2級管工事施工管理技士 の 5問
第1問
飲料用給水タンクの構造に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
衛生上有害なものが入らないようにするため、通気管に防虫網を設ける。
タンクの底部には、水抜きのための勾配をつけ、ピットを設ける。
タンクの底部と床面との間には、45 cm 以上の点検スペースを設ける。
オーバフロー管の排水口空間は、150 mm以上とする。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第2問
ピトー管に関する文中、【 】内に当てはまる用語の組合せとして、適当なものはどれか。
ピトー管は、水平管内を流れる流体の【 A 】と静圧の差を測定する計器で、この測定値から【 B 】を算出することができる。
【A】全圧 ――【B】流速
【A】動圧 ――【B】流速
【A】全圧 ――【B】摩擦損失水頭
【A】動圧 ――【B】摩擦損失水頭
2級管工事施工管理技士 の 5問
第3問
保温・塗装に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ロックウール保温材は、グラスウール保温材に比べて、使用できる最高温度が低い。
冷水管の保温施工では、透湿防止の目的でポリエチレンフィルムを補助材として使用する。
アルミニウムペイントは、耐水性及び耐食性がよく、蒸気管や放熱器の塗装に使用される。
塗装は、乾燥しやすい場所で行い、溶剤による中毒を起こさないように十分な換気を行う。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第4問
工事現場の安全管理に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、適当でないものはどれか。
高さが2m となる作業床は、幅を30 cm とし、床材間のすき間がないように設置した。
移動はしごは、幅を30 cm とし、すべり止め装置を取付け、転位防止の措置を講じた。
回転する刃物を使用する作業は、手を巻き込むおそれがあるので、手袋の使用を禁止した。
作業中に接触し、感電の危険を生ずるおそれのある電気機械器具には、感電防止の絶縁覆い等を設け、その損傷の有無を毎月1回点検した。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第5問
配管材料に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
配管用炭素鋼鋼管には、亜鉛めっきを施した白管と、施していない黒管がある。
硬質ポリ塩化ビニル管には、設計圧力によりVU、VPなどがある。
銅管は、肉厚の小さい順から、K、L、Mタイプに分類される。
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管は、原管が薄肉鋼管のため、接続にはMD継手などが使用される。