第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第1問
食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生した毒素によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものなどがある。
感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものなどがある。
O-157やO-111による食中毒は、ベロ毒素を産生する大腸菌による食中毒で、腹痛、出血を伴う水様性の下痢などの症状を呈する。
ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。
ノロウイルスは、手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖して、嘔吐、下痢、腹痛などの急性胃腸炎を起こすもので、夏季に集団食中毒として発生することが多い。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第2問
労働安全衛生法に基づく技能講習を修了することによって取得できる資格は、次のうちどれか。
潜水士の資格
高圧室内作業主任者の資格
エックス線作業主任者の資格
石綿作業主任者の資格
ガンマ線透過写真撮影作業主任者の資格
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第3問
労働基準法に基づく1箇月単位の変形労働時間制に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、常時使用する労働者数が10人以上の規模の事業場の場合とし、本問において「労使協定」とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいう。
この制度を採用する場合には、労使協定又は就業規則により、1箇月以内の一定の期間を平均し1週間当たりの労働時間が40時間を超えないこと等、この制度に関する定めをする必要がある。
この制度を採用した場合には、この制度に関する定めにより特定された週又は日において1週40時間又は1日8時間を超えて労働させることができる。
この制度に関する定めをした労使協定は、所轄労働基準監督署長に届け出なければならない。
この制度を採用した場合であっても、妊娠中又は産後1年を経過しない女性については、法定労働時間を超えて延長する労働時間は1日について2時間以内に限られている。
この制度で労働させる場合には、育児を行う者等特別な配慮を要する者に対して、これらの者が育児等に必要な時間を確保できるような配慮をしなければならない。
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第4問
腎臓での尿の生成に関する次の文中の[ ]内に入れるAからDの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
「腎小体を通る血液中の血球及び[ A ]以外の成分は、糸球体から[ B ]に濾過されて原尿になる。原尿中の水分、電解質、[ C ]などの成分が[ D ]において血液中に再吸収され、生成された尿は膀胱にたまり体外に排泄される。」
A=蛋白質 B=尿細管 C=糖 D=ボウマン嚢
A=糖 B=ボウマン嚢 C=蛋白質 D=尿細管
A=糖 B=ボウマン嚢 C=アミノ酸 D=尿細管
A=糖 B=尿細管 C=蛋白質 D=ボウマン嚢
A=蛋白質 B=ボウマン嚢 C=糖 D=尿細管
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第5問
ある製造業の事業場の労働者数及び有害業務等従事状況並びに産業医及び衛生管理者の選任の状況は、次の(1)~(3)のとおりである。この事業場の産業医及び衛生管理者の選任についての法令違反の状況に関する1~5の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)労働者数及び有害業務等従事状況
常時使用する労働者数は800人であり、このうち、深夜業を含む業務に400人が、多量の低温物体を取り扱う業務に30人が常時従事しているが、他に有害業務に従事している者はいない。
(2)産業医の選任の状況
選任している産業医数は1人である。この産業医は、この事業場に専属の者ではないが、産業医としての法令の要件を満たしている医師である。
(3)衛生管理者の選任の状況
選任している衛生管理者数は3人である。このうち1人は、この事業場に専属でない労働衛生コンサルタントで、衛生工学衛生管理者免許を有していない。他の2人は、この事業場に専属で、共に衛生管理者としての業務以外の業務を兼任しており、また、第一種衛生管理者免許を有しているが、衛生工学衛生管理者免許を有していない。
選任している産業医がこの事業場に専属でないことが違反である。
選任している衛生管理者数が少ないことが違反である。
衛生管理者として選任している労働衛生コンサルタントがこの事業場に専属でないことが違反である。
衛生工学衛生管理者免許を有する者のうちから選任した衛生管理者が1人もいないことが違反である。
専任の衛生管理者が1人もいないことが違反である。
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第6問
化学物質による健康障害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
一酸化炭素による中毒では、ヘモグロビン合成の障害による貧血や溶血などがみられる。
シアン化水素による中毒では、細胞内の酸素の利用の障害による呼吸困難や痙攣などがみられる。
弗化水素による中毒では、脳神経細胞が侵され、幻覚、錯乱等の精神障害などがみられる。
塩素による中毒では、再生不良性貧血や溶血などの造血機能の障害がみられる。
二酸化窒素による慢性中毒では、骨の硬化や斑状歯などがみられる。
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第7問
厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づき、腰部に著しい負担のかかる作業に常時従事する労働者に対して当該作業に配置する際に行う健康診断の項目として、適切でないものは次のうちどれか。
既往歴(腰痛に関する病歴及びその経過)及び業務歴の調査
自覚症状(腰痛、下肢痛、下肢筋力減退、知覚障害等)の有無の検査
上肢のエックス線検査(2方向撮影)
脊柱の検査(姿勢異常、脊柱の変形等の検査)
神経学的検査(神経伸展試験、深部腱反射等の検査)
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第8問
食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生した毒素によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものなどがある。
感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものなどがある。
O-157やO-111による食中毒は、赤痢菌の毒素と類似の毒素を産生する大腸菌による食中毒で、腹痛、出血を伴う水様性の下痢などの症状を呈する。
ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。
ノロウイルスは、手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖して、嘔吐、下痢、腹痛などの急性胃腸炎を起こすもので、夏季に集団食中毒として発生することが多い。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第9問
一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
呼吸を確認して普段どおりの息(正常な呼吸)がない場合や約10秒間観察しても判断できない場合は、心肺停止とみなし、心肺蘇生を開始する。
気道を確保するには、仰向けに寝かせた傷病者の顔を横から見る位置に座り、片手で傷病者の額をおさえながら、もう一方の手の指先を傷病者のあごの先端にあてて持ち上げる。
心肺蘇生は、胸骨圧迫10回に人工呼吸1回を繰り返して行う。
胸骨圧迫は、胸が少なくとも5cm沈む強さで胸骨の下半分を圧迫し、1分間に少なくとも100回のテンポで行う。
AED(自動体外式除細動器)を用いた場合、電気ショックを行った後や電気ショックは不要と判断されたときには、音声メッセージに従い、胸骨圧迫を開始し心肺蘇生を続ける。
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第10問
労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
生体から得られたある指標が正規分布という型をとって分布する場合、そのバラツキの程度は、分散や標準偏差によって表される。
集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても分散が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。
健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を有所見率といい、これは発生率と同じ意味で用いられる。
ある事象と健康事象との間に、統計上、一方が多いと他方も多いというような相関関係が認められても、それらの間に因果関係がないこともある。
健康診断における各検査において、スクリーニングレベルを高く設定すると偽陽性率は低くなるが、偽陰性率は高くなる。