1級建築施工管理技士 の 10門
第1問
床材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
コンポジションビニル床タイルは、単層ビニル床タイルよりバインダー量を多くした床タイルである。
複層ビニル床タイルは、耐水性、耐薬品性、耐磨耗性に優れているが、反面、熱による伸縮性が大きい。
ウィルトンカーペットは、機械織りカーペットで、数色のパイル糸を使って模様を織り出すことができる。
リノリウムシートは、あまに油、松脂、コルク粉、木粉、炭酸カルシウム等を練り込んで、麻布を裏打ち材として成形した床シートである。
1級建築施工管理技士 の 10門
第2問
合成樹脂塗り床に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
厚膜型のエポキシ樹脂系塗り床における主剤と硬化剤の1回の練混ぜ量は、2時間で使い切れる量とした。
弾性ウレタン樹脂系塗り床において、ウレタン樹脂の1回の塗布量は2kg/m2を超えないようにした。
塗り床の施工中、ピンホールを防ぐため、直射日光が当たる部分に仮設の日除け設備を設置した。
薬品を使用する実験室の塗り床において、平滑な仕上げとするため、流しのべ工法とした。
1級建築施工管理技士 の 10門
第3問
鉄筋コンクリート造の耐震改修工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
鉄筋コンクリート壁の増設工事において、既存梁下と増設壁上部とのすき間のグラウト材の注入は、予定した部分を中断することなく1回で行った。
鉄筋コンクリート壁の増設工事において、注入するグラウト材の練上り時の温度は、練り混ぜる水の温度を管理し、10~35℃ の範囲となるようにした。
柱の溶接金網巻き工法において、溶接金網は分割して建て込み、金網相互の接合は重ね継手とした。
柱の連続繊維補強工法において、躯体表面を平滑にするための下地処理を行い、隅角部は直角のままとした。
1級建築施工管理技士 の 10門
第4問
鉄筋の加工及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、dは異形鉄筋の呼び名の数値とする。
先端部に腰壁や垂れ壁の付かない片持ちスラブの上端筋の先端は、90°フックとし、余長を4 d以上とした。
D 25 の異形鉄筋を用いる梁主筋をL字に加工する際は、一辺の加工寸法の許容差を±15 mm とした。
同径の異形鉄筋相互のあき寸法は、1.5 d、粗骨材最大寸法の1.25倍、25 mmのうち最も大きい数値とした。
SD 390、D32 の異形鉄筋を90°曲げとする際は、折曲げ内法直径を3d以上とした。
1級建築施工管理技士 の 10門
第5問
鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
大梁は大地震に対してねばりで抵抗させるため、原則として、両端での曲げ降伏がせん断破壊に先行するよう設計される。
耐震壁の剛性評価に当たっては、曲げ変形、せん断変形を考慮するが、回転変形は考慮しない。
一般に梁の圧縮鉄筋は、じん性の確保やクリープによるたわみの防止に有効である。
柱の引張鉄筋比が大きくなると、付着割裂破壊が生じやすくなる。
1級建築施工管理技士 の 10門
第6問
避難施設等に関する記述として、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
非常用の照明装置は、火災時において温度が上昇した場合でも光度が低下しないものであれば、予備電源を設ける必要はない。
両側に居室がある場合の、小学校の児童用の廊下の幅は、2.3m以上としなければならない。
避難階段から屋外に通ずる出口に設ける戸の施錠装置は、原則として、屋内からかぎを用いることなく解錠できるものとする。
建築物の高さ31 m以下の部分にある3階以上の階には、原則として、非常用の進入口を設けなければならない。
1級建築施工管理技士 の 10門
第7問
壁面の陶磁器質タイル張り工事等における試験及び検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
打音検査は、タイル張り仕上げの全面について行い、浮きの有無を確認した。
セメントモルタルによるタイルあと張り工法において、引張接着力試験は、タイル張り施工後、2週間経過してから行った。
セメントモルタルによるタイルあと張り工法において、引張接着力試験の試験体の周辺は、試験に先立ち、コンクリート面までカッターで切断した。
タイル先付けプレキャストコンクリート工法において、引張接着力試験の引張接着強度は、0.4 N/mm2以上のものを合格とした。
1級建築施工管理技士 の 10門
第8問
建築用ガラスに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
複層ガラスは、2枚の板ガラスの間に乾燥空気層を設けて密封したもので、結露防止に効果のあるガラスである。
熱線吸収板ガラスは、板ガラスに鉄、ニッケル、コバルトなどを微量添加したもので、冷房負荷の軽減に効果のあるガラスである。
合わせガラスは、2枚以上の板ガラスに中間膜を挟み全面接着したもので、外力の作用によって破損しても、破片の大部分が飛び散らないようにしたガラスである。
倍強度ガラスは、板ガラスを熱処理してガラス表面に適切な大きさの圧縮応力層をつくり、破壊強度を増大させ、かつ、破損したときに細片となるようにしたガラスである。
1級建築施工管理技士 の 10門
第9問
検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
不良品が流れると人命に危険を与えたり、わずかな不良品が混入しても経済的に大きな損失となるとき全数検査とする。
購入検査において、供給者側が行った検査結果を必要に応じて確認することによって、購入者の試験を省略する検査を間接検査という。
工程が管理状態でそのまま次工程に流れても損失は問題にならないと判断される場合に、無試験検査を適用する。
工程の品質状況が悪く継続的に不良率が大きく、決められた品質水準に修正しなければならない場合、抜取検査を行う。
1級建築施工管理技士 の 10門
第10問
軽量鉄骨壁下地に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
ランナーを軽量鉄骨天井下地に取り付ける場合は、タッピンねじの類又は溶接で、間隔900 mm程度に固定する。
スペーサーは、各スタッドの端部を押さえ、間隔600 mm程度に留め付ける。
スタッドは、上部ランナーの上端とスタッド天端のすき間が20 mm程度となるように切断する。
振止めは、床面から1,200 mm程度の間隔でスタッドに引き通し、スペーサーで固定する。