2級管工事施工管理技士 の 10問
第1問
給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
湯沸室の給茶用の給湯は、使用温度が90℃ 程度と高いため局所式とする。
循環式給湯方式において、浴室などへの給湯温度は、一般に、使用温度より高めの55~60 ℃とする。
逃がし管は、貯湯タンクなどから単独で立ち上げ、保守用の止水弁を設けてはならない。
シャワーに用いるガス瞬間湯沸器は、一般に、元止め式とする。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第2問
建設資材廃棄物の再資源化に関する文中、【 】内に当てはまる用語の組合せとして、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、正しいものはどれか。
解体部分の床面積が80 m2以上の建築物の分別解体に伴って発生する【 A 】、コンクリート及び鉄から成る建設資材、【 B 】及びアスファルト・コンクリートの特定建設資材廃棄物は、再資源化等が義務付けられている。
【A】プラスチック ――【B】木材
【A】プラスチック ――【B】建設残土
【A】コンクリート ――【B】木材
【A】コンクリート ――【B】建設残土
2級管工事施工管理技士 の 10問
第3問
建設工事現場における安全管理体制に関する文中、【 】内に当てはまる用語の組合せとして、「労働安全衛生法」上、正しいものはどれか。
事業者は、労働者の数が常時50 人以上の事業場においては、 【 A 】を選任し、その者に安全にかかる技術的事項を管理させなければならない。
また、労働者の数が常時10人以上50人未満の事業場においては、【 B 】を選任しなければならない。
【A】安全衛生責任者 ――【B】安全衛生推進者
【A】安全衛生責任者 ――【B】作業主任者
【A】安全管理者 ――【B】安全衛生推進者
【A】安全管理者 ――【B】作業主任者
2級管工事施工管理技士 の 10問
第4問
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
温水管は、空気だまりができないように、開放式膨張タンクに向かって上り勾配にする。
銅管、ステンレス鋼管を鋼製金物で支持する場合は、ゴムなどの絶縁材を介して支持する。
単式伸縮管継手を取り付ける場合は、継手本体を固定し、両側にガイドを設ける。
FRP 製受水タンクに接続する給水管に、合成ゴム製のフレキシブルジョイントを設ける。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第5問
熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1kg の物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量を比熱という。
温度変化を伴わずに、物体の状態変化のみに消費される熱を顕熱という。
熱放射による熱移動には媒体を必要としない。
固体が直接気体になる相変化を昇華という。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第6問
室内環境を表す指標として、関係のないものはどれか。
有効温度(ET)
揮発性有機化合物(VOCs)濃度
浮遊物質(SS)
平均放射温度(MRT)
2級管工事施工管理技士 の 10問
第7問
排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
排水立て管内では水に接した空気が誘引されて下降し、立て管下部は正圧、立て管上部は負圧となる。
ループ通気管は、床下で横引きし、床下で直接通気立て管に接続する。
排水管に設ける通気管の最小管径は、30 mm とする。
阻集器にはトラップ機能をあわせ持つものが多いので、器具トラップを設けると、二重トラップになるおそれがある。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第8問
建設業における休日及び労働時間に関する文中、 【 】内に当てはまる、「労働基準法」上に定められている数値の組合せとして、正しいものはどれか。
使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。
ただし、4週間を通じ【 A 】日以上の休日を与える使用者については、この限りではない。また、使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について【 B 】時間を超えて、労働させてはならない。
【A】4 ――【B】40
【A】4 ――【B】48
【A】6 ――【B】40
【A】6 ――【B】48
2級管工事施工管理技士 の 10問
第9問
配管の支持及び固定に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
振止め支持に用いるUボルトは、伸縮する配管であっても、強く締め付けて使用する。
ステンレス鋼管を鋼製金物で支持する場合は、ゴムなどの絶縁体を介して支持する。
機器まわりの配管は、機器に配管の荷重がかからないように、アングルなどを用い支持する。
複式伸縮管継手を用いる場合は、継手本体を固定し、両側にガイドを設ける。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第10問
建築物の居室に設ける中央管理方式の空気調和設備において調整する対象として、「建築基準法」上、定められていないものはどれか。
温度
相対湿度
酸素の含有率
浮遊粉じんの量