第二種衛生管理者(国家試験) の 10門
第1問
呼吸に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
呼吸運動は、気管と胸膜の協調運動によって、胸郭内容積を周期的に増減させて行われる。
肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換は、外呼吸である。
成人の呼吸数は、通常、1分間に16~20回であるが、食事、入浴や発熱によって減少する。
呼吸に関与する筋肉は、間脳の視床下部にある呼吸中枢によって支配されている。
血液中に二酸化炭素が増加してくると、呼吸中枢が抑制されて呼吸は浅くなり、回数が減少する。
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第2問
採光、照明等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
光源からの光を壁等に反射させて照明する方法を全般照明という。
部屋の彩色に当たり、目の高さから上の壁及び天井は、まぶしさを防ぐため濁色にするとよい。
立体視を必要とする作業には、影のできない照明が適している。
作業室全体の明るさは、作業面の局部照明による明るさの10%以下になるようにする。
前方から明かりをとるとき、目と光源を結ぶ線と視線とが作る角度は、30°以上になるようにする。
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第3問
腎臓・泌尿器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
腎臓の皮質にある腎小体では、糸球体から血液中の血球、糖及び蛋白質以外の成分がボウマン嚢に濾し出され、原尿が生成される。
腎臓の尿細管では、原尿に含まれる大部分の水分及び身体に必要な成分が血液中に再吸収され、残りが尿として生成される。
尿は淡黄色の液体で、固有の臭気を有し、通常、弱酸性である。
尿の生成・排出により、体内の水分の量やナトリウムなどの電解質の濃度を調節するとともに、生命活動によって生じた不要な物質を排出する。
尿の約95%は水分で、残りの約5%が固形物であるが、その成分が全身の健康状態をよく反映するので、尿検査は健康診断などで広く行われている。
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第4問
血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
血液は、血漿と有形成分から成り、血液の容積の55%程度を占める血漿中には、アルブミン、グロブリンなどの蛋白質が含まれている。
血液の有形成分には、赤血球、白血球及び血小板があり、赤血球は酸素を組織に供給し、白血球は体内への細菌や異物の侵入を防御し、血小板は止血の機能を有する。
赤血球の寿命は、約120日で、白血球の寿命に比べて長い。
白血球の一種であるリンパ球には、細菌や異物を認識し攻撃するBリンパ球と抗体を産生するTリンパ球などがあり、免疫反応に関与している。
血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。
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第5問
温熱条件に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
実効温度(感覚温度)は、人の温熱感に基礎を置いた指標で、気温、湿度、放射熱の総合効果を温度目盛りで表したものである。
暑からず、寒からずという温度感覚を伴う温度を至適温度という。
WBGTは、暑熱環境による熱ストレスの評価に用いられる指標で、屋外で太陽照射がある場合は、自然湿球温度、黒球温度及び乾球温度の測定値から算出される。
相対湿度とは、空気中の水蒸気圧とその温度における飽和水蒸気圧との比を百分率で示したものである。
夏季等暑熱時に室内を冷房する場合、外気温との差が大きくなると身体の体温調節機能に支障が生じやすいので、この場合の外気温と室温の差は7℃以内が目安とされている。
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第6問
血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成る。
血漿中の蛋白質のうち、グロブリンには、免疫に関係する抗体としての働きをもつものがある。
白血球のうちリンパ球にはBリンパ球やTリンパ球などがあり、これらは免疫反応に関与している。
血小板は、核を持たない不定形の細胞で、体内に侵入してきた細菌やウイルスを貪食する働きがある。
血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。
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第7問
血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
血液は、血漿と有形成分から成り、血液の容積の55%程度を占める血漿中には、アルブミン、グロブリンなどの蛋白質が含まれている。
血液の有形成分には、赤血球、白血球及び血小板があり、赤血球は酸素を組織に供給し、白血球は体内への細菌や異物の侵入を防御し、血小板は止血の機能を有する。
赤血球の寿命は、約120日で、白血球の寿命に比べて長い。
リンパ球は、白血球の約30%を占め、免疫反応に関与している。
血液の凝固は、血漿中のアルブミンとグロブリンが反応してフィブリノーゲン(線維素原)に変化する現象である。
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第8問
脳血管障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
脳血管障害は、脳の血管の病変が原因で生じ、出血性病変、虚血性病変などに分類される。
出血性の脳血管障害は、脳表面のくも膜下腔に出血するくも膜下出血、脳実質内に出血する脳出血などに分類される。
虚血性の脳血管障害である脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化性病変による脳塞栓症と、心臓や動脈壁の血栓などが剥がれて脳血管を閉塞する脳血栓症に分類される。
脳梗塞や脳出血では、頭痛、吐き気、手足のしびれ、麻痺、言語障害、視覚障害などの症状が認められる。
くも膜下出血の症状は、「頭が割れるような」、「ハンマーでたたかれたような」などと表現される急激で激しい頭痛が特徴である。
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第9問
ノロウイルスによる食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
食品に付着したウイルスが食品中で増殖し、ウイルスが産生した毒素により発症する。
ウイルスの失活化には、エタノールや逆性石鹸はあまり効果がない。
潜伏期間は、2~3時間である。
発生時期は、夏季が多い。
症状は、筋肉の麻痺などの神経症状が特徴である。
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第10問
事務室における必要換気量Q(m3/h)を算出する式として、正しいものは1~5のうちどれか。ただし、AからDは次のとおりとする。
A:室内二酸化炭素濃度の測定値(%)
B:室内二酸化炭素基準濃度(%)
C:外気の二酸化炭素濃度(%)
D:在室者全員が呼出する二酸化炭素量(m3/h)
Q = D × A/B
Q = D × B/C
Q = D /(A-B)× 100
Q = D /(A-C)× 100
Q = D /(B-C)× 100