2級管工事施工管理技士 の 10問
第1問
建設工事の請負契約に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。ただし、電子情報処理組織を利用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法によらないものとする。
請負人は、現場代理人を置く場合においては、当該現場代理人の権限に関する事項等を、書面により注文者に通知しなければならない。
建設業者は、発注者の承諾を得れば、その請け負った共同住宅を新築する建設工事を一括して他人に請け負わせることができる。
注文者は、自己の取引上の地位を不当に利用して、通常必要と認められる原価に満たない金額の請負契約を締結してはならない。
管工事業の許可を受けた者は、管工事に附帯する電気工事も合わせて請け負うことができる。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第2問
バーチャート工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
縦軸に各作業名を列記し、横軸に暦日と合わせた工期をとって作成される。
ネットワーク工程表に比べて、作業順序関係にあいまいさがある。
各作業の所要時間が分るので、ネットワーク工程表に比べて、遅れに対する対策が立てやすい。
各作業の予定出来高から得られる予定進度曲線と実施進度を比較することにより、進行度のチェックができる。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第3問
自動制御における制御対象と機器の組合せのうち、関係のないものはどれか。
高置タンクの水位 ―― 電極棒
居室の湿度 ―― サーモスタット
汚物排水槽のポンプの発停 ―― フロートスイッチ
ファンコイルユニットのコイルの冷温水量 ―― 電動二方弁
2級管工事施工管理技士 の 10問
第4問
室内環境を表す指標として、関係のないものはどれか。
気流
予想平均申告(PMV)
平均放射温度
生物化学的酸素要求量(BOD)
2級管工事施工管理技士 の 10問
第5問
建設業における休日及び労働時間に関する文中、 【 】内に当てはまる、「労働基準法」上に定められている数値の組合せとして、正しいものはどれか。
使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。
ただし、4週間を通じ【 A 】日以上の休日を与える使用者については、この限りではない。また、使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について【 B 】時間を超えて、労働させてはならない。
【A】4 ――【B】40
【A】4 ――【B】48
【A】6 ――【B】40
【A】6 ――【B】48
2級管工事施工管理技士 の 10問
第6問
通気に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
通気管の主な目的は、排水トラップの水封が破られないようにすることである。
通気管は、管内の水滴が自然流下によって排水管に流れるように勾配をとる。
ループ通気管の管径は、その排水横枝管と通気立て管の管径のうち、いずれか小さい方の1/2以上とする。
伸頂通気方式の伸頂通気管の管径は、それが接続される排水立て管の管径の1/2以上とする。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第7問
給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
循環式の給湯温度は、レジオネラ属菌の繁殖を抑制するため、40 ℃ 程度とする。
密閉式膨張タンクは、設置位置及び高さの制限を受けない。
ガス瞬間湯沸器の能力は、一般に、号数で呼ばれ、水温の上昇温度を25℃とした場合の出湯流量1L/minを1号としている。
循環ポンプは、湯を循環させることにより配管内の湯の温度低下を防止するために設ける。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第8問
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
塩化ビニルライニング鋼管の切断後、管端部の面取りを鉄部が露出するまで確実に実施した。
塩化ビニル管を接着(TS)接合する際に、受口及び差口に接着剤を均一に塗布した。
鋼管のねじ接合後、余ねじ部を油性塗料で防錆する際に、余ねじ部の切削油をふき取った。
鋼管の溶接接合は、開先加工を行い、ルート間隔を保持して、突合せ溶接で施工した。
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第9問
自然流下方式の排水設備の試験方法として、適当でないものはどれか。
煙試験
水圧試験
通水試験
満水試験
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第10問
給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
水道直結増圧方式には、逆流を確実に防止できる逆流防止器を設けた。
飲料用受水タンクには、直径60 cm の円が内接するマンホールを設けた。
建物内に設置する有効容量が所定の容量を超える飲料用受水タンクには、周囲に50cmの保守点検スペースを設けた。
給水管のウォーターハンマーを防止するため、エアチャンバーを設けた。