第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第1問
成人のヒトの肝臓の機能として、誤っているものは次のうちどれか。
脂肪酸の分解及びコレステロールの合成
アルブミンなどの血漿蛋白の合成
赤血球の産生及び分解
アミノ酸からのブドウ糖の合成
グリコーゲンの合成及び分解
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第2問
局所排気装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ダクトの形状には円形、角形などがあるが、その断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が増大する。
フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増し、大きな排風量が必要となる。
ドラフトチェンバ型フードは、発生源からの飛散速度を利用して捕捉するもので、外付け式フードに分類される。
建築ブース型フードは、作業面を除き周りが覆われているもので、囲い式フードに分類される。
空気清浄装置を付設する局所排気装置を設置する場合、排風機は、一般にフードに接続した吸引ダクトと空気清浄装置の間に設ける。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第3問
粉じん障害防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、設備による注水又は注油をする場合や、臨時の作業等で有効な呼吸用保護具を使用させる場合などの同規則に定める適用除外はないものとする。
屋内の特定粉じん発生源については、その区分に応じて密閉する設備、局所排気装置、プッシュプル型換気装置若しくは湿潤な状態に保つための設備の設置又はこれらと同等以上の措置を講じなければならない。
常時特定粉じん作業を行う屋内作業場については、6月以内ごとに1回、定期に、空気中の粉じんの濃度の測定を行い、その測定結果等を記録して、これを7年間保存しなければならない。
特定粉じん発生源に係る局所排気装置に、法令に基づき設ける除じん装置は、粉じんの種類がヒュームである場合には、サイクロンによる除じん方式のものでなければならない。
特定粉じん作業以外の粉じん作業を行う屋内作業場については、全体換気装置による換気の実施又はこれと同等以上の措置を講じなければならない。
粉じん作業を行う屋内の作業場所については、毎日1回以上、清掃を行わなければならない。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第4問
労働衛生保護具等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
防毒マスクは、顔面と接する部分が顔上の適切な位置に収まるよう装着し、しめひもについては、耳にかけることなく、後頭部において固定する。
防じんマスクは、面体と顔面との間にタオルなどを当てて着用してはならない。
防音保護具は、作業の内容や騒音の性質に応じて耳覆い(イヤーマフ)又は耳栓のどちらかを選んで使用し、両者の併用は避けなければならない。
遮光保護具には、遮光度番号が定められており、溶接作業等の作業の種類に応じて適切な遮光度番号のものを使用する。
保護クリームは、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で塗布するものである。
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第5問
血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成る。
血漿中の蛋白質のうち、グロブリンには、免疫に関係する抗体としての働きをもつものがある。
白血球のうちリンパ球にはBリンパ球やTリンパ球などがあり、これらは免疫反応に関与している。
血小板は、核を持たない不定形の細胞で、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。
血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。
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第6問
労働安全衛生規則に規定されている医師による健康診断について、法令に違反しているものは次のうちどれか。
雇入時の健康診断において、35歳未満の者については、医師の意見を聴いて、貧血検査及び心電図検査を省略している。
深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6月以内ごとに1回、定期に健康診断を行っているが、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回しか行っていない。
海外に6月以上派遣して帰国した労働者について、国内の業務に就かせるとき、一時的な就業の場合を除いて、海外派遣労働者健康診断を行っている。
常時50人の労働者を使用する事業場において、雇入時の健康診断の結果について、所轄労働基準監督署長に報告を行っていない。
常時40人の労働者を使用する事業場において、定期健康診断の結果について、所轄労働基準監督署長に報告を行っていない。
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第7問
厚生労働省の「作業環境測定基準」及び「作業環境評価基準」に基づく作業環境測定及びその結果の評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
管理濃度は、有害物質に関する作業環境の状態を単位作業場所の作業環境測定結果から評価するための指標として、行政的見地から設定されたものである。
A測定は、単位作業場所における有害物質の気中濃度の平均的な分布を知るために行う測定である。
B測定は、単位作業場所中の有害物質の発散源から遠い場所で作業が行われる場合等において、有害物質の作業者の位置における濃度を知るために行う測定である。
A測定の第二評価値が管理濃度を超えている単位作業場所の管理区分は、B測定の結果に関係なく第三管理区分となる。
B測定の測定値が管理濃度の1.5倍を超えている単位作業場所の管理区分は、A測定の結果に関係なく第三管理区分となる。
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第8問
労働基準法に基づく時間外労働に関する協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出る場合においても、労働時間の延長が1日2時間を超えてはならない業務は次のうちどれか。
給湿を行う紡績又は織布の業務
ボイラー製造等強烈な騒音を発する場所における業務
大部分の労働時間が立作業である業務
病原体によって汚染された物を取り扱う業務
受注、予約等の拘束型のVDT作業の業務
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第9問
一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
気道を確保するには、仰向けに寝かせた傷病者の顔を横から見る位置に座り、片手で傷病者の額をおさえながら、もう一方の手の指先を傷病者のあごの先端に当てて持ち上げる。
反応はないが普段どおりの呼吸をしている傷病者で、嘔吐や吐血などがみられる場合は、回復体位をとらせる。
心肺蘇生は、胸骨圧迫30回に人工呼吸2回を繰り返して行う。
胸骨圧迫は、胸が少なくとも5cm沈む強さで胸骨の下半分を圧迫し、1分間に少なくとも100回のテンポで行う。
AED(自動体外式除細動器)による心電図の自動解析の結果、「ショックは不要です」などのメッセージが流れた場合には、胸骨圧迫を行ってはならない。
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第10問
衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
衛生委員会及び安全委員会の設置に代えて安全衛生委員会として設置することはできない。
事業場で衛生管理者として選任している者のうちから事業者が指名した者を、衛生委員会の議長としなければならない。
選任している産業医が、事業場に専属の者でない場合は、その産業医を衛生委員会の委員として指名することはできない。
事業場に労働者の過半数で組織する労働組合があるときは、その労働組合との間における労働協約に別段の定めがある場合を除き、衛生委員会の議長を除く全委員の半数は、その労働組合の推薦に基づき指名しなければならない。
事業場で選任している衛生管理者は、すべて衛生委員会の委員としなければならない。