1級建築機械施工技士 の 10門
第1問
労働基準法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
親権者または後見人は、未成年者の賃金を代わって受け取ることができる。
天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場合には、労働基準監督署長の認定を受けずに解雇することができる。
使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を書面で明示しなければならない。
使用者は労働者に、休憩時間を除き、1週間について48時間、1週間の各日について8時間を超えて労働させてはならない。
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第2問
国土交通省における土木工事の工事費の構成に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
工事原価は、直接工事費、間接工事費及び一般管理費で構成されている。
直接工事費は、材料費、労務費、直接経費に分けられる。
直接工事費には、運搬費も含まれる。
純工事費は、直接工事費に間接工事費を加え、一般管理費を除いたものである。
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第3問
下図に示す普通土を同一施工条件で含水比を変えて締め固めた傾向を表す締固め回数━挨乾燥密度曲線の(A)~(C)に当てはまる語句の組合せとして次のうち、適切なものはどれか。
(A)最適含水比の土(B)最適含水比以下の土(C)最適含水比以上の土
(A)最適含水比の土(B)最適含水比以上の土(C)最適含水比以下の土
(A)最適含水比以上の土(B)最適含水比の土(C)最適含水比以下の土
(A)最適含水比以下の土(B)最適含水比の土(C)最適含水比以上の土
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第4問
建設機械用ディーゼルエンジンの構造に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
燃料は、燃料タンク → 燃料フィルタ → 燃料噴射ポンプ → 燃料供給ポンプ → 噴射ノズル → シリンダの順に供給される。
燃焼室は、構造が簡単で始動性や燃費がよいことから、直接噴射式が中大型エンジンの主流となっている。
ミニマムマキシマムスピードガバナは、負荷に応じて燃料噴射量を調整し、エンジンを低回転速度から最高回転速度までコントロールする。
冷却装置は空冷式と水冷式があり、ほとんどの建設機械に空冷式が採用されている。
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第5問
盛土の締固めに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
「締固め回数挨乾燥密度曲線」は、実際の施工に近い状態で試験盛土を実施した結果から求める。
最適含水比以上の含水比の材料でも、締固め回数を増やせば規定の締固め密度が得られる。
サラサラし過ぎる土は、支持力が大きく、流動性が小さいので締め固めやすい。
試験盛土によって確認する事項は、土質、含水比及び最大盛土高さ等であり、締固め回数は省略できる。
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第6問
岩掘削にかかわる岩石の強度や岩盤の硬さに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
岩石の圧縮強度は、一般に一軸圧縮強さで示され、岩石の力学的性質を示す値の中でも広く用いられている。
弾性波速度は、岩が堅硬になればなるほど速くなり、割れ目が多くなるほど、また風化が進むほど遅くなる。
中硬岩は、風化のあまり進んでいないもので、容易にリッパ掘削ができる。
転石群は、大小の転石が密集しており、掘削が極めて困難である。
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第7問
ディーゼルエンジンの燃料に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
軽油は、JISにおいて、夏用、冬用の2種類に分けられている。
軽油の着火性を示すセタン価が小さいほど着火し易く、始動が容易である。
軽油は、消防法で第1石油類に分類され、500?以上の貯蔵は同法により禁止されている。
圧縮し発熱させた空気中に軽油を高圧噴射して自然着火させるので、揮発性は一般的に不要である。
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第8問
スクレーパによる土砂の運搬作業を下記の条件で行う場合、1時間当たり作業量を地山に換算した量として、次のうち適切なものはどれか。
【条件】
ボウル容量(平積):16 m3
ボウル積載係数:1.05
作業効率:0.75
サイクルタイム:12分
土量の変化率:L=1.25
50.4 m3/h
63 m3/h
78.8 m3/h
84 m3/h
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第9問
労働基準法における、労働者が業務上負傷した場合の補償に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
土木工事が数次の請負いによって行われる場合、元請負人は、二以上の下請負人に同一工事について重複して、災害補償を引き受けさせなければならない。
労働することができないために賃金を受けない場合においては、使用者は、労働者の療養中平均賃金の百分の六十の休業補償を行わなければならない。
労働者が重大な過失によって業務上負傷し、且つ使用者がその過失について行政官庁の認定を受けた場合においては、休業補償又は障害補償を行わなくてもよい。
労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかった場合においては、使用者は、その費用で必要な療養を行い、又は必要な療養の費用を負担しなければならない。
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第10問
建設業法施行規則に定める施工体制台帳に記載すべき事項として次のうち、適切でないものはどれか。
許可を受けて営む建設業の種類及び過去の工事実績
健康保険等の加入状況
下請負人が注文者と下請契約を締結した年月日
下請負人が請け負った建設工事の名称、内容及び工期