ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第1問
システム監査を保証型で行う目的として、最も適切なものはどれか。
外部利害関係者からの信頼獲得
システム開発コストの低減
情報システムの効率性改善
不正行為の防止
ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第2問
エンタープライズアーキテクチャ(EA)を説明したものはどれか。
オブジェクト指向設計を支援する様々な手法を統一して標準化したものであり、クラス図などのモデル図によってシステムの分析や設計を行うための技法である。
概念データモデルを、エンティティ、リレーションシップで表現することによって、データ構造やデータ項目間の関係を明らかにするための技法である。
各業務と情報システムを、ビジネス、データ、アプリケーション、テクノロジの四つの体系で分析し、全体最適化の観点から見直すための技法である。
企業のビジネスプロセスを、データフロー、プロセス、ファイル、データ源泉/データ吸収の四つの基本要素で抽象化して表現するための技法である。
ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第3問
業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。
データ中心にプロセスを表現するためにデータをエンティティとその属性で表し、エンティティ間の関連を図にする。
データの流れによってプロセスを表現するために、データの発生、吸収の場所、蓄積場所、データの処理をデータの流れを示す矢印でつないで表現する。
複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。
プロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対し発生する事象を条件分岐の形式で記述する。
ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第4問
定性的リスク分析の活動として、適切なものはどれか。
検討対象以外の全ての不確実なベースライン値に固定した状態で、プロジェクトの個々の不確定要素が、検討対象の目標に与える影響の度合いを調べる。
デシジョンツリー図を使用して、選択肢に対する期待金額価値(EMV)を比較する、
リスクに関するインタビューを通じて、各WBS要素に対する三点見積りをする。
リスクの発生確率を影響度を評価して、識別したリスクに等級付けをする。
ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第5問
サービスレベル管理における運用レベル合意書(OLA)はどれか。
SLAを実現するために、サービス提供者が同じ組織内の内部グループとの間で取り交わす合意書
SLAを実現するために、サービス提供者が供給者との間で取り交わす契約書
サービス提供者が顧客に提出する、SLAの達成状況や未達成事項をまとめた文書
サービスレベルに関して、サービス提供者が顧客との間で取り交わす合意書