第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第1問
腎臓又は尿に関する次のAからDまでの記述について、誤っているものの組合せは1~5のうちどれか。
A 腎機能が正常な場合、糖はボウマン嚢中に濾し出されないので尿中には排出されない。
B 腎機能が正常な場合、大部分の蛋白質はボウマン嚢中に濾し出されるが、尿細管でほぼ100%再吸収されるので尿中にはほとんど排出されない。
C 尿は淡黄色の液体で、固有の臭気を有し、通常、弱酸性である。
D 尿の95%は水分で、残りの5%が固形物であるが、その成分は全身の健康状態をよく反映するので、尿検査は健康診断などで広く行われている。
A、B
A、C
A、D
B、C
C、D
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第2問
1000人を対象としたある疾病のスクリーニング検査の結果と精密検査結果によるその疾病の有無(真の姿)は下表のとおりであった。このスクリーニング検査の偽陽性率及び偽陰性率の近似値の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。ただし、偽陽性率とは、疾病無しの者を陽性と判定する率をいい、偽陰性率とは、疾病有りの者を陰性と判定する率をいう。
正しい
偽陽性率(%)=18.0 偽陰性率(%)=0.5
偽陽性率(%)=18.5 偽陰性率(%)=20.0
偽陽性率(%)=22.0 偽陰性率(%)=0.5
偽陽性率(%)=22.5 偽陰性率(%)=2.5
偽陽性率(%)=90.0 偽陰性率(%)=0.6
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第3問
金属による中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
鉛中毒では、貧血、伸筋麻痺、腹部の疝痛などの症状がみられる。
ベリリウム中毒では、溶血性貧血、尿の赤色化などの症状がみられる。
マンガン中毒では、指の骨の溶解、肝臓の血管肉腫などがみられる。
クロム中毒では、低分子蛋白尿、歯への黄色の色素沈着、視野狭窄などの症状がみられる。
金属水銀中毒では、骨軟化症、鼻中隔穿孔などの症状がみられる。
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第4問
食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生した毒素によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものなどがある。
感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものなどがある。
O-157やO-111による食中毒は、赤痢菌の毒素と類似の毒素を産生する大腸菌による食中毒で、腹痛、出血を伴う水様性の下痢などの症状を呈する。
ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。
ノロウイルスは、手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖して、嘔吐、下痢、腹痛などの急性胃腸炎を起こすもので、夏季に集団食中毒として発生することが多い。
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第5問
レーザー光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
レーザー光線は、半導体製造、金属加工などに使用されている。
レーザー光線は、連続スペクトルの白色の人工光線である。
レーザー光線の強い指向性や集束性を利用し、高密度のエネルギーを発生させることができる。
レーザー光線が目に入ると網膜を損傷することがある。
レーザー光線にさらされるおそれのある業務は、レーザー機器の出力パワーなどに基づくクラス分けに応じた労働衛生上の対策を講ずる必要がある。