ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第1問
非機能要件の使用性に該当するものはどれか。
4時間以内のトレーニングで新しい画面インタフェースを操作できること操作できること
業務のピーク時でも8時間以内で夜間バッチ処理を完了できること
現行のシステムから新システムへ72時間以内に移行できること
地震などの大規模災害でも144時間以内にシステム復旧できること
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第2問
ブラックボックステストのテストデータの作成方法のうち,最も適切なものはどれか。
稼働中のシステムから実データを無作為に抽出し,テストデータを作成する。
機能仕様から同値クラスや限界値を識別し,テストデータを作成する。
業務で発生するデータの発生頻度を分析し,テストデータを作成する。
プログラムの流れ図から,分岐条件に基づいたテストデータを作成する。
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第3問
2進数で表現すると無限小数になる10進小数はどれか。
0.375
0.45
0.625
0.75
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第4問
特許を分析して生まれた問題解析技法であり、問題(矛盾)を創造的・発想的に解決するための弁証法的な思考法を具体的な方法論にまとめたものはどれか。
QFD
TRIZ
シックスシグマ
親和図法
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第5問
ゲーム理論を使って検討するのに適している業務はどれか。
イベント会場の入場ゲート数の決定
売れ筋商品の要因の分析
競争者がいる地域での販売戦略の策定
新規開発商品の需要の予測
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第6問
E-R図の解釈として、適切なものはどれか。ここで、*??? *?は多対多の関連を表し、自己参照は除くものとする。
ある組織の親組織の数が、子組織の数より多い可能性がある。
全ての組織は必ず子組織を持つ。
組織は2段階の階層構造である。
組織はネットワーク構造になっていない。
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第7問
マトリックス組織を説明したものはどれか。
事業部制組織と職能性組織との両方の特性を生かそうとする組織である。
新事業開発のために社内に独立した活動単位として設置し、小さな企業であるかのように運営する組織である。
製品群などを事業単位として構成し、事業単位ごとに意思決定を行う組織である。
専門性を生かした組織であり、研究開発、製造、販売、人事・総務、経理・財務のような職能別に構成された組織である。
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第8問
刑法の電子計算機使用詐欺罪が適用される違法行為はどれか。
いわゆるねずみ講方式による取引形態のWebページを開設する。
インターネット上に、実際より良品と誤認させる商品カタログを掲載し、粗悪な商品を販売する。
インターネットを経由して銀行のシステムに虚偽の情報を与え、不正な振込や送金をさせる。
企業のWebページを不正な手段で変造し、その企業の信用を傷つける情報を流す。
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第9問
ある期間の生産計画において、図の部品表で表わされる製品Aの需要量が10個であるとき、部品Dの正味所要量は何個か。ここで、ユニットBの在庫残が5個、部品Dの在庫残が25個あり、ほかの在庫残、仕掛残、注文残、引当残などはないものとする。
80
90
95
105
ITストラテジスト試験(ST) の 10門
第10問
ブランド戦力における、ブランドエクイティを説明したものはどれか。
顧客がそのブランドに対してどの程度の執着心を持っているかを示す概念であり、これが高いほど、顧客は他のブランドに乗り換えにくくなる。
顧客がブランド要素に接触したとき、企業として顧客の心の中に何を連想してほしいかのイメージである。
特定の組織によって自社のブランドの名前やシンボルと結び付いたブランドの資産の集合であり、製品やサービスの価値を増大させるものである。
名称、キャッチフレーズ、ロゴマーク、キャラクタ、記号、包装、スローガンなど、ブランドを特定して差別化するための要素である。