1級建築機械施工技士 の 10門
第1問
機械式クラムシェルによる掘削作業を下記の条件で行う場合、1日当たりの作業量(地山)として、次のうち適切なものはどれか。ただし、1日の稼働時間は7時間とする。
【条件】
1サイクル当たりの掘削量ルーズ:1.0 m3
作業効率:0.5
1サイクルの所要時間:60秒
土量換算係数:0.9
108 m3
189 m3
210 m3
233 m3
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第2問
土留め工法における掘削底面に発生する破壊現象とその説明に関する次の組合せのうち、適切なものはどれか。
【破壊現象】ボイリング
【 説明 】掘削底面付近が難透水層で、その下に水圧の高い透水層の地盤がある場合、難透水層下面に上向きの水圧が作用し、これが上方の土の重量以上になると掘削底面が浮き上がり、難透水層が突き破られ安定性が失われる。
【破壊現象】ヒービング
【 説明 】掘削底面付近に含水比が高く軟らかい粘性土が厚く堆積している場合、土留め背面の土の重量により掘削底面が隆起し安定性が失われる。
【破壊現象】盤ぶくれ
【 説明 】水みちができやすい状態の砂質土地盤で地下水位が高い場合、地盤の弱い箇所で細かい土粒子が浸透流により洗い流され水みちが形成され安定性が失われる。
【破壊現象】パイピング
【 説明 】地下水位が高い砂質土地盤に遮水性の土留め壁を用いた場合、水位差により上向きの浸透力が生じ、浸透圧が土の有効重量を超えると、掘削底面の土が沸騰したようにわき上がり急激に安定性が失われる。
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第3問
モータグレーダのブレード姿勢に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
敷ならし作業では、サークルをほぼ中央に保持し、ブレードをサークルの左右に均等に出し、ウインドローを後輪が踏まないようにする。
ブレードの推進角は、切削する土が硬いほど大きく、軟らかい土や敷ならしでは小さくする。
ショルダリーチ姿勢は、車体中心から離れた所の整地、切削作業に用いられる。
バンクカット姿勢は、のり面の切削、整形作業に用いられる。
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第4問
ホイールローダの機構、装置に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
キックアウト装置は、予めセットした掘削角度でチルト操作レバーが保持位置に戻る。
走行振動吸収装置は、バケットに荷を入れ走行運搬するときの揺れを低減させる。
アーティキュレート式かじ取り装置は、前後フレームのセンタピンを中心に車体を屈折させる。
揺動(オシレーション機構は、不整地でも輪が常に接地してけん引力を発揮できるようにする。
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第5問
各種コンクリートの施工に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
寒中コンクリートの養生中の温度は、初期凍害防止の観点から5℃以上に保つことが必要である。
日平均気温が25℃を超える時期に施工する場合には、暑中コンクリートとして施工しなければならない。
断面の大きいマッシブなコンクリート構造物では、温度上昇によるひび割れを防止するために、スランプを大きくすることが有効である。
水中コンクリートの打込みでは、適当な締切りをして水を静止させる必要があるが、流水の完全な締切りができない場合、流速は5cm/s以下とするのがよい。
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第6問
以下の作業条件で作業を行う場合、次の記述のうち、騒音規制法に基づき環境大臣が定める基準によれば、誤っているものはどれか。
作業内容:バックホウ(原動機の定格出力が110kW)を用いて掘削する作業
作業場所:都道府県知事が、住民の生活環境を保全する必要があるとして第一号区域として指定している地域
作業日数:5日間
作業時間:平常時の昼間
作業開始10 日前までに必要事項を市町村長に届け出なければならない。
この作業の場所の敷地の境界線での騒音は85デシベルを超えてはならない。
原則として、日曜日及びその他の休日に作業を行ってはならない。
原則として、一日10時間を超えて作業を行ってはならない。
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第7問
労働基準法に定める労働条件の明示に関し、使用者が、労働者に対して書面の交付により必ず明示しなければならない事項は、次のうちどれか。
退職に関する事項(解雇の事由を含む。)
安全及び衛生に関する事項
労働者に負担させるべき作業用品に関する事項
休職に関する事項
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第8問
下記の条件で0.8 m3級バックホウで掘削積込み作業を行う場合、1日当たりの作業量(地山)として次のうち、適切なものはどれか。ただし、1日の稼働時間は7時間とする。
【条件】
サイクル当たりの掘削量(地山):0.6 m3
土量換算係数:1.0
作業効率:0.8
サイクルの所要時間:30 秒
約280 m3/日
約360 m3/日
約400 m3/日
約450 m3/日
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第9問
土の締固め特性に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
土に外部から力を加えると、土粒子間の間隙が小さくなり、土の体積は減少して密度が増大する。
土は、ある含水比のときに最もよく締め固まり、密度が最大となるが、このような含水比を「最適含水比」といい、そのときの乾燥密度を「最大乾燥密度」という。
砂と粘土を比べると、砂の方が最適含水比が小さく最大乾燥密度が大きい。
土は、その土粒子の粒径がそろっていると、高い密度に締め固めることができる。
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第10問
下記の条件で1.2 m3級の油圧ショベル1台と複数の10tダンプトラックを組合せて掘削運搬作業を行う場合、ダンプトラックの台数に無駄が無く油圧ショベルの作業能力を最大に発揮させるためのダンプトラックの必要台数として次のうち、適切なものはどれか。
【条件】
油圧ショベルの掘削積込みのサイクルの所要時間:30秒
1サイクル当たりの掘削量(地山):1.0m3
積込み土砂の密度:1.5t/m3
土量換算係数:1.0
ダンプトラックの1サイクルの所要時間:20分
ダンプトラックの入替え時間:0分
作業効率(油圧ショベル、ダンプトラック共):1.0
1台
3台
6台
18台