2級管工事施工管理技士 の 5問
第1問
建設工事の請負契約に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。ただし、電子情報処理組織を利用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法によらないものとする。
請負人は、現場代理人を置く場合においては、当該現場代理人の権限に関する事項等を、書面により注文者に通知しなければならない。
建設業者は、発注者の承諾を得れば、その請け負った共同住宅を新築する建設工事を一括して他人に請け負わせることができる。
注文者は、自己の取引上の地位を不当に利用して、通常必要と認められる原価に満たない金額の請負契約を締結してはならない。
管工事業の許可を受けた者は、管工事に附帯する電気工事も合わせて請け負うことができる。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第2問
建設資材廃棄物の再資源化に関する文中、【 】内に当てはまる用語の組合せとして、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、正しいものはどれか。
解体部分の床面積が80 m2以上の建築物の分別解体に伴って発生する【 A 】、コンクリート及び鉄から成る建設資材、【 B 】及びアスファルト・コンクリートの特定建設資材廃棄物は、再資源化等が義務付けられている。
【A】プラスチック ――【B】木材
【A】プラスチック ――【B】建設残土
【A】コンクリート ――【B】木材
【A】コンクリート ――【B】建設残土
2級管工事施工管理技士 の 5問
第3問
FRP製浄化槽の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
地下水位が高い場所では、浮上防止金具で槽を底版コンクリートに固定する等の対策を行う。
槽本体の開口部分を立ち上げるかさ上げ工事は、かさ上げの高さが60 cm以内のときに採用する。
漏水検査は、槽を満水にして、24 時間以上漏水しないことを確認する。
槽の水平は、水準器、内壁に示されている水準目安線と水位等で確認する。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第4問
パッケージ形空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
室内機と室外機の高低差には制限がある。
暖房運転において、外気温度が低い時には室外機コイルに霜が付着することがある。
冷房運転の場合、外気温度が高いほど成績係数が低下する。
ユニット形空気調和機を用いた場合と比べて、広い機械室面積が必要となる。
2級管工事施工管理技士 の 5問
第5問
工事現場の安全管理に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、適当でないものはどれか。
高さが2m となる作業床は、幅を30 cm とし、床材間のすき間がないように設置した。
移動はしごは、幅を30 cm とし、すべり止め装置を取付け、転位防止の措置を講じた。
回転する刃物を使用する作業は、手を巻き込むおそれがあるので、手袋の使用を禁止した。
作業中に接触し、感電の危険を生ずるおそれのある電気機械器具には、感電防止の絶縁覆い等を設け、その損傷の有無を毎月1回点検した。