1級建築機械施工技士 の 5門
第1問
基礎関係工法の分類と基礎工事用機械に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
既製杭施工機械の施工方式には、打撃、圧入、回転及び掘削がある。
場所打ち杭工法の施工機械には、アースオーガ中掘機がある。
地中連続壁工法の施工方式には、脱水工法及び締固め工法がある。
地盤改良工法の施工機械には、アースドリルや揺動型掘削機がある。
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第2問
道路茜河川等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
道路の路面には、普通、直線区間では道路の中央から路肩に向かって雨水が流れるように、左右対称に1.5~2.0%程度の横断勾配が設けられる。
堤防を中心にして河川の流れのある側を堤外地、反対側を堤内地という。
鉄道の道床は、路盤の上に設置され、まくら木を直接に支持するもので、普通15~30cm程度の厚さに砂利または砕石が敷かれる。
河口付近の潮汐により水の流れる方向が変わる河川では、流れの方向により左岸、右岸が変わる。
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第3問
岩掘削の掘削方法の選定に関する標準的なフローを示した下図の(A)~(C)に当てはまる語句の組合せとして次のうち、適切なものはどれか。
(A)リッパ掘削
(B)大型ブレーカ掘削
(C)人力併用機械掘削
(A)リッパ掘削
(B)人力併用機械掘削
(C)大型ブレーカ掘削
(A)大型ブレーカ掘削
(B)リッパ掘削
(C)人力併用機械掘削
(A)大型ブレーカ掘削
(B)人力併用機械掘削
(C)リッパ掘削
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第4問
舗装の特徴に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
保水性舗装は、舗装表面に到達する日射エネルギーの約半分を占める近赤外線を高効率で反射し、舗装への蓄熱を防ぐことによって路面温度の上昇を抑制する舗装である。
サンドイッチ舗装は、軟弱路床上に遮断層、粒状路盤材材料、セメント安定処理材料又は貧配合コンクリートによる層を設け、この上に舗装を設ける工法である。
半たわみ性舗装は、細骨材に対するフィラーの多いアスファルトモルタルで粗骨材の骨材間隙を充填したギャップ粒度のアスファルト混合物を用いた舗装である。
大粒径アスファルト舗装は、最大粒径20mmの骨材をアスファルト混合物に用いる舗装である。
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第5問
労働基準法及び労働契約法における、就業規則に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる。
常時10 人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成して所轄労働基準監督署長に届け出なければならない。
使用者は、就業規則の作成又は変更について、当該事業場に労働者の過半数で組織する労働組合がある場合は、その労働組合の意見を聴かなければならない。
労働契約において、労働者と使用者が合意すれば、それが就業規則で定める基準に達しない労働条件であっても、その労働契約はすべて有効である。