2級管工事施工管理技士 の 5問
第1問
ダクトに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ダクト断面の短辺に対する長辺の比(アスペクト比)は、なるべく大きくする。
スパイラルダクトは、亜鉛鉄板などを螺旋状に甲はぜ掛けしたものである。
長方形ダクトの板厚は、長辺の寸法で決め、長辺と短辺を同じ板厚とする。
コーナーボルト工法には、共板フランジ工法とスライドオンフランジ工法がある。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第2問
施工図又は製作図に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
施工図は、設計図書に基づいて作成するが、機能や他工事との調整についても検討する。
施工図は、納まりの検討を必要とするが、表現の正確さや作業の効率についても検討する。
製作図は、仕様や性能について確認するが、搬入・据付けや保守点検の容易性も確認する。
製作図は、吹出口やダンパについては必要としないが、機器類については作成する。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第3問
給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
シャワー用水栓は、熱傷の危険を避けるため、一般に、サーモスタット付き湯水混合水栓を使用する。
中央式給湯用の循環ポンプは、一般に、貯湯タンクの出口側の給湯管に設ける。
中央式給湯管系の膨張タンクは、水の膨張により装置内の圧力を異常に上昇させないために設ける。
先止式ガス瞬間湯沸器の給湯管には、逃がし弁を設置する必要はない。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第4問
鉄筋コンクリートに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
鉄筋コンクリートは、主に鉄筋が引張力を負担し、コンクリートが圧縮力を負担する。
鉄筋のかぶり厚さが大きくなると、一般に、建築物の耐久性が高くなる。
柱に帯筋を入れる主な目的は、柱の圧縮力に対する補強である。
ジャンカは、鉄筋の腐食の原因になりやすい。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第5問
三相誘導電動機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
電動機を定格電圧で始動させたときの始動電流は、全負荷時の定格電流と同じである。
電源電圧を降下させると、電動機の始動トルクは減少する。
3本の結線のうち2本を入れ替えると、電動機の回転方向が変わる。
電動機の過負荷保護として、保護継電器と電磁接触器を用いた。