2級管工事施工管理技士 の 10問
第1問
自動制御における制御対象と機器の組合せのうち、関係のないものはどれか。
高置タンクの水位 ―― 電極棒
居室の湿度 ―― サーモスタット
汚物排水槽のポンプの発停 ―― フロートスイッチ
ファンコイルユニットのコイルの冷温水量 ―― 電動二方弁
2級管工事施工管理技士 の 10問
第2問
工事現場の安全管理に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、適当でないものはどれか。
高さが2m となる作業床は、幅を30 cm とし、床材間のすき間がないように設置した。
移動はしごは、幅を30 cm とし、すべり止め装置を取付け、転位防止の措置を講じた。
回転する刃物を使用する作業は、手を巻き込むおそれがあるので、手袋の使用を禁止した。
作業中に接触し、感電の危険を生ずるおそれのある電気機械器具には、感電防止の絶縁覆い等を設け、その損傷の有無を毎月1回点検した。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第3問
環境保全に関する法律と測定項目の組合せのうち、その法律に定められていないものはどれか。
浄化槽法 ―― 生物化学的酸素要求量
大気汚染防止法 ―― いおう酸化物
建築物における衛生的環境の確保に関する法律 ―― 一酸化炭素
水質汚濁防止法 ―― 溶存酸素量
2級管工事施工管理技士 の 10問
第4問
図に示すネットワーク工程表のクリティカルパスにおける所要日数として、適当なものはどれか。
28日
31日
34日
37日
2級管工事施工管理技士 の 10問
第5問
熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
熱は低温の物体から高温の物体へは、自然には伝わらない。
固体が直接気体に変化することを、昇華という。
物体の温度を1K 上げるのに必要な熱量を、熱容量という。
0℃ の氷が0℃ の水になるために必要な熱は、顕熱である。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第6問
屋内消火栓設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1号消火栓は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からの水平距離が25 m以下となるように設置する。
屋内消火栓箱には、ポンプによる加圧送水装置の停止用押しボタンを設置する。
屋内消火栓用ポンプの吸込側には、連成計を設置する。
屋内消火栓の開閉弁は、床面からの高さが1.5 m 以下の位置に設置する。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第7問
流体に関する用語の組合せのうち、最も関係の少ないものはどれか。
表面張力 ―― レイノルズ数
圧力損失 ―― 管摩擦係数
摩擦応力 ―― 粘性係数
動圧 ―― 速度エネルギー
2級管工事施工管理技士 の 10問
第8問
図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
作業C、作業D及び作業Eは、並行して行うことができない。
作業Dは、作業A及び作業Bが完了しなければ着手できない。
作業Eは、作業Dよりも遅く着手することができる。
作業Fは、作業Dが完了すれば着手できる。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第9問
配管材料に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
配管用炭素鋼鋼管には、亜鉛めっきを施した白管と、施していない黒管がある。
硬質ポリ塩化ビニル管には、設計圧力によりVU、VPなどがある。
銅管は、肉厚の小さい順から、K、L、Mタイプに分類される。
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管は、原管が薄肉鋼管のため、接続にはMD継手などが使用される。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第10問
建築物に設ける配管設備に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
地階を除く階数が3以上の建築物に設ける配管設備は、不燃材料でなければならない。
給水管及び排水管は、エレベーターの昇降路内に設けてはならない。
排水の配管設備で、汚水に接する部分は、不浸透質の耐水材料で造らなければならない。
雨水排水立て管は、通気管と兼用してはならない。