1級管工事施工管理技士 の 5門
第1問
日射に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
大気中の透過率は、大気中に含まれる水蒸気よりも二酸化炭素の量に影響される。
日射により加熱された地表から放射される遠赤外線は、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスに吸収される。
日射の熱エネルギーは、紫外線部よりも赤外線部及び可視線部に多く存在する。
大気を透過して直接地表に到達する日射を直達日射といい、大気中で散乱して地表に到達する日射を天空日射という。
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第2問
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
揚水ポンプの吸込管は、揚水ポンプに向かって1/50~1/100の上り勾配とした。
揚水管の試験圧力は、揚水ポンプの全揚程に相当する圧力とした。
管径200 mm の屋外排水管の直管部に、排水桝を24 m の間隔で設けた。
パッケージ形空気調和機の冷媒管のフラッシング及び気密試験に、窒素ガスを使用した。
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第3問
浄化槽の構造方法を定める告示に示された処理対象人員が30 人以下の分離接触ばっ気方式のフローシートとして、正しいものはどれか。
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第4問
流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
一般に、水は圧縮性流体として、空気は非圧縮性流体として扱われることが多い。
粘性による摩擦応力が速度勾配に比例する流体をニュートン流体という。
レイノルズ数は、流体に作用する慣性力と粘性力の比である。
管路を流れる流体の密度が大きいほど、管路閉止時の水撃圧は高くなる。
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第5問
空気調和計画に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
日射や外気温度による室内への熱の影響を小さくするため、エアフローウィンドウ方式を採用した。
方位別ゾーニングをした建物で外気冷房を行う場合は、北ゾーンより日射量の多い南ゾーンの方が効果が高い。
搬送動力を削減するため、冷温水の往き返り温度差を大きくし、流量を少なくした。
全熱交換器による熱回収では、一般に、便所からの排気を利用する。