1級建築施工管理技士 の 10門
第1問
鉄骨工事の溶接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
溶接部の表面割れは、割れの範囲を確認したうえで、その両端から50 mm以上溶接部をはつり取り、補修溶接した。
完全溶込み溶接の突合せ継手における余盛り高さについては、1 mmであったので、許容範囲内とした。
490 N/mm2 級の高張力鋼の組立て溶接を被覆アーク溶接で行うので、低水素系の溶接棒を使用した。
溶接作業場所の気温が-5 ℃を下回っていたので、溶接部より100 mm の範囲の母材部分を加熱して作業を行った。
1級建築施工管理技士 の 10門
第2問
数量積算に関する記述として、「公共建築数量積算基準(国土交通省制定)」上、誤っているものはどれか。
根切り又は埋戻しの土砂量は地山数量とし、掘削による増加、締固めによる減少は考慮しない。
鉄骨鉄筋コンクリート造におけるコンクリートの数量は、コンクリート中の鉄骨と鉄筋の体積分を差し引いたものとする。
圧接継手による鉄筋の長さの変化はないものとする。
ボルト類のための孔明け、開先加工、スカラップ等による鋼材の欠除は、原則としてないものとする。
1級建築施工管理技士 の 10門
第3問
杭基礎に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
杭と杭の中心間隔は、杭径が同じ場合、打込み杭の方が埋込み杭より小さくすることができる。
杭の極限鉛直支持力は、極限先端支持力と極限周面摩擦力との和で表す。
既製コンクリート杭の継手の方法には、溶接継手のほか、接続金具による無溶接継手工法がある。
支持杭の場合、周囲地盤の沈下によって杭周面に働く負の摩擦力を考慮する。
1級建築施工管理技士 の 10門
第4問
工程管理における進ちょく度管理に関する記述【イ】~【ニ】を一般的な手順に並べたものとして、最も適当なものはどれか。
【イ】遅れている作業の工程表の検討やネットワーク工程表によって余裕時間を再検討する。
【ロ】作業員の増員、施工方法の改善等の遅延対策を立てる。
【ハ】工程表によって進ちょくの現状を把握する。
【ニ】工程会議などで遅れの原因がどこにあるか調査する。
【ハ】→【ニ】→【イ】→【ロ】
【ハ】→【ニ】→【ロ】→【イ】
【ニ】→【ハ】→【イ】→【ロ】
【ニ】→【ハ】→【ロ】→【イ】
1級建築施工管理技士 の 10門
第5問
事業者が行わなければならない点検に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
積載荷重が0.25 t以上で、ガイドレールの高さが10 m以上の建設用リフトを用いて作業を行うときは、その日の作業を開始する前に、ワイヤロープが通っている箇所の状態について点検を行わなければならない。
つり足場における作業を行うときは、その日の作業を開始する前に、突りょうとつり索との取付部の状態及びつり装置の歯止めの機能について点検を行わなければならない。
土止め支保工を設けたときは、原則として、その後14日をこえない期間ごとに、切りばりの緊圧の度合について点検を行わなければならない。
作業構台の変更の後において、作業構台における作業を行うときは、作業を開始する前に、支柱、はり、筋かい等の緊結部、接続部及び取付部のゆるみの状態について点検を行わなければならない。
1級建築施工管理技士 の 10門
第6問
建設業の許可に関する記述として、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
建設業の許可は、一般建設業と特定建設業の区分により、建設工事の種類ごとに受ける。
建設業者は、許可を受けた建設業に係る建設工事を請け負う場合、当該建設工事に附帯する他の建設業に係る建設工事を請け負うことができる。
建設業者として営業を行う個人が死亡した場合、建設業の許可は相続人に承継される。
建設業の許可を受けた建設業者は、許可を受けてから1年以内に営業を開始せず、又は引き続いて1年以上営業を休止した場合は、当該許可を取り消される。
1級建築施工管理技士 の 10門
第7問
内壁コンクリート下地におけるセメントモルタル塗りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
下塗り用モルタルの調合は、容積比でセメント1対砂2.5とした。
モルタルの塗厚の合計は、30 mm を標準とした。
中塗り・上塗りの塗厚を均一にするため、下塗りの後、むら直しを行った。
額縁のちりじゃくりの周囲は、こて1枚の厚さだけ透かして仕上げた。
1級建築施工管理技士 の 10門
第8問
土質試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
粒度試験の結果で求められる粒径から、透水係数の概略値を推定できる。
液性限界・塑性限界試験の結果は、土の物理的性質の推定や塑性図を用いた土の分類に利用される。
圧密試験により、砂質土の沈下特性を求めることができる。
三軸圧縮試験により、粘性土のせん断強度を求めることができる。
1級建築施工管理技士 の 10門
第9問
数量積算に関する記述として、「公共建築数量積算基準(国土交通省制定)」上、誤っているものはどれか。
根切りの数量の算出では、杭の余長による根切り量の減少はないものとする。
コンクリートの数量の算出では、鉄筋及び小口径管類によるコンクリートの欠除はないものとする。
スタラップ(あばら筋)の長さの算出では、梁のコンクリート断面の設計寸法による周長にフック相当部分を加えた長さとする。
平場の防水層の数量の算出では、原則として躯体又は準躯体の設計寸法による面積とする。
1級建築施工管理技士 の 10門
第10問
既製コンクリート杭の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
荷降ろしで杭を吊り上げる際には、安定するよう杭の両端の2点で支持して吊り上げるようにする。
セメントミルク工法における杭の設置は、根固め液注入の後に、圧入又は軽打によって杭を根固め液中に貫入させる。
セメントミルク工法において、オーガーは、掘削時及び引上げ時とも正回転とする。
打込み工法における一群の杭の打込みは、なるべく群の中心から外側へ向かって打ち進める。