ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第1問
PCの操作画面で使用されているプルダウンメニューに関する記述として,適切なものはどれか。
エラーメッセージを表示したり,少量のデータを入力するために用いる。
画面に表示されている複数の選択項目から,必要なものを全て選ぶ。
キーボード入力の際,過去の入力履歴を基に次の入力内容を予想し表示する。
タイトル部分をクリックすることで選択項目の一覧が表示され,その中から一つ選ぶ。
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第2問
システム監査の内容として,適切なものはどれか。
開発されたシステムを,実際にシステムを使う利用者自身が,本番稼働してよ いかどうかを判断するためにテストすること
システムを利用するための認証として,指紋,眼球の虹(こう)彩,声紋などの身体的特徴による本人確認を行うこと
組織体の情報システムに関わるリスク対策が適切に整備・運用されているかを,独立的な立場で検証すること
ネットワークを通じて外部からシステムに侵入し,無断でデータやプログラムを盗み見たり,改ざん・破壊などを行ったりすること
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第3問
クロスサイトスクリプティングの特徴に関する記述として,適切なものはどれか。
Webサイトに入力されたデータに含まれる悪意あるスクリプトを,そのままWebブラウザに送ってしまうという脆(ぜい)弱性を利用する。
入力されたデータの長さをチェックしていないWebサイト上のアプリケーションに対し,長すぎるデータを送りつける。
有用なソフトウェアに見せかけて利用者にインストールさせ,コンピュータに侵入する。
ワープロソフトや表計算ソフトの操作手順を記録し,呼び出して実行する機能を不正に利用する。
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第4問
マーケティングミックスの説明として,適切なものはどれか。
機会,脅威,強み,弱みの各視点から自社環境を考察して戦略を立てる考え方
顧客,競合他社,自社の実力を知ることによって戦略を立てる考え方
製品,流通,価格,販売促進の各要素を検討して戦略を立てる考え方
製品を花形,金のなる木,問題児,負け犬に分類して戦略を立てる考え方
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第5問
複数のプロジェクト間の調整や各プロジェクトのマネジメントを支援する組織のことをプロジェクトマネジメントオフィスという。プロジェクトマネジメントオフィスの役割に関する記述a~cのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
【a】個々のプロジェクトに対して資金などの財政的な支援を行う。
【b】担当要員の調整など,組織の共有資源の最適化を行う。
【c】プロジェクトマネージャの作業を支援する。
a,b
a,b,c
b,c
c
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第6問
IT統制は,ITに係る全般統制や業務処理統制などに分類される。全般統制はそれぞれの業務処理統制が有効に機能する環境を保証する統制活動のことをいい,業務処理統制は業務を管理するシステムにおいて承認された業務が全て正確に処理,記録されることを確保するための統制活動のことをいう。統制活動に関する記述のうち,業務処理統制に当たるものはどれか。
外部委託を統括する部門による外部委託先のモニタリング
基幹ネットワークに関するシステム運用管理
人事システムの機能ごとに利用者を限定するアクセス管理の仕組み
全社的なシステム開発・保守規程
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第7問
新たに考案したアルゴリズムを用いた画像処理のプログラミング作業を,外部ベンダに委託することにした。情報の取扱いについて厳格に管理することを促すために契約書に盛り込む項目として,適切なものはどれか。
開発後の保守体制
開発体制図
システム全体の性能保証
秘密保持
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第8問
コンピュータの補助記憶装置であるDVD装置の説明として,適切なものはどれか。
記録方式の性質上,CD-ROMを読むことはできない。
小型化することが難しく,ノート型PCには搭載できない。
データの読出しにはレーザ光を,書込みには磁気を用いる。
読取り専用のもの,繰返し書き込むことができるものなど,複数のタイプのメディアを利用できる。
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第9問
コンピュータで実行可能な形式の機械語プログラムを何と呼ぶか。
オブジェクトモジュール
ソースコード
テキストデータ
ロードモジュール
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第10問
事業の再編などに用いられるMBOの説明として,適切なものはどれか。
技術力や販売力など,自社で不足している経営資源を他社との提携によって補完する。
経営者が,自社の株式の大半を買い取ることで経営権を取得する。
自社の一部の事業を分離し,他社の類似事業と合体させて新しい事業会社を設立する。
自社の迅速な事業拡大のために,株式取得などの方法によって,他社を買収する。