2級建築施工管理技士 の 5問
第1問
用語の定義に関する記述として、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
建築物の構造上重要でない屋外階段は、主要構造部ではない。
住宅の浴室は、居室ではない。
鉄道の線路敷地内の運転保安に関する施設は、建築物ではない。
工場の用途に供する建築物は、特殊建築物ではない。
2級建築施工管理技士 の 5問
第2問
日本工業規格(JIS)に規定する建具の性能試験における性能項目に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
水密性とは、圧力差によって生じる建具室内側への雨水などの侵入を防ぐ程度をいう。
強さとは、面内及び面外力に耐える程度をいう。
耐震性とは、地震及び震動によって生じる面内変形に追随し得る程度をいう。
耐風圧性とは、圧力差によって生じる空気のもれを防ぐ程度をいう。
2級建築施工管理技士 の 5問
第3問
鉄筋の継手に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
鉄筋の継手の位置は、原則として引張応力の小さいところに設ける。
鉄筋継手には圧接継手、重ね継手の他、機械式継手、溶接継手などがある。
梁主筋を重ね継手とする場合、隣り合う継手の中心位置は、重ね継手長さの約0.5倍ずらすか又は1.5 倍以上ずらす。
フック付き重ね継手の長さは、フックの折曲げ角度に応じて異なる。
2級建築施工管理技士 の 5問
第4問
タイル工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
改良積上げ張りでは、タイルは下部より上部に張り進めた。
改良圧着張りのタイル目地詰めは、タイル張付け後24時間以上経過したのちに行った。
小口タイルの役物をまぐさ部分に張り付けるので、銅線の引金物を使用した。
密着張りのタイルの張付けは、上部から1段置きに水糸に合わせて張ったのち、その間を埋めるように張った。
2級建築施工管理技士 の 5問
第5問
粘土瓦葺に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
谷部においては、厚み0.2 mm の銅板を谷どいとして使用した。
瓦の葺土は、既調合のなんばんしっくいを使用した。
軒部では、瓦上端部の釘打ちと差込み部補強の併用で留め付けた。
瓦桟木は、断面寸法が幅24mm、高さ18mm の良質な杉を使用した。