二級建築士国家試験 の 5門
第1問
日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
薬師寺東塔(奈良県)は、各重に裳階が付いた本瓦葺きの五重塔であり、奈良時代に建てられた建築物である。
円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細く、組物が精密に細工され、屋根の反りが強い等の禅宗様(唐様)の特徴を持った建築物である。
法隆寺金堂(奈良県)は、重層の入母屋造りの屋根を持つ堂であり、飛鳥様式で建てられた建築物である。
中尊寺金色堂(岩手県)は、外観が総漆塗りの金箔押しで仕上げられた方三間の仏堂であり、平安時代に建てられた建築物である。
東大寺南大門(奈良県)は、大仏様(天竺様)の建築様式であり、鎌倉時代に再建された建築物である。
二級建築士国家試験 の 5門
第2問
鉄骨工事の建方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
高力ボルト接合による継手の仮ボルトは、本接合のボルトと同軸径の普通ボルトを用い、締付け本数は、一群のボルト数の 1/3 以上、かつ、2本以上とした。
柱の溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトは、全数締め付けた。
本接合が完了したので、ひずみを修正し、建入れ直しを行った。
吊上げの際に変形しやすい部材であったので、適切な補強を行った。
建方が完了したので、形状及び寸法精度を確認し、監理者の検査を受けた。
二級建築士国家試験 の 5門
第3問
建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
室指数は、照明率を求める際に用いられる指数であり、室の間口・奥行、作業面から光源までの距離によって求められる。
バキュームブレーカは、吐水した水又は使用した水が、逆サイホン作用により給水管に逆流することを防止するために設けられる。
成績係数は、熱源機器のエネルギー効率を表す数値であり、その数値が小さいほど効率がよい。
アスペクト比は、長方形ダクトの断面の長辺と短辺の比であり、4以下とすることが望ましい。
大便器の洗浄方式におけるフラッシュバルブ方式は、連続して使用できるので、多人数が使用する公共建築物などに適している。
二級建築士国家試験 の 5門
第4問
建築士事務所に関する次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
建築士事務所の登録は、5年間有効であり、その更新の登録を受けようとする者は、有効期間満了の日までに登録申請書を提出しなければならない。
建築士事務所の開設者は、事業年度ごとに、設計等の業務に関する報告書を作成し、毎事業年度経過後3月以内に当該建築士事務所に係る登録をした都道府県知事に提出しなければならない。
建築士事務所の開設者は、その建築士事務所の業務に関する所定の事項を記載した帳簿等を備え付け、これを各事業年度末日の翌日から起算して 15年間保存しなければならない。
建築士事務所を専任の建築士が管理していない場合、その建築士事務所の登録は取り消される。
建築士事務所の開設者は、当該建築士事務所の業務の実績等を記載した書類等を、当該書類等を備え置いた日から起算して3年を経過する日までの間、当該建築士事務所に備え置き、設計等を委託しようとする者の求めに応じ、閲覧させなければならない。
二級建築士国家試験 の 5門
第5問
事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
フリーアドレス方式は、事務室に固定した個人専用の座席を設けず、在籍者が座席を共用し、事務室空間を効率的に利用する方式である。
オープンコアは、コアを平面の中央部全体に配置した形式であり、基準階の床面積が小さい事務所ビルに適している。
レンタブル比は、貸事務所ビルの収益性に関する指標の一つであり、延べ面積に対する収益部分の床面積の合計の割合である。
モデュラーコーディネーションは、柱間や間仕切、窓などの位置を基準寸法により決定することである。
スタッグ式は、コミュニケーションとプライバシーの双方を必要とする業務に適した机配置である。