2級建築機械施工技士 の 10問
第1問
土の締固めに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
土粒子の粒径がそろっているほど、均質になり、高い密度に締め固めることができる。
締固めを行うことにより、盛土の強度の増大と透水性の低下が図られ、盛土が安定する。
土は、ある適当な含水比で締固めたときに、よく締め固まり、密度が最大となる。
締固め曲線は、最大乾燥密度と最適含水比を求めるために使われる。
2級建築機械施工技士 の 10問
第2問
建設機械用ディーゼルエンジンの構造とその特徴に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
アフタークーラは、空気を圧縮してシリンダ内に30~100%多い空気を送り、出力を増加させる。
燃料装置のガバナは、出力要求に応じて燃料噴射量を自動的に調整し、回転速度を一定に保つ。
潤滑装置は、エンジン各部の回転摺動する部分の潤滑や冷却をしたり、異物を取り除く。
スタータモータは、主として直流モータとエンジンに回転力を伝達するピニオンギヤから構成されている。
2級建築機械施工技士 の 10問
第3問
労働安全衛生法で定める作業主任者を選任しなければならない作業として次のうち、適切なものはどれか。
既製コンクリート杭の杭打ち作業
型枠支保工の組み立て作業
アスファルト舗装の舗設作業
擁壁コンクリートの打設作業
2級建築機械施工技士 の 10問
第4問
舗装の平たん性の低下の主な原因に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
空隙づまり
アスファルト混合物の品質不良
路床・路盤の支持力の不均一
層間接着不良
2級建築機械施工技士 の 10問
第5問
国土交通省における土木工事の設計図書に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
設計図書とは、一般に図面、仕様書、工事工程表からなっている。
仕様書は、工事発注者と受注者との間の種々の取り決め事項を集録したものである。
特記仕様書は、あらゆる工事に共通している事項が取り決められている。
共通仕様書は、特記仕様書を補足している。
2級建築機械施工技士 の 10問
第6問
建設機械に用いられるディーゼルエンジンとガソリンエンジンの特性項目の比較として、次のうち適切でないものはどれか。
【項目】作動サイクル
【ディーゼルエンジン】定容サイクル
【ガソリンエンジン】複合サイクル
【項目】熱効率
【ディーゼルエンジン】高い
【ガソリンエンジン】低い
【項目】回転速度
【ディーゼルエンジン】低い
【ガソリンエンジン】高い
【項目】トルクライズ(粘り強さ)
【ディーゼルエンジン】大きい
【ガソリンエンジン】小さい
2級建築機械施工技士 の 10問
第7問
労働基準法における、労働者の解雇の制限及び予告に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
使用者は、労働者を解雇する場合においては、少なくとも30日前に予告しなければ解雇してはならない。
労働者に打切補償を支払った場合でも、やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場合以外でなければ解雇してはならない。
日日雇い入れられる者や期間を定めて使用される者など、雇用契約条件の違いにかかわりなく、予告をしないで解雇してはならない。
産前産後の女性を休業の期間及びその後30日間は、やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場合でも解雇してはならない。
2級建築機械施工技士 の 10問
第8問
建設業法に定める指定建設業に該当するものとして次のうち、適切でないものはどれか。
土木工事業
管工事業
舗装工事業
しゅんせつ工事業
2級建築機械施工技士 の 10問
第9問
労働基準法上、次の記述のうち、適切でないものはどれか。
使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。
使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。
労働者及び使用者は、労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実に各々その義務を履行しなければならない。
使用者は、慣習に基いて許される場合の外、業として他人の就業に介入して利益を得てはならない。
2級建築機械施工技士 の 10問
第10問
杭工法に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
既製杭の埋込み杭工法には、中掘り杭工法、プレボーリング杭工法、アースドリル工法がある。
場所打ち杭工法には、圧入工法と置換工法がある。
打込み杭工法は、他の工法に比べ騒音、振動が大きい。
場所打ち杭工法は、施工速度が速く、施工管理が比較的容易である。