小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第1問
北半球における台風について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
発生直後は、通常、西又は北西に進む。
進行方向の前面では、気圧が下がり、気温が上昇する。
進行方向の左半円は、右半円よりも風雨が強い。
中心では、風がなく、雨もやんで青空が見える。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第2問
船内機船のプロペラとプロペラシャフト系について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。
スターンチューブは、プロペラナットで船体に取り付けられている。
プロペラシャフトには防食亜鉛が取り付けられている。
スターンチューブのカットレスベアリングには、FRPが使われている。
前進が右回りのプロペラの締付けナットは、右ねじである。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第3問
荒天航行中のエンジンの注意事項について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
風浪による動揺で、燃料タンク内部の不純物が燃料系統に流入するので注意する。
燃料の残量が少なくなってくると、燃料吸い込み口より空気を吸い込む事があるので注意する。
風浪により、プロペラスクリューが空中に飛び出し、エンジン回転数が急上昇することがある。
風浪により、冷却水が逆流することがあるので注意する。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第4問
エンジンオイルの役割として適当でないものは、次のうちどれか。
運動部分の摩擦を少なくし、摩擦熱を取り去る。
歯車類の歯面の衝撃を吸収する。
シリンダとピストンのすきまの気密を保つ。
混入した燃料油を分離して俳除する。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第5問
宿毛湾における5月25日の潮汐について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。 ただし、潮汐表によると宿毛湾の標準港は高知で、潮時差は+00h15m、潮高比は1.08、 高知の当日の潮汐は下表のとおりである。
午前の低潮時の潮高は、約15センチメートルである。
午後の高潮時の潮時は、16時54分である。
午後の高潮から次の低潮までの潮差は約103センチメートルである。
当日、最も海面が高くなる時の潮高は約187センチメートルである。