ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第1問
PCが、NAPT(IPマスカレード)機能を有効にしているルータを経由してインターネットに接続されているとき、PCからインターネットに送出されるパケットのTCPとIPのヘッダのうち、ルータを経由する際に書き換えられるものはどれか。
宛先のIPアドレスと宛先のポート番号
宛先のIPアドレスと送信元のIPアドレス
送信元のポート番号と宛先のポート番号
送信元のポート番号と送信元のIPアドレス
ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第2問
パイプラインハザード対策に関する記述のうち、アウトオブオーダ実行方式を用いたものはどれか。
演算に必要なデータがそろうまで実効が待たされている命令によって、後続の命令の実効が待たされることを防ぐために、既にデータがそろっている後続の命令があれば、それを先に実行する。
条件分岐命令の判定結果が分かるまで分岐後の命令実行が待たされることを防ぐために、分岐する確率が高い方の命令を先読みして実行する。
前の命令の演算結果がレジスタに書き込まれるまで次の命令の実行が待たされることを防ぐために、プロセッサ内にバイパス経路を設け、演算結果を演算器に直接入力して次の命令を実行する。
レジスタへのアクセスが競合して後続の命令が待たされることを防ぐために、クロックサイクルを細分化し、サイクル前半を書き込み、後難を読み出しとすることで競合なく命令を実行する。
ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第3問
システム監査を保証型で行う目的として、最も適切なものはどれか。
外部利害関係者からの信頼獲得
システム開発コストの低減
情報システムの効率性改善
不正行為の防止
ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第4問
スーパスカラの説明はどれか。
処理すべきベクトルの長さがベクトルレジスタより長い場合、ベクトルレジスタ長の組に分割して処理を繰り返す方式である。
パイプラインを更に細分化することによって、高速化を図る方式である。
複数のパイプラインを用い、同時に複数の命令を実行可能にすることによって高速化を図る方式である。
命令語を長く取り、一つの命令で複数の機能ユニットを同時に制御することによって高速化を図る方式である。
ITサービスマネージャ(SM) の 5問
第5問
バックアップサイトの説明のうち、ウォームスタンバイの説明として、最も適切なものはどれか。
同じようなシステムを運用する外部の企業や組織と協定を結び、緊急時には互いのシステムを貸し借りして、サービスを復旧する。
緊急時にバックアップシステムを持ち込んでシステムを再開し、サービスを復旧する。
別の場所に常にデータの同期が取れているバックアップシステムを用意しておき、緊急時にバックアップシステムに切り替えて直ちにサービスを復旧する。
別の場所にバックアップシステムを用意し、緊急時にバックアップシステムを起動してデータを最新状態にする処理を行った後にサービスを復旧する。