第二種衛生管理者(国家試験) の 10門
第1問
労働基準法に基づく産前産後の休業に関する次の文中の[ ]内に入れるAからCの数字の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
「使用者は、[ A ]週間(多胎妊娠の場合にあっては、[ B ]週間)以内に出産する予定の女性が休業を請求した場合においては、その者を就業させてはならない。また、使用者は、原則として、産後[ C ]週間を経過しない女性を就業させてはならない。
A=6 B=14 C=8
A=6 B=16 C=8
A=8 B=16 C=8
A=8 B=14 C=6
A=8 B=12 C=6
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第2問
BMIは肥満度の評価に用いられる指標で、身長と体重から算出されるが、身長170cm、体重72kgの人のBMIに最も近い値は次のうちどれか。
30
27
25
23
21
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第3問
筋肉に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
筋肉は、神経から送られてくる刺激によって収縮するが、神経に比べて疲労しやすい。
筋収縮には、グリコーゲンやりん酸化合物等のエネルギー源が必要で、特に、直接のエネルギーはATPの加水分解によってまかなわれる。
筋肉中のグリコーゲンは、酸素が十分に供給されると完全に分解され、最後に乳酸になる。
筋肉の長さは変わらないが、外力に抵抗して筋力の発生がある状態を等尺性収縮という。
運動することによって筋肉が太くなることを筋肉の活動性肥大という。
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第4問
厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」において、心の健康づくり計画の実施に当たって推進すべきこととされている四つのメンタルヘルスケアに該当しないものは、次のうちどれか。
労働者自身がストレスや心の健康について理解し、自らのストレスの予防や対処を行うセルフケア
メンタルヘルス不調の労働者を参加させ、その個別的問題を直接把握して、心の健康づくり対策の具体的な措置を検討する衛生委員会によるケア
管理監督者が、職場環境等の改善や労働者からの相談への対応を行うラインによるケア
産業医、衛生管理者等が、心の健康づくり対策の提言や労働者及び管理監督者に対する支援を行う事業場内産業保健スタッフ等によるケア
メンタルヘルスケアに関する専門的な知識を有する事業場外の機関及び専門家を活用し支援を受ける事業場外資源によるケア
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第5問
脳血管障害及び虚血性心疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
脳血管障害は、脳の血管の病変が原因で生じ、出血性病変、虚血性病変などに分類される。
出血性の脳血管障害は、脳表面のくも膜下腔に出血するくも膜下出血、脳実質内に出血する脳出血などに分類される。
虚血性の脳血管障害である脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化性病変による脳血栓症と、心臓や動脈壁の血栓などが剥がれて脳血管を閉塞する脳塞栓症に分類される。
虚血性心疾患は、門脈による心筋への血液の供給が不足したり途絶えることにより起こる心筋障害である。
虚血性心疾患は、心筋の一部分に可逆的虚血が起こる狭心症と、不可逆的な心筋壊死が起こる心筋梗塞とに大別される。
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第6問
衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
衛生委員会は、工業的業種の事業場では常時50人以上、非工業的業種の事業場では常時100人以上の労働者を使用する事業場において設置しなければならない。
衛生委員会及び安全委員会の設置に代えて安全衛生委員会として設置することはできない。
事業場で選任している衛生管理者は、すべて衛生委員会の委員としなければならない。
衛生委員会の議長となる委員は、原則として、総括安全衛生管理者又は総括安全衛生管理者以外の者で事業場においてその事業の実施を統括管理するもの若しくはこれに準ずる者のうちから指名した者である。
衛生委員会の委員として指名する産業医は、事業場の規模にかかわらずその事業場に専属の者でなければならない。
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第7問
労働時間の状況等が一定の要件に該当する労働者に対して、法令により実施することが義務付けられている医師による面接指導に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
面接指導の対象となる労働者の要件は、休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1か月当たり120時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められることである。
事業者は、面接指導の対象となる要件に該当する労働者から申出があったときは、遅滞なく面接指導を行わなければならない。
面接指導を行う医師として事業者が指定することのできる医師は、当該事業場の産業医に限られる。
事業者は、面接指導の結果に基づき、労働者の健康を保持するため必要な措置について、面接指導実施日から3か月以内に、医師の意見を聴かなければならない。
事業者は、面接指導の結果に基づき、その記録を作成し、3年間保存しなければならない。
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第8問
食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生した毒素によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものなどがある。
感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものなどがある。
O-157やO-111による食中毒は、ベロ毒素を産生する大腸菌による食中毒で、腹痛、出血を伴う水様性の下痢などの症状を呈する。
ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。
ノロウイルスは、手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖して、嘔吐、下痢、腹痛などの急性胃腸炎を起こすもので、夏季に集団食中毒として発生することが多い。
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第9問
腎臓での尿の生成に関する次の文中の[ ]内に入れるAからDの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
「腎小体を通る血液中の血球及び[ A ]以外の成分は、糸球体から[ B ]に濾過されて原尿になる。原尿ろ中の水分、電解質、[ C ]などの成分が[ D ]において血液中に再吸収され、生成された尿は膀胱にたまり体外に排泄される。
A=蛋白質
B=尿細管
C=糖
D=ボウマン嚢
A=糖
B=ボウマン嚢
C=蛋白質
D=尿細管
A=糖
B=ボウマン嚢
C=アミノ酸
D=尿細管
A=糖
B=尿細管
C=蛋白質
D=ボウマン嚢
A=蛋白質
B=ボウマン嚢
C=糖
D=尿細管
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第10問
ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
ホルモン=コルチゾール
内分泌器官=副腎皮質
はたらき=血糖量の増加
ホルモン=メラトニン
内分泌器官=副腎髄質
はたらき=体液中の塩類バランスの調節
ホルモン=パラソルモン
内分泌器官=副甲状腺
はたらき=血中のカルシウム量の調節
ホルモン=インスリン
内分泌器官=膵臓
はたらき=血糖量の減少
ホルモン=グルカゴン
内分泌器官=膵臓
はたらき=血糖量の増加