二級建築士国家試験 の 5門
第1問
工程の計画と管理に関する次の用語のうち、ネットワーク手法に最も関係の少ないものはどれか。
フロート
アクティビティ(作業)
バーチャート
ダミー
クリティカルパス
二級建築士国家試験 の 5門
第2問
都市計画区域内における道路等に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。
都市計画法による新設の事業計画のある道路であっても、2年以内にその事業が執行される予定のものとして特定行政庁が指定しなければ、建築基準法上の道路に該当しない。
建築基準法第 42条第1項第五号の規定により、特定行政庁から位置の指定を受けて道を築造する場合、その道の幅員を6m以上とすれば、袋路状道路とすることができる。
建築基準法第3章の規定が適用された後に築造された幅員4mの農道にのみ2m接する敷地であっても、特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可した建築物については、建築することができる。
道路内であっても、地盤面下には、建築物を設けることができる。
建築物の屋根は、特定行政庁が建築審査会の同意を得て許可した場合でなければ、壁面線を越えて建築することができない。
二級建築士国家試験 の 5門
第3問
鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鉄骨の建方において、建方の進行とともに、小区画に区切って、建入れ直し及び建入れ検査を行った。
ターンバックル付き筋かいを有する構造物において、その筋かいを用いて建入れ直しを行った。
トルシア形高力ボルトの締付け作業において、締付け後のボルトの余長は、ねじ山の出が1~6山のものを合格とした。
ナット回転法による摩擦接合用高力六角ボルト(JIS形高力ボルト)の締付け作業において、ナットの回転量が許容範囲を超えたので、ボルトセットを取り替えた。
吹付け材による鉄骨の耐火被覆工事において、吹付け厚さを確認するために設置した確認ピンについては、確認後もそのまま残した。
二級建築士国家試験 の 5門
第4問
次の行為のうち、建築基準法上、全国どの場所においても、確認済証の交付を受ける必要があるものはどれか。
鉄骨造平家建、延べ面積 100㎡の遊技場の大規模の模様替
鉄骨造平家建、延べ面積 300㎡のゴルフ練習場からバッティング練習場への用途の変更
鉄骨造2階建、延べ面積 300㎡の工場における鉄骨造、床面積 10㎡の倉庫の増築
鉄筋コンクリート造平家建、延べ面積 100㎡の自動車修理工場の新築
鉄筋コンクリート造2階建、延べ面積 90㎡の一戸建住宅の大規模の修繕
二級建築士国家試験 の 5門
第5問
改修工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
とい工事において、硬質塩化ビニル雨どいを用いたので、たてどいのとい受金物の取付け間隔を 900mmとした。
かぶせ工法によるアルミニウム製建具の改修工事において、既存枠へ新規に建具を取り付けるに当たって、小ねじの留付け間隔は、中間部で 500mmとした。
内装工事において、せっこうボードの壁面を目地のない継目処理工法とするために、テーパー付きせっこうボードを用いた。
モルタル塗り仕上げの外壁の冬期における改修工事において、既存モルタルを撤去した後、コンクリート躯体に著しい不陸があったので、下地処理として、その箇所を目荒し、水洗いのうえ、モルタルで補修し、14日間放置した。
天井の改修工事において、新設の照明器具の開口のために野縁を切断したので、野縁受けと同材で補強した。