2級管工事施工管理技士 の 10問
第1問
下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
合流式は、降雨時に越流水を公共用水域に放流するので、分流式に比べ、水質汚濁のおそれが高い。
合流式の管きょは、分流式の汚水管きょに比べ、最小流速を小さくする。
管きょの断面形は、小規模下水道では円形又は卵形を標準とする。
マンホールの底部には、下水の円滑な流下を図るため、インバートを設ける。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第2問
保温・塗装に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
立て管の保温外装材のテープ巻きは、上部より下部に向かって行う。
保温材相互の間隙はできるだけ少くし、重ね部の継ぎ目は同一線上を避けて取り付ける。
ゴム製フレキシブルジョイントや防振ゴムなどのゴム部分は塗装を行わない。
ダクトや配管の一般的な仕上げには、合成樹脂調合ペイントを使用する。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第3問
給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
循環式の給湯温度は、レジオネラ属菌の繁殖を抑制するため、40 ℃ 程度とする。
密閉式膨張タンクは、設置位置及び高さの制限を受けない。
ガス瞬間湯沸器の能力は、一般に、号数で呼ばれ、水温の上昇温度を25℃とした場合の出湯流量1L/minを1号としている。
循環ポンプは、湯を循環させることにより配管内の湯の温度低下を防止するために設ける。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第4問
建築の用語に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
ガラスは、不燃材料である。
継続的に使用される会議室は、居室である。
浄化槽は、建築設備である。
熱源機器及び配管設備の過半を更新する工事は、大規模の修繕である。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第5問
空気調和方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ダクト併用ファンコイルユニット方式は、空調する室に熱媒体として空気と水を供給する方式である。
ダクト併用ファンコイルユニット方式は、全空気方式に比べ、ダクトスペースが大きくなる。
マルチパッケージ形空気調和機方式は、屋内ユニットごとに運転、停止ができる。
マルチパッケージ形空気調和機方式は、一般に、暖房時の加湿対策が必要となる。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第6問
配管及び配管付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
銅管は、肉厚によりK、L及びMタイプに分類される。
硬質ポリ塩化ビニル管のVU 管は、VP管に比べて耐圧性が低い。
ストレーナーの形式には、Y形、U形などがある。
バタフライ弁は、仕切弁に比べ取付けスペースが大きい。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第7問
三相誘導電動機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
電動機を定格電圧で始動させたときの始動電流は、全負荷時の定格電流と同じである。
電源電圧を降下させると、電動機の始動トルクは減少する。
3本の結線のうち2本を入れ替えると、電動機の回転方向が変わる。
電動機の過負荷保護として、保護継電器と電磁接触器を用いた。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第8問
図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
作業C、作業D、作業Eは並行して行うことができる。
作業Gは、作業Cと作業Dが完了しないと着手できない。
クリティカルパスは1つである。
作業Gの着手が2日遅れても、全体の所要日数は変わらない。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第9問
鉄筋コンクリートに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
鉄筋コンクリートは、主に鉄筋が引張力を負担し、コンクリートが圧縮力を負担する。
鉄筋のかぶり厚さが大きくなると、一般に、建築物の耐久性が高くなる。
柱に帯筋を入れる主な目的は、柱の圧縮力に対する補強である。
ジャンカは、鉄筋の腐食の原因になりやすい。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第10問
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
冷凍機の保守点検のため、周囲に1m 以上のスペースを確保する。
直だき吸収冷温水機は、据付け後に、工場出荷時の気密が保持されているか確認する。
床置形パッケージ形空気調和機の基礎の高さは、ドレン管の排水トラップの深さ(封水深)が確保できるように150 mm とする。
Ⅴベルト駆動の送風機は、Vベルトの引張り側が上側になるように電動機を配置する。