二級建築士国家試験 の 5門
第1問
各種地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
砂利地業において、特記がなかったので、その厚さは 60mmとし、再生クラッシャランを使用した。
基礎の墨出し、配筋、型枠の建込みをするために、表面を平らに仕上げる捨てコンクリート地業を行った。
セメントミルク工法による本杭の施工において、「掘削深さ」及び「アースオーガーの駆動用電動機の電流値」から支持地盤を確認した。
アースドリル工法による杭の施工において、「掘削深さ」及び「回転バケットの回転数」から支持地盤を確認した。
打撃工法による既製コンクリート杭の施工において、杭打ち試験を行い、打込み深さ、最終貫入量の管理基準値を定めた。
二級建築士国家試験 の 5門
第2問
給排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
屋内の給水管の結露防止のために、一般に、保温材を用いて防露被覆を行う。
高置水槽方式は、一般に、水道直結増圧方式に比べて、給水引込管の管径が大きくなる。
バキュームブレーカは、吐水した水又は使用した水が、逆サイホン作用により給水管に逆流することを防止するために設けられる。
ポンプ直送方式は、受水槽を設け、給水ポンプによって、建築物内の必要な箇所に給水する方式である。
上水道の給水栓からの飲料水には、所定の値以上の残留塩素が含まれていなければならない。
二級建築士国家試験 の 5門
第3問
建築基準法上、建築物の新築に当たって、構造計算によりその構造が安全であることを、確かめなくてもよいものは、次のうちどれか。ただし、地階は設けないものとし、国土交通大臣が指定する建築物には該当しないものとする。
木造平家建、延べ面積 1,000㎡、高さ4mの老人福祉施設
補強コンクリートブロック造2階建、延べ面積 220㎡、高さ6mの長屋
鉄骨造平家建、延べ面積 200㎡、高さ9mの倉庫
鉄骨造平家建、延べ面積 250㎡、高さ4mの店舗
鉄筋コンクリート造2階建、延べ面積 180㎡、高さ7mの事務所
二級建築士国家試験 の 5門
第4問
木造2階建住宅の基礎工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
天端ならしは、遣方を基準にして陸墨を出し、調合が容積比でセメント1:砂3のモルタルを水平に塗り付けた。
アンカーボルトのコンクリートへの埋込み長さは、250mm以上とした。
枠組壁工法におけるアンカーボルトの埋込み位置は、隅角部及び土台の継手位置付近とし、その他の部分は間隔 2.0m以内とした。
布基礎の立上りの厚さは 150mmとし、セパレーターを用いて型枠の幅を固定した。
床下の防湿措置において、床下地面全面に厚さ 0.15mm以上のポリエチレンフィルムを、重ね幅 100mmとして敷き詰めた。
二級建築士国家試験 の 5門
第5問
建築基準法の適用除外等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
一団地内に2以上の構えを成す建築物で総合的設計によって建築されるもののうち、特定行政庁がその各建築物の位置及び構造が安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めるものに対する建築基準法の所定の規定の適用については、当該一団地をこれらの建築物の一の敷地とみなす。
非常災害が発生した区域又はこれに隣接する区域で特定行政庁が指定するものの内において、被災者が自ら使用するために建築する延べ面積 30㎡以内の応急仮設建築物で、その災害が発生した日から1月以内にその工事を着手するものについては、防火地域内に建築する場合を除き、建築基準法令の規定は、適用しない。
用途地域に関する都市計画の変更により、建築基準法第 48条第1項から第 13項(用途地域内の建築制限)の規定の適用を受けない既存の建築物は、政令で定める範囲内であれば増築することができる。
景観法の規定により景観重要建造物として指定された建築物のうち、保存すべきものについては、市町村は、国土交通大臣の承認を得て、条例で、建築基準法の所定の規定の全部若しくは一部を適用せず、又はこれらの規定による制限を緩和することができる。
文化財保護法の規定により国宝として指定された建築物であったものの原形を再現する建築物については、文化庁長官の許可を受けた場合に限り、建築基準法並びにこれに基づく命令及び条例の規定は、適用しない。