2級管工事施工管理技士 の 10問
第1問
水道水の消毒に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
水道水の原水が清浄であっても、必ず消毒しなければならない。
水道水の消毒薬には、液化塩素、次亜塩素酸ナトリウム等が使用される。
一般細菌は、塩素で消毒すると、ほとんど検出されなくなる。
遊離残留塩素より結合残留塩素の方が、殺菌作用が大きい。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第2問
図に示す開放式の燃焼器具を設けた台所の換気扇の最少風量として、「建築基準法」上、適当なものはどれか。ただし、燃焼器具の燃料消費量は10 kW、燃料の単位燃焼量当たりの理論廃ガス量は0.93 m3/(kW・h)とする。
約190 m3/h
約280 m3/h
約380 m3/h
約470 m3/h
2級管工事施工管理技士 の 10問
第3問
工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ガントチャート工程表は、各作業の前後関係がわかりやすい。
総合工程表は、全工事の大要を表したもので、工事区分がわかりやすい。
ネットワーク工程表は、工事途中での工事内容の変更に対応しやすい。
バーチャート工程表は、ガントチャート工程表より必要な作業日数がわかりやすい。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第4問
下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
生活に起因する廃水や雨水は、下水である。
敷地内において、分流式の雨水管と汚水管が並行する場合、原則として、汚水管を建物側とする。
下水道本管に取付管を接続する場合は、本管と鋭角に管底接続する。
硬質ポリ塩化ビニル管などの管きょの基礎は、原則として、自由支承の砂又は砕石基礎とする。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第5問
ダクト及びダクト付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
スパイラルダクトの接続には、差込み継手又はフランジ継手を用いる。
長方形ダクトの板厚は、ダクトの周長により決定する。
ノズル形吹出口は、吹出風速を大きくすることができる。
ダクトを拡大した場合の摩擦損失は、同一角度で縮小した場合より大きい。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第6問
建設資材廃棄物の再資源化に関する文中、【 】内に当てはまる用語の組合せとして、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、正しいものはどれか。
解体部分の床面積が80 m2以上の建築物の分別解体に伴って発生する【 A 】、コンクリート及び鉄から成る建設資材、【 B 】及びアスファルト・コンクリートの特定建設資材廃棄物は、再資源化等が義務付けられている。
【A】プラスチック ――【B】木材
【A】プラスチック ――【B】建設残土
【A】コンクリート ――【B】木材
【A】コンクリート ――【B】建設残土
2級管工事施工管理技士 の 10問
第7問
建築の用語に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
執務のために継続的に使用する室は、居室である。
建築物に設ける煙突は、建築設備である。
共同住宅は、特殊建築物である。
屋外避難階段は、主要構造部である。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第8問
浄化槽に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
放流水に病原菌が含まれないようにするため、放流前に塩素消毒を行う。
浄化槽の構造方法を定める告示に示された処理対象人員が50 人以下の処理方式には、散水ろ床方式などがある。
生物処理法の一つである嫌気性処理法では、有機物がメタンガスや二酸化炭素などに変化する。
飲食店の浄化槽で、油脂類濃度が高い排水が流入する場合は、油脂分離槽などを設けて前処理を行う。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第9問
コンクリート工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
打込み後、硬化中のコンクリートに振動を加えると密実となり、締固め効果が上がる。
冬期の打込み後のコンクリートは、凍結を防ぐために保温養生を行う。
十分に湿気を与えて養生した場合のコンクリートの強度は、材齢とともに増進する性状がある。
夏期の打込み後のコンクリートは、急激な乾燥を防ぐために湿潤養生を行う。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第10問
図に示すような室を換気扇で換気する場合、給気口の寸法として、適当なものはどれか。ただし、換気扇の風量は360 m3/h、給気口の有効開口面風速は2m/s、給気口の有効開口率は35 % とする。
400 mm ×200 mm
400 mm ×300 mm
500 mm ×300 mm
500 mm ×400 mm