第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第1問
腎臓・泌尿器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
腎臓の皮質にある腎小体では、糸球体から血液中の血球、糖及び蛋白質以外の成分がボウマン嚢に濾し出され、原尿が生成される。
腎臓の尿細管では、原尿に含まれる大部分の水分及び身体に必要な成分が血液中に再吸収され、残りが尿として生成される。
尿は淡黄色の液体で、固有の臭気を有し、通常、弱酸性である。
尿の生成・排出により、体内の水分の量やナトリウムなどの電解質の濃度を調節するとともに、生命活動によって生じた不要な物質を排出する。
尿の約95%は水分で、残りの約5%が固形物であるが、その成分が全身の健康状態をよく反映するので、尿検査は健康診断などで広く行われている。
第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第2問
労働基準法に基づき、満18歳に満たない者を就かせてはならない業務に該当しないものは次のうちどれか。
さく岩機、鋲打機等身体に著しい振動を与える機びょう械器具を用いて行う業務
給湿を行う紡績又は織布の業務
多量の高熱物体を取り扱う業務
著しく寒冷な場所における業務
強烈な騒音を発する場所における業務
第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第3問
労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
生体から得られたある指標が正規分布という型をとって分布する場合、そのバラツキの程度は、分散や標準偏差によって表される。
集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても分散が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。
健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を有所見率といい、一定期間に有所見が発生した者の割合を発生率という。
ある事象と健康事象との間に、統計上、一方が多いと他方も多いというような相関関係が認められても、それらの間に因果関係がないこともある。
労働衛生管理では、種々の検査において、正常者を有所見者と判定する率が低くなるようにスクリーニングレベルが高く設定されるため、有所見の判定の的中率が低い統計データとなる。
第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第4問
有機溶剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
有機溶剤の蒸気は、空気より重く、呼吸器から吸収されやすいが、皮膚から吸収されることはない。
有機溶剤は、脂溶性が低いため、脂肪の多い脳などには入りにくい。
二硫化炭素による健康障害として顕著なものは、再生不良性貧血などの造血器障害である。
トルエンによる健康障害として顕著なものは、網膜細動脈瘤を伴う脳血管障害である。
酢酸メチルによる健康障害では、視力低下、視野狭窄などがみられる。
第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第5問
腎臓での尿の生成に関する次の文中の[ ]内に入れるAからDの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
「腎小体を通る血液中の血球及び[ A ]以外の成分は、糸球体から[ B ]に濾過されて原尿になる。原尿中の水分、電解質、[ C ]などの成分が[ D ]において血液中に再吸収され、生成された尿は膀胱にたまり体外に排泄される。」
A=蛋白質 B=尿細管 C=糖 D=ボウマン嚢
A=糖 B=ボウマン嚢 C=蛋白質 D=尿細管
A=糖 B=ボウマン嚢 C=アミノ酸 D=尿細管
A=糖 B=尿細管 C=蛋白質 D=ボウマン嚢
A=蛋白質 B=ボウマン嚢 C=糖 D=尿細管