小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第1問
エンジンオイルに混入するおそれのないものは、次のうちどれか。
オイルクーラーからの漏えい水分
燃焼不良で生じたカーボン
燃料油に混入している水分
機械運動部分の磨耗金属粉
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第2問
日本近海を航行中のA船は、台風圏内に入ったことを知り、気象の変化に注意していたところ、 東の風が強くなり風向きがほとんど変わらないまま、気圧が次第に下降していることがわかった。 この時点までのx台風の中心の進路は、ほぼどの方向と判断されるか。次のうちから選べ。
北北東
東
西
北北西
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第3問
伊良湖における7月12日の潮汐について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。 ただし、潮汐表によると伊良湖の標準港は衣浦で、潮時差は-00h10m、瀬高比は0.89、 衣浦の当日の潮汐は下表のとおりである。
午前の低潮時の潮高は、約98センチメートルである。
午後の高潮時の潮時は、19時33分である。
午前の高潮から次の低潮までの潮差は約198センチメートルである。
当日、最も海面が高くなる時の潮高は約201センチメートルである。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第4問
小型ディーゼルエンジンの安全装置について述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、 下のうちからあてはまるものを選べ。
(A)燃料が必要以上に送り込まれて過負荷運転にならないよう、 燃料噴射量を制限するための出力制限装置が設けられており、封印されている。
(B)定格回転数以上に回転が上がらないように、 ガバナー(調速装置)には回転数制限装置がx取り付けられており、封印されている。
(A)は正しく、(B)は誤っている。
(A)は誤っていて、(B)は正しい。
(A)も(B)も正しい。
(A)も(B)も誤っている。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第5問
航海計画に関する注意事項として適当でないものは、次のうちどれか。
夜間の出入港は危険なので、日没前に帰港することを心掛ける必要がある。
自船の巡航速力と、巡航速力での燃料消費量を把握しておく必要がある。
運航者自身の経験が不足している場合は、同乗者に年長者を加える必要がある。
航海中の気象・海象の急変に構えて、日程の変更等、計画に柔軟性を持たせる必要がある。