2級建築施工管理技士 の 5問
第1問
平板載荷試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
平板載荷試験は、地盤の変形や強さなどの特性を調べるために行う。
載荷パターンには、段階式載荷と段階式繰返し載荷がある。
試験結果は、時間-載荷圧力曲線、時間-沈下量曲線などで整理する。
試験孔の大きさは、載荷板の大きさと等しくする。
2級建築施工管理技士 の 5問
第2問
元請負人の義務に関する記述として、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
元請負人は、下請負人からその請け負った建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、当該通知を受けた日から20日以内で、かつ、できる限り短い期間内に、その完成を確認するための検査を完了しなければならない。
元請負人は、工程の細目、作業方法その他元請負人において定めるべき事項を定めようとするときは、あらかじめ、発注者の意見をきかなければならない。
元請負人は、前払金の支払を受けたときは、下請負人に対して、資材の購入、労働者の募集その他建設工事の着手に必要な費用を前払金として支払うよう適切な配慮をしなければならない。
発注者から直接建設工事を請け負った特定建設業者は、当該建設工事の下請負人が、その下請負に係る建設工事の施工に関し、建設業法及び関係法令に違反しないよう下請負人の指導に努めるものとする。
2級建築施工管理技士 の 5問
第3問
次の記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。
使用者は、原則として、満18才に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならない。
未成年者の親権者又は後見人は、未成年者の賃金を代って受け取ることができる。
使用者は、満18才に満たない者について、その年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければならない。
使用者は、原則として、満18才に満たない者が解雇の日から14日以内に帰郷する場合においては、必要な旅費を負担しなければならない。
2級建築施工管理技士 の 5問
第4問
鉄骨製作工場における錆止め塗装に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
角形鋼管柱の密閉される閉鎖形断面の内面は、塗装を行わなかった。
柱ベースプレート下面のコンクリートに接する部分は、塗装を行った。
ローラー支承の摺動面で削り仕上げした部分は、塗装を行わなかった。
コンクリートに埋め込まれる、鉄骨梁に溶接された鋼製の貫通スリーブの内面は、塗装を行った。
2級建築施工管理技士 の 5問
第5問
フリーアクセスフロアに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
仕上げレベルの調整を行うことができるよう、独立支柱タイプのものを使用した。
取付け完了後に床パネルを取外した場合の再取付け時の作業を容易にするため、床パネルには方位のマーキングを行った。
タイルカーペットと床パネルの目地は、同一の位置とした。
支柱分離型の独立支柱は、接着剤でスラブに固定した。