第一種衛生管理者(国家試験) の 1門
第1問
血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成っている。
赤血球の寿命は約120日であり、白血球に比べて長い。
血漿中の蛋白質のうち、グロブリンは血液浸透圧の維持に関与し、アルブミンは免疫物質の抗体を含む。
血小板は、核を持たない不定形の細胞で、血液凝固作用に関与している。
血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。