1級建築機械施工技士 の 5門
第1問
下記の条件で路床上に荷下ろしした路盤材料をモータグレーダで敷きならす場合の平均作業速度として次のうち、適切なものはどれか。ただし、作業は方向転換して常に前進のみで行うものとし、方向転換のロスは作業効率に含まれるものとする。
【条件】
運転1時間当たりの作業面積:1,800 m2/h
作業効率:0.6
ブレード有効幅:3m
敷きならし作業回数:6回
4 km/h
6 km/h
8 km/h
10 km/h
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第2問
土木工事において行われる試験とそれによって得られる測定値に関する次の組合せのうち、適切でないものはどれか。
【試験】静的円すい貫入試験
【測定値】CBR値
【試験】平板載荷試験
【測定値】K値
【試験】突固めによる土の締固め試験
【測定値】最大乾燥密度
【試験】標準貫入試験
【測定値】N値
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第3問
労働基準法に定める労働条件の明示に関し、使用者が、労働者に対して書面の交付により必ず明示しなければならない事項は、次のうちどれか。
退職に関する事項(解雇の事由を含む。)
安全及び衛生に関する事項
労働者に負担させるべき作業用品に関する事項
休職に関する事項
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第4問
ブルドーザ作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
押土作業では、押土距離が重要なポイントで押土距離が約10m長いと、おおむねクラス上の機械の作業ができる。
掘削押土作業では、掘削時の下り勾配は、約20%を目安として一定に保って作業するのがよい。
押土の際にブレードの両端から土が散逸するのを防ぐ方法として、同一溝の中で押土するスロット押土法がある。
除草作業では、ブレードを10~15cm程度地中に下ろして、根を切りながら低速で前進する。
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第5問
締固め機械を用いた路盤の締固めに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
粒度調整路盤の転圧回数は、一般にタイヤローラで8~10回、振動ローラで4~6回である。
セメント安定処理路盤の場合は、セメントの硬化が始まる前に締固めを完了する。
粒度調整路盤では、1層の仕上がり厚さは150mm以下を標準とする。
石灰安定処理路盤の場合は、最適含水比よりやや乾燥状態で締め固めるとよい。