二級建築士国家試験 の 10門
第1問
図のような外力を受ける静定ラーメンにおいて、支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値の組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「+」、下向きを「-」とする。
【RA】+7kN 【RB】-1kN
【RA】+4kN 【RB】+2kN
【RA】+3kN 【RB】+3kN
【RA】+2kN 【RB】+4kN
【RA】-1kN 【RB】+7kN
二級建築士国家試験 の 10門
第2問
建築物の各部の寸法及び床面積に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
一般の病室において、4床室の内法寸法を、幅6m、奥行 5.4mとした。
保育所において、4歳児を対象とした定員 20人の保育室の床面積を 44㎡とした。
特別養護老人ホームにおいて、定員4人の入居者専用居室の床面積を 48㎡とした。
車椅子使用者の利用する高低差1mの屋外傾斜路において、勾配を 1/15 とし、その中間に踏幅2mの踊場を設けた。
自走式の地下駐車場にある高低差4mの自動車専用傾斜路において、傾斜路の始まりから終わりまでの水平距離を 20mとした。
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第3問
建築積算の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
所要数量は、定尺寸法による切り無駄及び施工上やむを得ない損耗を含まない数量である。
計画数量は、設計図書に表示されていない施工計画に基づいた数量である。
複合単価は、材料費や労務費など、2種類以上の費用を合わせたものの単価である。
工事原価は、純工事費と現場管理費を合わせたものである。
設計数量は、設計図書に表示されている個数や設計寸法から求めた正味の数量である。
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第4問
建築工事又は測量と、それに用いる工法又は機械・器具との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
根切り工事 ―― クラムシェル
耐震改修工事 ―― 連続繊維補強工法(炭素繊維補強)
杭地業工事 ―― 地盤アンカー工法
水準測量 ―― 自動レベル
トラバース測量 ―― セオドライト
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第5問
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鋼材に多数回の繰返し荷重が作用する場合、応力の大きさが降伏点以下の範囲であっても破断することがある。
H形鋼の梁においては、一般に、せん断力の大部分をウェブで、曲げモーメントの大部分をフランジで負担する。
細長比の小さい部材ほど、座屈の影響によって、許容圧縮応力度は小さくなる。
露出柱脚に用いられるアンカーボルトの設計において、柱脚に引張力が作用する場合、一般に、引張力とせん断力との組合せ応力を考慮する必要がある。
H形鋼の梁の設計においては、一般に、横座屈の影響を考慮する必要がある。
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第6問
図のような断面のX軸及びY軸に関する断面二次モーメントをそれぞれ【lx】、【ly】としたとき、それらの比 【lx】:【ly】として、正しいものは、次のうちどれか。
【lx】3:4【ly】
【lx】9:13【ly】
【lx】9:26【ly】
【lx】1:3【ly】
【lx】1:9【ly】
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第7問
コンクリートの一般的な性質等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの圧縮強度は、水セメント比が大きいものほど低い。
コンクリートのヤング係数は、圧縮強度が高いものほど大きい。
コンクリートの中性化速度は、圧縮強度が低いものほど大きい。
コンクリートの調合管理強度は、設計基準強度よりも小さい。
コンクリートの短期許容圧縮応力度は、設計基準強度に 2/3 を乗じた値である。
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第8問
建築環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
日照率は、可照時間に対する日照時間の割合である。
大気放射は、日射のうち、大気により吸収、散乱される部分を除き、地表面に直接到達する日射のことである。
NC値は、室内騒音を評価する指標の一つである。
対流熱伝達は、壁面などの固体表面とそれに接している空気との間に生じる熱移動現象のことである。
クロ(clo)値は、衣服の断熱性を表す指標であり、人の温冷感に影響する要素の一つである。
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第9問
建築士事務所に関する次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
建築士事務所の開設者は、設計受託契約を建築主と締結しようとするときは、あらかじめ、当該建築主に対し、管理建築士等をして、設計受託契約の内容及びその履行に関する所定の事項について、これらの事項を記載した書面を交付して説明をさせなければならない。
建築士事務所の開設者は、管理建築士の氏名に変更があったときは、4週間以内に、その旨を当該建築士事務所の所在地を管轄する都道府県知事(都道府県知事が指定事務所登録機関を指定したときは、原則として、当該指定事務所登録機関)に届け出なければならない。
建築士事務所の開設者は、委託者の許諾を得た場合においても、委託を受けた共同住宅(階数が3で、床面積の合計が 1,000㎡)の新築工事に係る工事監理の業務を、一括して他の建築士事務所の開設者に委託してはならない。
建築士事務所に属する二級建築士は、建築物の設計又は工事監理の業務に従事しなくても、登録講習機関が行う二級建築士定期講習を受けなければならない。
建築士は、他人の求めに応じ報酬を得て、建築物の建築に関する法令又は条例の規定に基づく手続の代理のみを業として行おうとするときは、建築士事務所を定めて、その建築士事務所について、都道府県知事(都道府県知事が指定事務所登録機関を指定したときは、原則として、当該指定事務所登録機関)の登録を申請しなければならない。
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第10問
文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、展示室の床面積の合計を、延べ面積の 40%程度となるように計画した。
オペラ劇場において、可視限界距離を考慮して、最後部の客席から舞台の中心までの視距離を 35mとして計画した。
映画館において、客席部分の1人当たりの床面積を、通路を含めて 0.7㎡として計画した。
劇場において、舞台の床下の空間に、回り舞台やせりなどの機械設備が設置される奈落を計画した。
コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を得ることを意図して、客席が演奏者を取り囲むシューボックス型の空間形式を採用した。