基本情報技術者試験 の 10門
第1問
プロダクトライフサイクルにおける成長期を説明したものはどれか。
売上が急激に増加する時期である。市場が活性化し新規参入企業によって競争が激化してくる。
売上と利益が徐々に減少する時期である。追加投資を控えて市場から撤退することが検討される。
需要の伸びが鈍化してくる時期である。製品の品質改良などによって、シェアの維持、利益の確保が行われる。
先進的な消費者に対し製品を販売する時期である。製品の認知度を高める戦略が採られる。
基本情報技術者試験 の 10門
第2問
優先度に基づくプリエンプティブなスケジューリングを行うリアルタイムOSで、二つのタスクA、Bをスケジューリングする。Aの方がBより優先度が高い場合にリアルタイムOSが行う動作のうち、適切なものはどれか。
Aの実行中にBに起動がかかると、Aを実行可能状態にしてBを実行する。
Aの実行中にBに起動がかかると、Aを待ち状態にしてBを実行する。
Bの実行中にAに起動がかかると、Bを実行可能状態にしてAを実行する。
Bの実行中にAに起動がかかると、Bを待ち状態にしてAを実行する。
基本情報技術者試験 の 10門
第3問
ある製品の設定価格と需要の関係が1次式で表せるとき、【 a 】に入る適切な数値はどれか。
(1)設定価格を3,000円にすると、需要は0個になる。
(2)設定価格を1,000円にすると、需要は60,000個になる。
(3)設定価格を1,500円にすると、需要は【 a 】個になる。
30,000
35,000
40,000
45,000
基本情報技術者試験 の 10門
第4問
特徴(1)~(4)をもつ組織形態はどれか。
(1)戦略的目標を達成するために、必要な専門家を各部門から集めて編成する。
(2)環境の変化に適応する戦略的組織であり、職能部門などから独立している。
(3)所期の目的を達成すれば解散する流動性をもつ。
(4)タスクフォースは、この組織形態に属す。
事業部制組織
プロジェクト組織
マトリックス組織
ラインアンドスタッフ組織
基本情報技術者試験 の 10門
第5問
会社や団体が、自組織の従業員に貸与するスマートフォンに対して、セキュリティポリシに従った一元的な設定をしたり、業務アプリケーションを配信したりして、スマートフォンの利用状況などを一元管理する仕組みはどれか。
BYOD(Bring Your Own Device)
ECM(Enterprise Contents Management)
LTE(Long Term Evolution)
MDM(Mobile Device Management)
基本情報技術者試験 の 10門
第6問
“売上”表への次の検索処理のうち、B+木インデックスよりもハッシュインデックスを設定した方が適切なものはどれか。ここで、インデックスを設定する列を<>内に示す。
売上(伝票番号, 売上年月日, 商品名, 利用者ID, 店舗番号, 売上金額)
売上金額が1万円以上の売上を検索する。<売上金額>
売上年月日が今月の売上を検索する。<売上年月日>
商品名が‘DB’で始まる売上を検索する。<商品名>
利用者IDが‘1001’の売上を検索する。<利用者ID>
基本情報技術者試験 の 10門
第7問
非機能要件の定義で行う作業はどれか。
業務を格子柄する機能間の情報(データ)の流れを明確にする。
システム開発で利用する言語に合わせた開発基準、標準を作成する。
システム機能として実現する範囲を定義する。
他システムとの情報授受などのインタフェースを明確にする。
基本情報技術者試験 の 10門
第8問
コンピュータ犯罪の手口の一つであるサラミ法はどれか。
回線の一部に秘密にアクセスして他人のパスワードや ID を盗み出してデータを盗用する方法である。
ネットワークを介して送受信されている音声やデータを不正に傍受する方法である。
不正行為が表面化しない程度に、多数の資産から少しずつ詐取する方法である。
プログラム実行後のコンピュータ内部又はその周囲に残っている情報をひそかに探索して、必要情報を入手する方法である。
基本情報技術者試験 の 10門
第9問
トップダウン方式で結合テストを行うとき、特に必要となるものはどれか。
エミュレータ
スタブ
デバッガ
ドライバ
基本情報技術者試験 の 10門
第10問
プロセッサにデータを読み込むときにキャッシュメモリがヒットしなかった場合、キャッシュメモリ制御装置が行う動作はどれか。
キャッシュメモリから所要のデータをブロック転送し、磁気ディスクに書き込む。
磁気ディスクから所要のデータをブロック転送し、キャッシュメモリに読み込む。
主記憶から所要のデータをブロック転送し、キャッシュメモリに読み込む。
ディスクキャッシュから所要のデータをブロック転送し、主記憶に読み込む。