二級建築士国家試験 の 10門
第1問
住宅作品に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、( )内は竣工年、所在地を示す。
小篠邸(1981年、兵庫県)は、コンクリートで仕上げられた中庭を挟んで平行に配置された2棟と円弧を描いた増築のアトリエから構成され、敷地の段差を巧みに処理して光を採り込んだ住宅であり、安藤忠雄が設計した。
立体最小限住居(1950年、東京都)は、住宅に関する技術・工法の合理主義的発想から、吹抜け空間を設けることで、最小限でありながら空間的広がりを持たせた住宅であり、池辺陽が設計した。
スカイハウス(1958年、東京都)は、取替えや位置の変更が可能な「ムーブネット」と呼ばれる設備ユニットを備え、4枚の壁柱に支えられた住宅であり、菊竹清訓が設計した。
塔の家(1966年、東京都)は、都市部の狭い不整形な敷地に対し、住空間は極めて狭いながら垂直方向に積層して広がりを持たせた住宅であり、東孝光が設計した。
軽井沢の山荘(1963年、長野県)は、1階部分が土台を兼ねた鉄筋コンクリート造で、その上に大きく張り出した片流れ屋根の木造2階部分が特徴の住宅であり、坂倉準三が設計した。
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第2問
次の消防用設備等のうち、消防隊による本格的な消防活動を目的とした設備として、最も不適当なものはどれか。
無線通信補助設備
連結散水設備
連結送水管
非常コンセント設備
屋内消火栓設備
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第3問
地盤の液状化の判定に関する下記の文中の【ア】~【ウ】に当てはまる用語の組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。
液状化の判定を行う必要がある飽和砂質土層は、一般に、地表面から20m程度【 ア 】の【 イ 】であり、考慮すべき土の種類は、細粒分含有率が 35%【 ウ 】の土とする。
【ア】以浅 【イ】沖積層 【ウ】以下
【ア】以浅 【イ】洪積層 【ウ】以上
【ア】以深 【イ】沖積層 【ウ】以下
【ア】以深 【イ】沖積層 【ウ】以上
【ア】以深 【イ】洪積層 【ウ】以下
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第4問
型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
型枠は、作業荷重、コンクリートの自重及び側圧、打込み時の振動及び衝撃、水平荷重等の外力に耐えられるように設計し、組み立てた。
型枠の組立てに当たって、柱の型枠下部に掃除口を設けた。
上下階の支柱は、平面上において同一位置となるように、垂直に立てた。
計画供用期間の級が「標準」であったので、コンクリートの圧縮強度が5N/mm2に達したことを確認し、柱及び壁のせき板を取り外した。
コンクリートの圧縮強度が設計基準強度の 95%に達したので、梁下の支柱を取り外した。
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第5問
駐車場及び駐輪場の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
一般用自転車の駐輪スペースを、1台当たり幅 60cm、長さ 190cmとした。
車椅子使用者専用の駐車スペースを、1台当たり幅 300cm、長さ 550cmとした。
屋内駐車場において、自動車用の斜路の本勾配を、 1/8 とした。
屋内駐車場において、1台当たりの駐車所要面積をなるべく少なくできるように、60度駐車形式ではなく、直角駐車形式とした。
直角駐車形式の屋内駐車場において、自動車用の車路の幅員を6mとした。
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第6問
図のような店舗を併用した一戸建住宅を新築する場合、建築基準法上、容積率の算定の基礎となる延べ面積は、次のうちどれか。ただし、自動車車庫等の用途に供する部分はないものとし、地域、地区等及び特定行政庁の指定等は考慮しないものとする。
195 ㎡
200 ㎡
250 ㎡
270 ㎡
300 ㎡
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第7問
建築基準法第 35条の2の規定による内装の制限に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。ただし、窓その他の開口部を有しない居室、並びに自動式の消火設備及び排煙設備は設けないものとし、耐火性能検証法、防火区画検証法、階避難安全検証法、全館避難安全検証法及び国土交通大臣の認定による安全性の確認は行わないものとする。
階数が3で、延べ面積が 700㎡の建築物は、学校等の用途に供するものを除き、原則として、内装の制限を受ける。
内装の制限を受ける特殊建築物の居室から地上に通ずる主たる廊下の壁及び天井の室内に面する部分の仕上げは、難燃材料でしなければならない。
耐火建築物及び準耐火建築物以外の建築物である延べ面積 300㎡の物品販売業を営む店舗で、店舗の用途に供する部分の床面積の合計が 180㎡のものは、内装の制限を受けない。
主要構造部を耐火構造とした体育館は、その規模にかかわらず、内装の制限を受けない。
住宅に附属する平家建、延べ面積 30㎡の自動車車庫は、内装の制限を受ける。
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第8問
採光・照明等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
住宅の居間における団らんのための照度は、一般に、150~300lx程度がよいとされている。
一つの窓を有する室内におけるある点の昼光率は、一般に、窓からの距離が遠いほど低くなる。
室内の照度の均斉度は、ある作業面上において、最低照度が同じであれば、最高照度が高いほど高くなる。
一般に、明順応は比較的短時間で完了するが、暗順応には比較的長時間を要する。
光源の色は、色温度が高いほど白く青みを帯び、色温度が低いほど黄色から赤みを帯びる。
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第9問
換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
居室の必要換気量は、一般に、室内の二酸化炭素濃度を基準にして算出する。
温度差換気において、外気温度が室内温度よりも高い場合、中性帯よりも下方から外気が流入する。
室容積 80m3の居室の換気量が 240m3/hの場合、この居室の換気回数は3回/hである。
第2種換気設備は、室内を正圧に保持できるので、室内への汚染空気の流入を防ぐことができる。
便所や浴室において、その周囲へ汚染空気が流出しないよう排気機を用いた換気とする。
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第10問
図のような長方形断面を有する木造の梁のX軸についての許容曲げモーメントとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、梁材の許容曲げ応力度は、12N/mm2
6 kN?m
9 kN?m
12 kN?m
18 kN?m
27 kN?m