基本情報技術者試験 の 10門
第1問
ファンクションポイント法の説明はどれか。
開発するプログラムごとのステップ数を積算し、開発規模を見積もる。
開発プロジェクトで必要な作業のWBSを作成し、各作業の工数を見積もる。
外部入出力や内部論理ファイル、照会、インタフェースなどの個数や特性などから開発規模を見積もる。
過去の類似例を探し、その実績と差異などを分析評価して開発規模を見積もる。
基本情報技術者試験 の 10門
第2問
共通フレームによれば、システム化構想の立案で作成されるものはどれか。
企業で将来的に必要となる最上位の業務機能と業務組織を表した業務の全体像
業務手順やコンピュータ入出力情報など実現すべき要件
日次や月次で行う利用者業務やコンピュータ入出力作業の業務手順
必要なハードウェアやソフトウェアを記述した最上位レベルのシステム方式
基本情報技術者試験 の 10門
第3問
A社は、B社と著作物の権利に関する特段の取決めをせず、A社の要求仕様に基づいて、販売管理システムプログラム作成をB社に依頼した。この場合のプログラム著作権の原始的帰属はどれか。
A社とB社が話し合って決定する。
A社、B社で共有する。
A社に帰属する。
B社に帰属する。
基本情報技術者試験 の 10門
第4問
クライアントPCで行うマルウェア対策のうち、適切なものはどれか。
PCにおけるウイルスの定期的な手動検査では、ウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新化した日時以降に作成したファイルだけを対象にしてスキャンする。
ウイルスがPCの脆ぜい弱性を突いて感染しないように、OS及びアプリケーションの修正パッチを適切に適用する。
電子メールに添付されたウイルスに感染しないように、使用しないTCPポート宛ての通信を禁止する。
ワームが侵入しないように、クライアントPCに動的グローバルIPアドレスを付与する。
基本情報技術者試験 の 10門
第5問
2台のCPUからなるシステムがあり、使用中でないCPUは実行要求のあったタスクに割り当てられるようになっている。このシステムで、二つのタスクA、Bを実行する際、それらのタスクは共通の資源Rを排他的に使用する。それぞれのタスクA、BのCPU使用時間、資源Rの使用時間と実行順序は図に示すとおりである。二つのタスクの実行を同時に開始した場合、二つのタスクの処理が完了するまでの時間は何ミリ秒か。ここで、タスクA、Bを開始した時点では、CPU、資源Rともに空いているものとする。
120
140
150
200
基本情報技術者試験 の 10門
第6問
ロングテールの説明はどれか。
Webコンテンツを構成するテキストや画像などのディジタルコンテンツに、統合的・体系的な管理、配信などの必要な処理を行うとと
インターネットショッピングで、売上の全体に対して、あまり売れない商品群の売上合計が無視できない割合になっていること
自分のWebサイトやフログに企業へのリンクを掲載し、他者がこれらのリンクを経由して商品を購入したときに、企業が紹介料を支払うこと
メーカや卸売業者から商品を直接発送することによって、在庫リスクを負うことなく自分のWebサイトで商品が販売できること
基本情報技術者試験 の 10門
第7問
システム開発の進捗管理やソフトウェアの品質管理などで用いられるPDCAサイクルの“P”、“D”、“C”、“A”は、それぞれ英単語の頭文字をとったものである。3番目の文字“C”が表す単語はどれか。
Challenge
Change
Check
Control
基本情報技術者試験 の 10門
第8問
図のように、プロジェクトチームが実行すべき作業を上位から下位の階層へ段階的に分解したものを何と呼ぶか。
CPM
EVM
PERT
WBS
基本情報技術者試験 の 10門
第9問
関係データベースのデータ構造の説明として、適切なものはどれか。
親レコードと子レコードをポインタで結合する。
タグを用いてデータの構造と意味を表す。
データと手続を一体化(カプセル化)してもつ。
データを2次元の表によって表現する。
基本情報技術者試験 の 10門
第10問
スループットに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ジョブとジョブの実行の間にオペレータが介入することによってシステムに遊休時間が生じても、スループットには影響を及ぼさない。
スループットはCPU性能の指標であり、入出力の速度、オーバヘッド時間などによって影響を受けない。
多重プログラミングはターンアラウンドタイムの短縮に貢献するが、スループットの向上にはあまり役立たない。
プリンタへの出力を一時的に磁気ディスク装置へ保存するスプーリングは、スループットの向上に役立つ。