1級建築機械施工技士 の 5門
第1問
ショベル系建設機械の作業に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
バックホウによるダンプトラックへの積込み作業では、掘削から積込みまでの旋回角度が小さくなるように配置すると能率が上がる。
車両系建設機械(掘削用)運転技能講習の修了証があれば、油圧ショベル兼用屈曲ジブ式移動式クレーンでt 以上のクレーン作業が行える。
油圧ブレーカにより大きくかつ硬いものを割る作業では、端から順に破砕するとともに長時間同じ箇所を打撃しない。
バックホウの掘削では、主としてアームの引込み力を利用し、必要に応じバケットのかき込み力を利用する。
1級建築機械施工技士 の 5門
第2問
労働基準法及び労働契約法で定める解雇に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場合においては、労働基準監督署長の認定を受けなくても解雇することができる。
解雇は客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして無効とする。
解雇の予告がされた日以後に私事都合で退職した場合でも、退職した労働者から退職の日以後、解雇理由証明書を請求されれば交付しなければならない。
使用者は労働者に対して解雇予告を30 日前にしなくても、週間分の平均賃金を支払えば解雇することができる。
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第3問
建設業法施行規則に定める施工体制台帳に記載すべき事項として次のうち、適切でないものはどれか。
許可を受けて営む建設業の種類及び過去の工事実績
健康保険等の加入状況
下請負人が注文者と下請契約を締結した年月日
下請負人が請け負った建設工事の名称、内容及び工期
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第4問
公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律上、適正化の基本となるべき事項に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
入札茜契約の過程、契約の内容の透明性の確保
入札参加者の公正な競争の促進
談合その他の不正行為の排除の徹底
公共工事の予算の削減
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第5問
ローラの駆動系における油圧式の変速装置に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
HSTを採用しているものでは、機械式で必要な変速機及び前後進機(逆転機)は不要となる。
無段変速が可能であり、かつ、負荷に無関係に速度調節ができる。
動力の断続、加減速、前後進の切換、変速、制動を1本のレバーで連続的にスムーズに、かつ容易に操作できる。
機械駆動式に比べて構造は複雑であり、作動油の管理に注意を要する。