建築物環境衛生管理技術者試験 の 5門
第1問
給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
真空式温水発生機の定期検査は、労働安全衛生法の規定に基づいて行う。
給湯設備の停滞水は、機器・配管類からの金属の浸出に関係する。
自動空気抜き弁から水漏れがあった場合は、弁座にごみ等をかんでいるおそれがある。
給湯設備は、給水設備に準じた保守管理が必要である。
給湯水にレジオネラ属菌汚染が認められた場合、系統内を高濃度塩素により一時的に消毒する。
建築物環境衛生管理技術者試験 の 5門
第2問
熱移動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
中空層の熱抵抗は、一定の厚さ(2~5cm)までは厚さが増すにつれて増大するが、それ以上ではほぼ一定となる。
同一温度の物体間では、放射に関し、放射率と吸収率は等しい。
光ったアルミ箔の長波長放射率は、白色ペイントより小さい。
対流熱伝達率は、壁表面の粗度の影響を受ける。
一般に固体の熱伝導率は、密度が大きい材料ほど小さい。
建築物環境衛生管理技術者試験 の 5門
第3問
地震に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
液状化現象は、埋立地や砂質地盤などで起こりやすい。
気象庁震度階級は、10階級に分類される。
マグニチュードの値が1大きくなると、エネルギーは約10倍になる。
地下は地上に比べ地震動の増幅が小さいため、構造的には安全性が高い。
ガス用マイコンメータには、地震などに対する保安機能が備わっている。
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第4問
体熱平衡に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
熱産生は、摂取した食物の代謝によるエネルギーに由来する。
熱放射量が熱産生量より大きければ体温は上昇する。
早朝覚醒後の空腹時で立位姿勢のエネルギー代謝を基礎代謝という。
低温環境でのふるえは、熱産生量を低下させる。
熱放射のうち放射は、流体の流れに伴う熱エネルギーの移動現象である。
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第5問
建築基準法に基づく容積率として、正しいものは次のうちどれか。
(建築面積 × 建築物の高さ)/ 敷地面積
(敷地面積 × 建築物の高さ)/ 建築面積
(建築物の延べ面積)/ 建築面積
(建築物の延べ面積)/ 敷地面積
敷地面積 / 建築面積