1級建築機械施工技士 の 10門
第1問
道路法上、道路の占用許可に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
道路上の工事に伴う占用許可申請書の提出は、当該地域を管轄する警察署長を経由して行うことができる。
道路の敷地内に工事用の詰所を設ける場合は、交通に支障を及ぼすおそれがなければ占用許可は免除される。
看板、標識、旗ざお、パーキング茜メーター、幕及びアーチを道路に設置する場合は、道路の占用許可が必要である。
占用許可を受けようとする者は、道路の占用の目的、工作物の構造、工事実施方法等を記載した占用許可の申請書を道路管理者に提出しなければならない。
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第2問
工程計画と工程管理に用いられる工程図表に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
ガントチャートの特徴は、各作業の達成率は明確であるが、作業相互の関連や計画と実績の差異が不明なことである。
バーチャートの特徴は、計画と実績の差異は明確であるが、つの作業が全体の作業に及ぼす影響が不明なことである。
工程管理曲線?バナナ曲線?は、工期の時間的経過?日数や月数?に伴う出来高の進捗状況をグラフ化して示したものである。
ネットワーク式工程表の特徴は、各作業の施工時期、所要日数、作業相互の関連はわかるが、つの作業が全体の作業に及ぼす影響が不明なことである。
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第3問
公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律上、適正化の基本となるべき事項に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
入札茜契約の過程、契約の内容の透明性の確保
入札参加者の公正な競争の促進
談合その他の不正行為の排除の徹底
公共工事の予算の削減
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第4問
機体質量6t以上の油圧ショベルにおけるコンピュータ制御に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
エンジン回転速度の制御は、エンジン回転速度が目標回転速度より低くなったら、油圧ポンプの吐出流量を増やし、エンジンストールを防止する。
可変容量形油圧ポンプの吐出油量制御は、重負荷がかかったときにエンジン回転速度を自動的に上げて、作業量を増やす制御などが行われる。
超小旋回形油圧ショベルのキャブ干渉防止装置は、バケットに装着したセンサでキャブに干渉しないようアームの停止位置を決める。
建設機械遠隔稼動管理システムは、GNSS(汎地球測位航法衛星システム)等を利用し、建設機械から離れた事務所などで遠隔操作をする。
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第5問
年少者労働基準規則で定められている年少者を就かせてもよい業務は、次のうちどれか。
クレーン、デリック又は揚貨装置の運転の業務
土砂が崩壊するおそれのある場所又は深さが5m 以上の地穴における業務
高さが5m 以上の場所で、墜落により労働者が危害を受けるおそれのあるところにおける業務
地上又は床上における足場の解体、組立又は変更の補助作業の業務
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第6問
労働安全衛生法に定める特定元方事業者が、その労働者及び関係請負人の労働者の作業が同一の場所において行われることによって生ずる労働災害を防止するために行わなければならない措置として、誤っているものは次のうちどれか。
作業場所を巡視すること。
関係請負人が行う労働者の安全の教育に対する指導を行うこと。
作業間の連絡及び調整を行うこと。
下請負人の作業主任者を選任すること。
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第7問
トラクタ系建設機械の環境保全対策に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
いかなる現場においても、低騒音型茜低振動型建設機械として指定を受けた建設機械を使用しなければならない。
公道を走行する建設機械は、排出ガス対策型建設機械として指定を受けた機械またはオフロード法基準適合表示がついた機械であればよい。
燃費基準達成建設機械認定制度では、CO2排出削減効果の大きい油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダを対象としている。
トンネル内の工事においては、黒煙浄化装置付き建設機械であればオフロード法は適用されない。
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第8問
ショベル系建設機械の作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
バックホウによるダンプトラックへの積込み作業では、掘削から積込みまでの旋回角度が小さくなるように配置すると能率が上がる。
車両系建設機械(掘削用)運転技能講習の修了証があれば、油圧ショベル兼用屈曲ジブ式移動式クレーンでt 以上のクレーン作業が行える。
油圧ブレーカにより大きくかつ硬いものを割る作業では、端から順に破砕するとともに長時間同じ箇所を打撃しない。
バックホウの掘削では、主としてアームの引込み力を利用し、必要に応じバケットのかき込み力を利用する。
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第9問
以下の作業条件で作業を行う場合、次の記述のうち、騒音規制法に基づき環境大臣が定める基準によれば、誤っているものはどれか。
作業内容:バックホウ(原動機の定格出力が110kW)を用いて掘削する作業
作業場所:都道府県知事が、住民の生活環境を保全する必要があるとして第一号区域として指定している地域
作業日数:5日間
作業時間:平常時の昼間
作業開始10 日前までに必要事項を市町村長に届け出なければならない。
この作業の場所の敷地の境界線での騒音は85デシベルを超えてはならない。
原則として、日曜日及びその他の休日に作業を行ってはならない。
原則として、一日10時間を超えて作業を行ってはならない。
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第10問
アスファルト混合物に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
開粒度アスファルト混合物は、車道のすべり止め舗装や、歩道の透水性舗装に用いられる。
積雪寒冷地域のアスファルト混合物は、フィラーを少なく使用する。
ポーラスアスファルト混合物は、排水性舗装や低騒音舗装の表層には用いない。
ホイールトラッキング試験は、アスファルト混合物の配合を決定するために行う試験である。