建築物環境衛生管理技術者試験 の 5門
第1問
浄化槽法に規定する放流水の水質の技術上の基準に示されているBODの値として、正しいものは次のうちどれか。
10mg/L以下
20mg/L以下
30mg/L以下
60mg/L以下
90mg/L以下
建築物環境衛生管理技術者試験 の 5門
第2問
室内空気汚染物質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
揮発性有機化合物は、一般に沸点を基準に分類される。
におい物質は、揮発性、化学反応性に富む比較的高分子の有機化合物が多い。
二酸化硫黄は、無色の刺激性の気体で、石炭や重油などの燃焼排気に含まれる。
ホルムアルデヒドは、無色の刺激臭を有する気体で水溶性である。
PM2.5は中位径が2.5μm以下の微小粒子状物質のことである。
建築物環境衛生管理技術者試験 の 5門
第3問
雑用水処理設備に適用される次の処理方法のうち、色度や臭気の除去に最も適したものはどれか。
活性炭処理法
砂ろ過法
接触ばっ気法
散水ろ床法
回転板接触法
建築物環境衛生管理技術者試験 の 5門
第4問
冷凍機に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
吸収冷凍機の吸収剤には、水が用いられる。
ヒートポンプは、蒸気圧縮冷凍サイクルの凝縮潜熱(温熱)を利用するものである。
回転式冷凍機は、圧縮機本体の小型化・低振動化が進んでいる。
ターボ型冷凍機は、中・大規模建築物の空気調和用をはじめ、地域冷暖房、産業用大規模プロセス冷却用等で用いられる。
レシプロ冷凍機は、シリンダ内のピストンを往復動させることによって冷媒ガスを圧縮する。
建築物環境衛生管理技術者試験 の 5門
第5問
光と照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
曇天の空は、白熱電球より色温度が高い。
点光源から発する光による照度は、光源からの距離に反比例する。
直射日光による水平面照度は、地表での直射日光による法線照度にsin h (h:太陽高度)を乗じたものである。
演色評価数は、100に近いほど基準光源とのずれが小さい。
照明器具の不快グレアの程度には、観測者から見た各照明器具の発光部の立体角が影響する。