建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第1問
建築物環境衛生管理基準に基づく飲料水の衛生上必要な措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
飲料水に井戸水等自己水源を利用している場合には、水道法の水質基準は適用されない。
給湯用貯湯槽の清掃は、2年以内ごとに1回、定期に行うこと。
飲料水に含まれる残留塩素の検査を10日以内ごとに、1回、定期に行い、水が汚染されていないことを確認すること。
貯水槽清掃後の水張り終了後、給水栓及び貯水槽内における遊離残留塩素の含有率を百万分の0.2以上に保持していることを確認すること。
供給する飲料水が人の健康を害するおそれがあるときは、飲料用以外の用途のみに使用するよう直ぐに関係者に周知すること。
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第2問
鉄筋コンクリート構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
耐震壁の厚さが20cm以上の場合には、壁筋を複筋配置とする。
直接土に接する柱において、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは3cm以上としなければならない。
捨てコンクリートは、地盤の上に、底面を平らにするために敷きならしたコンクリートである。
鉄筋コンクリート構造用の鉄筋には、普通棒鋼と異形棒鋼がある。
柱の帯筋は、主にせん断力に対して配筋される。
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第3問
床材の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
セラミックタイルは、耐酸性、耐アルカリ性に優れる。
ゴムタイルは、耐溶剤性に乏しい。
コンクリートは、耐酸性に乏しい。
大理石は、耐酸性に乏しい。
花崗岩は、耐熱性に優れる。
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第4問
空気調和・換気設備の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
空気調和・換気設備に関連する健康障害は、微生物によるものがあり、ビル関連病(BRI)に代表される。
空気調和設備の空気搬送系では、使用年数の経過につれダクト内部の清掃を考慮する必要がある。
建築物環境衛生管理基準に基づき、空気調和設備内の設けられた排水受けは、6ヵ月以内ごとに1回、定期に、その汚れ及び閉塞の状況を点検する。
建築物環境衛生管理基準に基づき、加湿装置は使用開始時及び使用期間中の1ヵ月以内ごとに1回、定期に、汚れの状況を点検する。
建築物環境衛生管理基準に基づき、冷却塔の清掃は、1年以内ごとに1回、定期に行う。
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第5問
ビルクリーニング用機械に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
高い清浄度を要求される場所で使用する真空掃除機は、高性能フィルタ付きのものを使う。
1ブラシ式の床磨き機用ブラシの回転数は、一般に、毎分150~300回転である。
路面スイーパは、ローラ型の回転ブラシで床面を掃き、真空掃除機でほこりを処理する。
自動床洗浄機は、洗剤供給式床みがき機と、ドライ式真空掃除機とを結合したものである。
樹脂被膜の剥離に使用する床用パットは、粗いパット(黒又は茶)を用いる。
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第6問
水道水の塩素消毒に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
消毒用の塩素は、窒素酸化物と反応すると消毒効果が高まる。
塩素消毒の効果は、多種類の微生物に対して期待できる。
塩素消毒の効果は懸濁物質が存在すると抵抗する。
塩素消毒では、アルカリ側で消毒効果が減少する。
消毒用の塩素とある種の有機物質が反応して、トリハロメタンが生成される。
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第7問
建築物の運用と建築設備に関する用語の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
BEMS ━━ ビルエネルギー管理システム
CASBEE ━━ 建築環境総合性能評価システム
ESCO ━━ エネルギー総合サービス事業
COP ━━ 水搬送効率
LAN ━━ 情報通信設備
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第8問
ヒ素に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
ヒトに対する発がん性は、認められない。
イタイイタイ病は、その慢性中毒である。
水俣病は、その急性中毒である。
水道法に基づく水質基準項目には含まれない。
慢性曝露により、皮膚の色素沈着や角化を起こす。
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第9問
色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
色彩は、色相、明度、輝度の三つの属性の組合せによって表現される。
色彩を使って環境を調節する一つの指針として、ジャッドの色彩調節の原理がある。
配色については、室内などの全面積の10%以上を占める色を基調色、それ以外の色をアクセント色という。
環境を機能的に整える環境配色では、一般に事務所などの天井は白又はごく薄い色とし、壁を明るい色とする。
環境色の管理は、色彩のもつ性質を利用して安全で疲労の少ない快適な環境づくりを行うためのものである。
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第10問
冷却塔に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
冷却塔は、主として冷凍機の凝縮熱を大気に放出するための装置として利用される。
密閉型冷却塔は、信頼性を要求される電算室やクリーンルーム系統などへの採用例が多い。
密閉型冷却塔は、散水系統の保有水量が少なく不純物の凝縮が激しいため、この系統に対する水質管理は厳密に行う必要がある。
開放型冷却塔では、冷却水と大気が直接接触することから、大気中の汚染物資により水質が悪化し、機器・配管等に腐食を招くことがあるため、水質管理が重要である。
開放型冷却塔は、通風抵抗の増加に伴い送風機動力が増加する上、散布水ポンプにかかわる機構が付加されるため、コストも割高となる。