2級土木施工管理技士(薬液注入) の 5門
第1問
車両の幅等の最高限度に関する次の記述のうち、車両制限令上、誤っているものはどれか。ただし、高速自動車国道又は道路管理者が道路の構造の保全又は交通の危険の防止上支障がないと認めて指定した道路を通行する車両及び高速自動車国道を通行するセミトレーラ連結車又はフルトレーラ連結車を除く車両とする。
輪荷重が10 t
長さが12 m
総重量が20 t
高さが3.8 m
2級土木施工管理技士(薬液注入) の 5門
第2問
塗装時の欠陥に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
むらは、塗り重ねた時、下塗りが上塗りに浸透して色相が変わっている状態で、下塗り塗膜を上塗り溶剤が侵し下塗り塗膜の色が上ににじみが生じる。
しわ(ちぢみ)は、塗膜にしわができる状態で、下塗りが未乾燥か厚塗りで表面がうわかわきしている場合に生じる。
すけは、上塗りを通して下塗りの色が透けて見える状態で、上塗りの希釈し過ぎや上塗りが薄すぎる場合に生じる。
たれ(だれ)は、塗料がたれ下がった状態で、希釈し過ぎか厚く塗り過ぎるなど塗料粘度が不適当な場合に生じる。
2級土木施工管理技士(薬液注入) の 5門
第3問
下記の説明に該当する工程表は、次のうちどれか。
「縦軸に出来高比率(%)を取り、横軸に時間経過比率(%)を取り、あらかじめ、予定工程を計画し、実施工程がその上方限界及び下方限界の許容範囲内に収まるように管理する工程表である。」
横線式工程表(バーチャート)
横線式工程表(ガントチャート)
曲線式工程表
ネットワーク式工程表
2級土木施工管理技士(薬液注入) の 5門
第4問
薬液注入における自記記録圧力流量計で記録されたチャート紙に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
監督職員は、現場立会いにより、注入の施工状況がチャート紙に適切に記録されているかを把握する。
チャート紙は、発注者の検印のあるものを用い、これに施工管理担当者が日々作業開始前にサイン及び日付を記入する。
チャート紙は、注入作業終了後に切り離して監督職員に提出する。
監督職員が現場立会いした場合は、チャート紙に監督職員がサインする。
2級土木施工管理技士(薬液注入) の 5門
第5問
施工計画作成の留意事項に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
発注者の要求品質を確保するとともに、安全を最優先にした施工計画とする。
発注者から示された工程が最適であり、その工程で施工計画を立てることが大切である。
簡単な工事でも必ず適正な施工計画を立てて見積りをすることが大切である。
計画は1つのみでなく、代替案を考えて比較検討し最良の計画を採用することに努める。