第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第1問
一般作業環境において機械換気を行う場合の必要換気量を算出するとき、室内の二酸化炭素基準濃度及び外気の二酸化炭素濃度として通常用いられる数値の組合せは次のうちどれか。
室内の二酸化炭素基準濃度=0.1%
外気の二酸化炭素濃度=0.03~0.04%
室内の二酸化炭素基準濃度=0.1%
外気の二酸化炭素濃度=0.01~0.02%
室内の二酸化炭素基準濃度=0.5%
外気の二酸化炭素濃度=0.01~0.02%
室内の二酸化炭素基準濃度=1%
外気の二酸化炭素濃度=0.03~0.04%
室内の二酸化炭素基準濃度=1%
外気の二酸化炭素濃度=0.01~0.02%
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第2問
ストレスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
ストレスにより、自律神経系や内分泌系によるホメオスタシスの維持ができなくなり、心身の健康障害が発生することがある。
典型的なストレス反応として、副腎皮質ホルモンの分泌の亢進がある。
ストレス反応は、個人差が大きい。
ストレスにより、高血圧症、狭心症、十二指腸潰瘍などの疾患を招くことがある。
昇進や昇格がストレスの原因となることはない。
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第3問
照明等の視環境に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
前方から明かりを取るときは、眼と光源を結ぶ線と視線とで作る角度が、30°以上になるようにするとよい。
あらゆる方向から同程度の明るさの光がくると、見るものに影ができなくなり、立体感がなくなってしまうことがある。
全般照明と局部照明を併用する場合、全般照明による照度は、局部照明による照度の1/10以上になるようにする。
照度の単位はルクスで、1ルクスは光度1カンデラの光源から5m離れた所で、その光に直角な面が受ける明るさに相当する。
室内の彩色で、明度を高くすると光の反射率が高くなり照度を上げる効果があるが、彩度を高くしすぎると交感神経の緊張を招きやすく、長時間にわたる場合は疲労を招きやすい。
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第4問
衛生管理者の選任について、法令上、正しいものは次のうちどれか。
衛生管理者は、選任すべき事由が発生してから30日以内に選任しなければならない。
常時使用する労働者数が60人の旅館業の事業場では、第二種衛生管理者免許を有する者のうちから衛生管理者を選任することができる。
常時使用する労働者数が1000人を超え2000人以下の事業場では、少なくとも3人の衛生管理者を選任しなければならない。
常時使用する労働者数が3000人を超える事業場では、6人の衛生管理者のうち2人まで、事業場に専属でない労働衛生コンサルタントのうちから選任することができる。
常時使用する労働者数が2000人以上の事業場では、専任の衛生管理者を2人以上選任しなければならない。
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第5問
週所定労働時間が30時間以上で、雇入れの日から起算して5年6か月継続勤務した労働者に対して、新たに与えなければならない年次有給休暇日数は、法令上、何日か。ただし、その労働者はその直前の1年間に全労働日の8割以上出勤したものとする。
16日
17日
18日
19日
20日