二級建築士国家試験 の 5門
第1問
構造計算に関するイ~ニの記述について、建築基準法上、正しいもののみの組合せは、次のうちどれか。
【イ】積雪荷重を計算する場合の積雪の単位荷重は、多雪区域と指定された区域外においては、積雪量1cmごとに 20N/㎡以上としなければならない。
【ロ】風圧力の計算に当たり、建築物に近接してその建築物を風の方向に対して有効にさえぎる他の建築物がある場合においては、その方向における速度圧は、所定の数値の 1/2 まで減らすことができる。
【ハ】地震時に液状化のおそれのない砂質地盤の短期に生ずる力に対する許容応力度は、国土交通大臣が定める方法による地盤調査を行わない場合、50kN/㎡としなければならない。
【ニ】集会場の集会室における床の積載荷重は、建築物の実況によらないで、柱の垂直荷重による圧縮力を計算する場合、そのささえる床の数に応じて減らすことができる。
【イ】と【ロ】
【イ】と【ハ】
【ロ】と【ハ】
【ロ】と【ニ】
【ハ】と【ニ】
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第2問
高力ボルト接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
摩擦面は、摩擦力を低減させるものが発生又は付着しないように、保護した。
接合部の材厚の差により1mmを超える肌すきが生じていたので、フィラープレートを用いて補った。
ナットとの接合面が、 1/20 を超えて傾斜していたので、勾配座金を使用した。
組立て後、ボルト孔心が一致せずボルトが挿入できないものは、添え板を取り替えた。
一群のボルトの締付けは、群の周辺部から中央に向かう順序で行った。
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第3問
コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ひび割れの発生を防止するため、所要の品質が得られる範囲内で、コンクリートの単位水量はできるだけ小さくした。
軽量コンクリートに用いる人工軽量骨材は、輸送によってスランプの低下等が生じないように、あらかじめ十分に吸水させたものを使用した。
日平均気温の平年値が 25°Cを超える期間のコンクリート工事において、荷卸し時のコンクリートの温度は、35°C以下とした。
コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間は、外気温が 30°Cであったので、90分以内とした。
構造体コンクリートの材齢 28日圧縮強度推定用供試体の養生は、工事現場における気中養生とした。
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第4問
工事現場における材料の保管に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
巻いた壁紙は、くせが付かないように、立てて保管した。
鉄筋は、直接地面に接しないように、角材の上に置き、シートで養生して保管した。
シーリング材は、高温多湿や凍結温度以下とならない、かつ、直射日光や雨露の当たらない場所に密封して保管した。
セメントは、吸湿しないように、倉庫内に上げ床を設けて保管した。
打放し仕上げに用いるコンクリート型枠用合板は、直射日光に当て、十分に乾燥させてから保管した。
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第5問
建築物の防火区画、防火壁、間仕切壁等に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。ただし、耐火性能検証法、防火区画検証法、階避難安全検証法、全館避難安全検証法及び国土交通大臣の認定による安全性の確認は行わないものとする。
主要構造部を準耐火構造とした3階建、延べ面積 220㎡の一戸建住宅においては、原則として、階段の部分とその他の部分とを防火区画しなければならない。
木造の建築物に防火壁を設けなければならない場合、当該防火壁は耐火構造とし、かつ、自立する構造である場合でも無筋コンクリート造としてはならない。
患者の収容施設を有する診療所の当該用途に供する部分については、その防火上主要な間仕切壁を防火構造とし、小屋裏又は天井裏に達せしめなければならない。
2階建、延べ面積 300㎡の事務所の1階の一部が自動車車庫(当該用途に供する部分の床面積の合計が 40㎡)である場合、自動車車庫の部分とその他の部分とを防火区画しなくてもよい。
主要構造部を準耐火構造とした3階建の事務所の避難階からその直上階又は直下階のみに通ずる吹抜きとなっている部分でその壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料でし、かつ、その下地を不燃材料で造った場合、吹抜きとなっている部分とその他の部分とを防火区画しなくてもよい。