ITストラテジスト試験(ST) の 5門
第1問
SLAに記載する内容として,適切なものはどれか。
サービス及びサービス目標を特定した,サービス提供者と顧客との間の合意事項
サービス提供者が提供する全てのサービスの特徴,構成要素,料金
サービスデスクなどの内部グループとサービス提供者との間の合意事項
利用者から出されたITサービスに対する業務要件
ITストラテジスト試験(ST) の 5門
第2問
ゲーム理論を使って検討するのに適している業務はどれか。
イベント会場の入場ゲート数の決定
売れ筋商品の要因の分析
競争者がいる地域での販売戦略の策定
新規開発商品の需要の予測
ITストラテジスト試験(ST) の 5門
第3問
システム開発計画の策定におけるコントロールのうち、適切なものはどれか。
システムの機能が利用者の立場に基づいて実装されるよう、全体最適よりも業務上の利便性を優先し、利用部門の要望に基づいて策定する。
状況の変化に合わせて柔軟に内容の変更が行えるよう、開発計画は開発作業に着手しえから組織内での承認を得て策定する。
不必要なシステム開発コストを抑制するよう、情報システムの目的を達成するための複数の代替案を作成し、比較検討する。
利用部門、システム部門の分け隔てなく自由な議論が行われるよう、開発計画の策定は、利用部門とシステム部門の役割分担を決めずに実行する。
ITストラテジスト試験(ST) の 5門
第4問
コンピテンシモデルの説明はどれか。
権限行使と命令統制による労務管理を批判し、目標管理制度や経営参加制度などによる動機付けが有効であるとしたもの
最適なリーダシップの唯一のスタイルは存在せず、望ましいリーダシップのスタイルは、状況に応じて異なるとしたもの
人材の評価や育成の基準とするために、恒常的に成果に結び付けることができる個人の行動や思考特性を定義したもの
人間の基本的欲求を低次から、生理的欲求、安全の欲求、承認の欲求、自己実現の欲求としたもの
ITストラテジスト試験(ST) の 5門
第5問
ITポートフォリオの説明はどれか。
管理費などの間接コストを、業務区分ごとのアクティビティの種別に着目して、製品やサービスの原価に割り振る手法である。
企業の経営戦略を、多面的な視点で体系立てて立案し、実行を管理し、業績を評価する手法である。
業界ごとなどで統一的に策定された評価尺度(指標値群)を用いて、企業全体の投資効果を測定する手法である。
情報化投資をリスクや投資価値の類似性で幾つかのカテゴリに整理し、ビジネス戦略実現のための最適な資源配分を管理する手法である。