ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第1問
「ITサービスが必要とされたときに合意済みの機能を実行する能力」について、様々な側面を定義、分析、計画立案、測定、改善することを責務とするITILのプロセスはどれか。
ITサービス継続性管理
インシデント管理
可用性管理
問題管理
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第2問
主記憶アクセスの高速化技術であるライトバック方式における、キャッシュメモリ及び主記憶への書込みの説明として、適切なものはどれか。
キャッシュメモリ及び主記憶の両方に同時に書き込む。
キャッシュメモリにだけ書き込み、対応する主記憶の変更は、キャッシュメモリからデータが追い出されるときに行う。
キャッシュメモリへの書込みと同時にバッファに書き込んだ後、バッファから主記憶へ順次書き込む。
主記憶を、独立して動作する複数のブロックに分けて、各ブロックに並列に書き込む。
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第3問
TCP、UDPのポート番号を識別し、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスとの対応関係を管理することによって、プライベートIPアドレスを使用するLANの複数の端末が、一つのグローバスIPアドレスを共有してインターネットにアクセスする仕組みはどれか。
IPスプーフィング
IPマルチキャスト
NAPT
NTP3
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第4問
システム監査を保証型で行う目的として、最も適切なものはどれか。
外部利害関係者からの信頼獲得
システム開発コストの低減
情報システムの効率性改善
不正行為の防止
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第5問
ISO 22301:2012が要求事項を規定している対象はどれか。
ITサービスマネジメントシステム
個人情報保護マネジメントシステム
事業継続マネジメントシステム
情報セキュリティマネジメントシステム
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第6問
利用者PCがボットに感染しているかどうかをhostsファイルで確認するとき、設定内容が改ざんされていないと判断できるものはどれか。ここで、hostsファイルには設定内容が1行だけ書かれているものとする。
【設定内容】127.0.0.1 a.b.com
【説明】a.b.comはOS提供元のFQDNを示す。
【設定内容】127.0.0.1 c.d.com
【説明】c.d.comはPCの製造元のFQDNを示す。
【設定内容】127.0.0.1 e.f.com
【説明】e.f.comはウイルス定義ファイルの提供もとのFQDNを示す。
【設定内容】127.0.0.1 localhost
【説明】localhostは利用者PC自信を示す。
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第7問
ディジタルサイネージの説明として、適切なものはどれか。
情報技術を利用する機会又は能力によって、地域間又は個人間に生じる経済的又は社会的な格差
情報の正当性を保証するために使用される電子的な署名
ディスプレイに映像、文字などの情報を表示する電子看板
不正利用を防止するためにデータに識別情報を埋め込む技術
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第8問
ステガノグラフィの機能はどれか。
画像データなどにメッセージを埋め込み、メッセージの存在そのものを隠す。
メッセージの改ざんやなりすましの検出、及び否認の防止を行う。
メッセージの認証を行って改ざんの有無を検査する。
メッセージを決まった手順で変換し、通信途中での盗聴を防ぐ。
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第9問
JIS Q 20000-1におけるサービス継続及び可用性管理プロセスで行う活動はどれか。
インシデント及び問題の影響を識別し、これを最小限に抑える、又は回避するための手順を採用する。
サービス全体の可用性などの要求事項を、事業計画、SLA及びリスクを考慮して特定する。
サービスの容量・能力を監視し、サービスのパフォーマンスを調整して、かつ、適切な容量・能力を提供するための方法、手順及び技法を明確にする。
提供する個々のサービスを定義し、これを合意して、かつ、文書化する。
ITサービスマネージャ(SM) の 10問
第10問
ITILのキャパシティ管理において、監視項目となるものはどれか。
インシデント発生件数
オペレータ要員数
ディスク使用率
平均故障間隔