1級管工事施工管理技士 の 10門
第1問
排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
大便器の排水トラップの口径は、一般に、75 mm である。
排水立て管に接続する排水横枝管の垂直距離の間隔が、2.5 m を超える場合を1ブランチ間隔という。
排水タンクのマンホールは、排水ポンプやフロートスイッチなどが見えやすく、容易に近づき作業できる位置に設け、大きさは直径45 cm 以上の円が内接することができるものとする。
自己サイホン作用とは、器具からの排水によって、トラップ及びトラップ以降の排水管がサイホンを形成し、トラップ内の封水を吸引してトラップの機能を失うことである。
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第2問
品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
品質管理とは、品質の目標や管理体制等を記載した品質計画に基づいて、設計図書で要求された品質を実現する方法である。
デミングサークルの目的は、作業を計画(P)→実施(D)→検討(C)→処置(A)→計画(P)と繰り返すことによって、品質の改善を図ることである。
品質管理を行うことによって工事費は増加するが、品質の向上や均一化に効果がある。
品質管理として行う内容には、材料の受入れ検査、配管の水圧試験などが含まれる。
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第3問
鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
鉄筋のかぶり厚さは、土に接する部分や高熱を受ける部分を、その他の部分に比べて大きくする。
柱の鉄筋のかぶり厚さは、主筋の外側からコンクリートの表面までの最短距離をいう。
スペーサーは、鉄筋のかぶり厚さを保つためのものである。
基礎において、捨てコンクリート部分は鉄筋のかぶり厚さに算入できない。
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第4問
コンクリート工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
打込み時に、スランプ値が所定の値より低下した場合は、水を加えてワーカビリティーをよくする。
打込みは、コンクリートの骨材が分離しないように、できる限り低い位置から打ち込む。
打込みは、1箇所に多量に打ち込んでバイブレータなどにより横流しをしてはならない。
コールドジョイントの発生を少くするには、先に打ち込まれたコンクリートが固まる前に、次のコンクリートを打ち込んで一体化する。
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第5問
保温材に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ロックウール保温材は、グラスウール保温材より使用温度の上限が高い。
グラスウール保温板は、その密度により1・2・3号に分類されている。
ポリスチレンフォーム保温材は、耐熱性の面から主に防露・保冷用として使われる。
ポリエチレンフォーム保温材は、独立気泡構造を有しているため、吸水・吸湿がほとんどない。
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第6問
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
冷温水管は、空気調和機のコイル下部より流入し、コイル上部より流出するように施工した。
空気調和機の冷温水量を調節する電動三方弁は、返り管側に設けた。
冷温水管路内の負圧になる箇所に、自動空気抜き弁を設けた。
空気調和機のドレンパンからの排水管に、機内静圧以上に相当する排水トラップの深さ(封水深)をもった排水トラップを設けた。
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第7問
配管材料とその記号(規格)の組合せのうち、誤っているものはどれか。
水道用硬質ポリ塩化ビニル管 ―― VU(JIS)
水配管用亜鉛めっき鋼管 ―― SGPW(JIS)
リサイクル硬質ポリ塩化ビニル発泡三層管 ―― RF-VP(JIS)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒管) ―― SGP-VA(JWWA)
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第8問
電気工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
PF管(合成樹脂製可とう管)を、直接コンクリートに埋め込んで施設した。
PF管内に収める電線を、EM-IE電線(600 V 耐燃性ポリエチレン絶縁電線)とした。
人が触れるおそれがある使用電圧が400Vの低圧回路の金属管に、D種接地工事を施した。
屋外に設置するコンセント回路に、漏電遮断器を設けた。
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第9問
掃除口に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
管径150 mm の排水横主管に掃除口を30 m ごとに取り付けた。
10階建て集合住宅の排水立て管の最上部及び途中に掃除口を取り付けた。
管径75 mm の排水管に取り付ける掃除口のサイズを65 mmとした。
排水の流れと反対又は直角方向に開口するように掃除口を取り付けた。
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第10問
地球環境問題に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
オゾン層が破壊されると、太陽光に含まれる有害な紫外線がそのまま地表に到達して、生物に悪影響を及ぼす。
京都議定書では、日本が他国に協力して実施した事業における温室効果ガスの削減量は、日本の削減実績に繰り入れることができる。
建築物の二酸化炭素排出量を一般的なライフサイクルで見ると、建築物の設計・建設段階、運用段階、改修段階、廃棄段階のうち、設計・建設段階が全体の過半を占めている。
二酸化炭素、メタン等の温室効果ガスのうち、大気中に存在するガス総量としての地球温暖化への影響度が最も大きいのは、二酸化炭素である。