2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装) の 5門
第1問
火薬類の取扱いに関する次の記述のうち、火薬類取締法上、誤っているものはどれか。
消費場所で火薬類を取り扱う者は、腕章を付ける等他の者と容易に識別できる措置を講じなければならない。
火薬庫内に入る場合には、搬出入装置を有する火薬庫を除いて土足で入ることは禁止されている。
火薬類を装てんする場合の込物は、砂その他の発火性又は引火性のないものを使用し、かつ、摩擦、衝撃、静電気等に対して安全な装てん機、又は装てん具を使用する。
工事現場に設置した2級火薬庫に火薬と導火管付き雷管を貯蔵する場合は、管理を一元化するために同一火薬庫に貯蔵しなければならない。
2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装) の 5門
第2問
振動を防止することにより住民の生活環境を保全する必要があると認める地域の指定を行う者と、指定地域内の振動の大きさを測定する者との次の組合せのうち、振動規制法上、正しいものはどれか。
[地域の指定]環境大臣 [振動を測定]都道府県知事
[地域の指定]環境大臣 [振動を測定]市町村長
[地域の指定]都道府県知事 [振動を測定]都道府県知事
[地域の指定]都道府県知事又は市長 [振動を測定]市町村長
2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装) の 5門
第3問
塗膜厚の測定に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
ウェット状態での塗膜厚の測定値と乾燥後の塗膜厚の測定値との関係は、塗装系別、塗付方法別、部材の種類などによって異なる。
内面塗装の乾燥塗膜厚は、無機ジンクリッチプライマーの塗付後と内面塗装終了時に測定する。
塗膜厚の測定ロットは、塗料の乾燥機構、希釈率、塗付面の粗さ及び作業姿勢別に設定する。
塗膜厚の測定器は、使用中に衝撃を受けるなどして測定精度が低下することがあるので、年1回程度は測定精度を検定する必要がある。
2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装) の 5門
第4問
上塗塗料に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
上塗塗料は、着色や光沢など所要の外観が得られ、腐食因子の塗膜内への浸透を抑制する。
上塗塗膜は、酸性雨、火山性ガスの酸性やコンクリートのアルカリ性に耐える耐薬品性が環境によっては必要である。
上塗塗料は、防食下地と緻密な被膜を形成する樹脂を用いる。
上塗塗膜は、水、大気、紫外線などに直接さらされるので、耐水性や耐候性に優れている必要がある。
2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装) の 5門
第5問
図は、海岸堤防の形式を示したものであるが、次の(A)~(D)のうち混成型はどれか。
(A)
(B)
(C)
(D)