道などで残留水圧が大きくなる場合の護岸には、必要に応じて水抜きを設けるが、その場合に堤体材料などの細粒土が排出されるよう考慮する。
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第3問
砂防工事現場における施工上の留意事項に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
樹林を伐採する区域では、幼齢木や苗木となる樹木はできる限り保存し、現場の植栽に活用する。
地山掘削に伴う現場発生土は、その工事に極力活用し、できる限り工事区域外へ搬出しないようにする。
現場から発生する余剰コンクリート、コンクリート塊の破片は、渓岸部に深く埋設して工事区域内に処分する。
残土を現場内に仮置きする場合には、降雨などにより土砂が流出しないように表面をシートなどで保護する。
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第4問
鉄道の軌道に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
省力化軌道は、路盤や盛土などの沈下に起因して軌道の変形が生じた場合には、締結装置などで高さ調整を行うことにより補修を行うため、有道床軌道と比較して補修が容易である。
有道床軌道の道床バラストは、まくらぎの荷重を分散して路盤に伝達する機能や軌道の変形が生じた際には突き固めによって軌道の変形を補修する機能がある。
コンクリート路盤上に敷設されるA形スラブ軌道は、高架橋の上あるいはトンネル内を中心として用いられてきたが、剛性の高いコンクリート路盤を設置することにより土構造物上にも適用されている。
アスファルト路盤上に敷設されるRA形スラブ軌道は、比較的短いRA形軌道スラブとアスファルト路盤を用いることで路盤以下の沈下に追随しやすい構造となっている。
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第5問
土留め支保工の計測管理の結果、土留めの安全に支障が生じることが予測された場合に、採用した対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
土留め壁の応力度が許容値を超えると予測されたので、切ばり、腹起しの段数を増やした。
盤ぶくれに対する安定性が不足すると予測されたので、掘削底面下の地盤改良により不透水層の層厚を増加させた。
ボイリングに対する安定性が不足すると予測されたので、背面側の地下水位を低下させた。
ヒービングに対する安定性が不足すると予測されたので、背面地盤に盛土をした。