2級管工事施工管理技士 の 5問
第1問
「建設業法」の目的に関する文中、【 】内に当てはまる用語の組合せとして、「建設業法」上、正しいものはどれか。
この法律は、建設業を営む者の【 A 】、建設工事の請負契約の適正化等を図ることによって、建設工事の適正な施工を確保し、【 B 】を保護するとともに、建設業の健全な発達を促進し、もって公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。
【A】経営の安定 ――【B】発注者
【A】経営の安定 ――【B】国民
【A】資質の向上 ――【B】発注者
【A】資質の向上 ――【B】国民
2級管工事施工管理技士 の 5問
第2問
ガス設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
液化石油ガス(LPG)の充てん容器は、常に40 ℃以下に保たれる場所に設置する。
液化石油ガス(LPG)は、本来、無臭・無色のガスであるが、漏れたガスを感知できるように臭いをつけている。
家庭用の都市ガス用マイコンメーターは、災害の発生のおそれのある大きさの地震動を検知した場合に、ガスを遮断する機能を有するものである。
液化天然ガス(LNG)を主体とした都市ガスのガス漏れ警報器の検知部の高さは、床面から30 cm 以内とする。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第3問
温熱環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
相対湿度は、湿り空気中に含まれている乾き空気1kgに対する水分の質量で示したものである。
グローブ温度計は、表面を黒色つや消しに仕上げた中空銅球の中央に、温度計を挿入したものである。
有効温度は、空気の乾球温度、湿球温度、風速の3つの要素を考慮したものである。
湿球温度は、水を含んだガーゼで感温部を包んだ温度計を、通風状態で測定した温度である。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第4問
異種管の接合に、絶縁継手を必要とする配管の組合せとして、最も適当なものはどれか。
鋼管と鋳鉄管
鋼管とビニル管
ステンレス鋼管と鋼管
ステンレス鋼管と銅管
2級管工事施工管理技士 の 5問
第5問
建築物に設ける配管設備に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
地階を除く階数が3以上の建築物に設ける配管設備は、不燃材料でなければならない。
給水管及び排水管は、エレベーターの昇降路内に設けてはならない。
排水の配管設備で、汚水に接する部分は、不浸透質の耐水材料で造らなければならない。
雨水排水立て管は、通気管と兼用してはならない。