建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第1問
建築基準法に基づく容積率として、正しいものは次のうちどれか。
(建築面積 × 建築物の高さ)/ 敷地面積
(敷地面積 × 建築物の高さ)/ 建築面積
(建築物の延べ面積)/ 建築面積
(建築物の延べ面積)/ 敷地面積
敷地面積 / 建築面積
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第2問
建築材料及び部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートは、セメント、水、砂を混合し、練り混ぜて固めたものをいう。
ルーバは視線や風・光の方向を調節するもので、開口部などに設ける。
シート防水層は、一般的に合成ゴム及びプラスチック系の材料で作られる。
ステンレス鋼は、鉄にクロム、ニッケル等の合金で、耐食性、耐熱性を高めたものである。
木材の熱伝導率は、鋼材より小さい。
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第3問
次の病原性微生物のうち、飲料水の汚染による水系感染を起こすものとして、最も不適当なものはどれか。
ノロウイルス
風しんウイルス
ポリオウイルス
クリプトスポリジウム
赤痢菌
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第4問
音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
周波数と波長の積は、音速になる。
空気中の音速は、気温の上昇とともに増加する。
拡散音場とは、空間の音のエネルギーが一様に分布し、音があらゆる方向に伝搬している状態である。
広帯域騒音とは、広い周波数領域の成分を含む騒音のことである。
ある騒音環境下で、対象とする特定の音より周波数が小さい音のことを暗騒音という。
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第5問
世界保健機関(WHO)憲章の前文に述べられている健康の定義に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。
健康とは、[ ア ]、精神的及び社会的に完全に良好な状態にあることであり、単に病気又は病弱でないということではない。
到達しうる最高基準の[ イ ]を享受することは、人種・[ ウ ]・政治的信念又は経済的若しくは社会的条件の如何にかかわらず、何人もが有する社会的権利のうちの一つである。
[ア]経済的 [イ]健康 [ウ]民族
[ア]経済的 [イ]権利 [ウ]宗教
[ア]身体的 [イ]健康 [ウ]宗教
[ア]身体的 [イ]健康 [ウ]民族
[ア]身体的 [イ]権利 [ウ]民族
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第6問
建築物の給水方式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
直結直圧方式は、水質汚染の可能性が少なく、かつ経済的な方式である。
ポンプ直送方式は、受水槽を必要としない方式である。
高置水槽方式は、他の方式に比べて水質汚染の可能性が高い方式である。
圧力水槽方式は、高置水槽を必要としない方式である。
直結増圧方式は、引込管に増圧ポンプを設ける方式である。
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第7問
建築物清掃の品質評価に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
管理者などが評価を行う場合は、四半期ごとに1回行うのが適当である。
きれいさの評価は、主として測定機器(光沢度計など)を用いて行う。
作業仕様書が全く同一であっても、作業品質は異なることがある。
作業の改善点は、作業仕様書や作業基準表に限定しないで見出す必要がある。
品質の評価は、所有者・利用者の立場に立って実施する。
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第8問
水質床材の維持管理に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。
シールされていない床は、[ ア ]がないことから保護剤としては、[ イ ]ではなく、[ ウ ]を使用する必要がある。
【ア】耐水性
【イ】乳化性ポリッシュ
【ウ】水性ポリッシュ
【ア】耐水性
【イ】水性ポリッシュ
【ウ】油剤ポリッシュ(油性ワックス)
【ア】耐油性
【イ】乳化性ポリッシュ
【ウ】水性ポリッシュ
【ア】耐油性
【イ】乳化性ポリッシュ
【ウ】油性ポリッシュ(油性ワックス)
【ア】耐油性
【イ】水性ポリッシュ
【ウ】油性ポリッシュ(油性ワックス)
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第9問
空気調和機の構成要素の上流側からの設置順として、最も適当なものは次のうちどれか。
冷却コイル ━━━ 加湿器 ━━━ 加熱コイル
冷却コイル ━━━ 加熱コイル ━━━ 加湿器
加熱コイル ━━━ 冷却コイル ━━━ 加湿器
加熱コイル ━━━ 加湿器 ━━━ 冷却コイル
加湿器 ━━━ 冷却コイル ━━━ 加熱コイル
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第10問
鉄筋コンクリート構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
耐震壁の厚さが20cm以上の場合には、壁筋を複筋配置とする。
直接土に接する柱において、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは3cm以上としなければならない。
捨てコンクリートは、地盤の上に、底面を平らにするために敷きならしたコンクリートである。
鉄筋コンクリート構造用の鉄筋には、普通棒鋼と異形棒鋼がある。
柱の帯筋は、主にせん断力に対して配筋される。