二級建築士国家試験 の 5門
第1問
工事現場の安全確保に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
深さが 1.5mの根切り工事であったので、山留めの必要性を検討した。
高さが2mの作業場所からの不要な資材の投下については、資材が飛散するおそれがなかったので、投下設備を設けないで行った。
スレートで葺かれた屋根の上での作業については、踏み抜きにより労働者に危険を及ぼすおそれがあったので、幅 24cmの歩み板を敷き、防網を張った。
架設通路については、墜落の危険のある箇所に、高さ 95cmの手摺及び高さ 50cmの中桟を設けたが、作業上やむを得なかったので、必要な部分を限って臨時にこれを取り外した。
木造建築物の構造部材の組立て作業については、軒の高さが 6.5mであったので、作業主任者を選任して行った。
二級建築士国家試験 の 5門
第2問
住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
洋服だんす(幅 2,400mm、奥行 600mm)、シングルベッド2台、ナイトテーブル2台及び化粧台がある夫婦の寝室の広さを、内法面積で 15㎡とした。
ユーティリティに立位で使用するアイロン台を設け、その高さを 850mmとした。
食器棚(幅 1,800mm、奥行 450mm)と6人掛けの食卓があるダイニングの広さを、内法面積で 13㎡とした。
和室の計画において、本勝手のしつらえとして、幅 1,820mm(一間)の床の間の正面に向かって右に同寸法の床脇を設け、左側面には奥行 360mmの書院を計画した。
車椅子使用者が利用する洋式便所の広さを、介助スペースを考慮して、内法寸法で幅 1,000mm、奥行 1,500mmとした。
二級建築士国家試験 の 5門
第3問
図のような敷地において、建築物を新築する場合、建築基準法上、A点における地盤面からの建築物の高さの最高限度は、次のうちどれか。ただし、敷地は平坦で、敷地、隣地及び道路の相互間の高低差並びに門及び塀はなく、また、図に記載されているものを除き、地域、地区等及び特定行政庁の指定等はないものとし、日影規制(日影による中高層の建築物の高さの制限)及び天空率は考慮しないものとする。なお、建築物は、全ての部分において、高さの最高限度まで建築されるものとする。
7.5 m
10.0 m
12.5 m
15.0 m
18.0 m
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第4問
建築物の避難施設等に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。ただし、耐火性能検証法、防火区画検証法、階避難安全検証法、全館避難安全検証法及び国土交通大臣の認定による安全性の確認は行わないものとする。
避難階が1階である2階建の診療所(主要構造部が不燃材料で造られている。)で2階における病室の床面積の合計が 60㎡であるものには、2以上の直通階段を設けなければならない。
木造2階建の有料老人ホーム(主要構造部が準耐火構造である。)の避難階以外の階において、主たる用途に供する居室及びこれから地上に通ずる主たる廊下、階段その他の通路の壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを準不燃材料でしたものについては、避難階又は地上に通ずる直通階段への居室の各部分からその一に至る歩行距離を 60m以下としなければならない。
スポーツの練習場には、その規模にかかわらず、非常用の照明装置を設けなくてもよい。
3階建、延べ面積 600㎡の診療所(患者の収容施設を有する。)の階段の部分には、排煙設備を設けなくてもよい。
事務所の用途に供する3階以上の階(高さ 31m以下の部分)に設置する非常用の進入口には、原則として、奥行き1m以上、長さ4m以上のバルコニーを設けなければならない。
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第5問
杭工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
場所打ちコンクリート杭の杭頭処理は、コンクリートの打込みから 48時間経過した後に、本体を傷めないように平らにはつり取り、所定の高さにそろえた。
場所打ちコンクリート杭の施工に当たっては、近接している杭を連続して施工しないようにした。
場所打ちコンクリート杭に用いるコンクリートの構造体強度補正値(S)は、特記がなかったので、3N/mm2とした。
打込み工法による鋼管杭の先端部の形状は、特記がなかったので、開放形とした。
打込み工法による作業地盤面以下への既製コンクリート杭の打込みにおいて、やっとこを用いて行った。