2級管工事施工管理技士 の 10問
第1問
熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
熱は低温の物体から高温の物体へは、自然には伝わらない。
固体が直接気体に変化することを、昇華という。
物体の温度を1K 上げるのに必要な熱量を、熱容量という。
0℃ の氷が0℃ の水になるために必要な熱は、顕熱である。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第2問
工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
バーチャートは、ネットワーク工程表に比べて簡単に作れるため、比較的小さな工事に適している。
ネットワーク工程表は、バーチャートより遅れに対する対策が立てにくい。
バーチャートは、ガントチャートより必要な作業日数がわかりやすい。
ネットワーク工程表は、ガントチャートに比べて、他工事との関係がわかりやすい。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第3問
浄化槽の処理対象人員の算定において、延べ面積を基準としない建築用途はどれか。
寄宿舎
ホテル
病院
事務所
2級管工事施工管理技士 の 10問
第4問
未成年の建設労働者に関する記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。
親権者又は後見人は、未成年者の賃金を代って受け取ってはならない。
親権者又は後見人は、未成年者に代って労働契約を締結することができる。
使用者は、満18 才に満たない者について、その年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければならない。
使用者は、満18 才に満たない者を、2人以上の者によって行うクレーンの玉掛けの業務における補助作業に就かせることができる。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第5問
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
吸収冷温水機は、据付け後に工場出荷時の気密が保持されているか確認した。
大型ボイラーを、床スラブ上に打設した無筋コンクリート基礎上に固定した。
飲料用受水タンクを、高さ60 cm の梁形コンクリート基礎上に据え付けた。
呼び番号4の天井吊り送風機を、形鋼製のかご型架台上に据え付け、架台はアンカーボルトで上部スラブに固定した。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第6問
屋内消火栓設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1号消火栓は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からの水平距離が25 m以下となるように設置する。
屋内消火栓箱には、ポンプによる加圧送水装置の停止用押しボタンを設置する。
屋内消火栓用ポンプの吸込側には、連成計を設置する。
屋内消火栓の開閉弁は、床面からの高さが1.5 m 以下の位置に設置する。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第7問
建設工事の請負契約に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。ただし、電子情報処理組織を利用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法によらないものとする。
請負人は、現場代理人を置く場合においては、当該現場代理人の権限に関する事項等を、書面により注文者に通知しなければならない。
建設業者は、発注者の承諾を得れば、その請け負った共同住宅を新築する建設工事を一括して他人に請け負わせることができる。
注文者は、自己の取引上の地位を不当に利用して、通常必要と認められる原価に満たない金額の請負契約を締結してはならない。
管工事業の許可を受けた者は、管工事に附帯する電気工事も合わせて請け負うことができる。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第8問
危険物の区分及び指定数量に関する記述のうち、「消防法」上、誤っているものはどれか。
重油は、第三石油類である。
重油の指定数量は、2,000 Lである。
灯油は、第四石油類である。
灯油の指定数量は、1,000 Lである。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第9問
下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
生活に起因する廃水や雨水は、下水である。
敷地内において、分流式の雨水管と汚水管が並行する場合、原則として、汚水管を建物側とする。
下水道本管に取付管を接続する場合は、本管と鋭角に管底接続する。
硬質ポリ塩化ビニル管などの管きょの基礎は、原則として、自由支承の砂又は砕石基礎とする。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第10問
流体に関する用語の組合せのうち、最も関係の少ないものはどれか。
表面張力 ―― レイノルズ数
圧力損失 ―― 管摩擦係数
摩擦応力 ―― 粘性係数
動圧 ―― 速度エネルギー