移動式クレーン運転士 の 10門
第1問
移動式クレーンにおいて、作業半径15mのジブが2分間に1回転するとき、このジブ先端のおよその速さは、次のうちどれか。
0.4m/s
0.6m/s
0.8m/s
1.0m/s
1.2m/s
移動式クレーン運転士 の 10門
第2問
図のような組合せ滑車を用いて質量24tの荷をつり上げたとき、これを支えるために必要な力Fは、次のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s2とし、滑車及びワイヤロープの質量、摩擦等は考えないものとする。
9.2kN
19.2kN
39.2kN
59.2kN
79.2kN
移動式クレーン運転士 の 10門
第3問
移動式クレーンに用いられるワイヤロープに関し、次のうち誤っているものはどれか。
「Zより」のワイヤロープは、ロープを縦にしたときにストランドが左上から右下へよられている。
「普通より」のワイヤロープは、ロープのよりの方向とストランドのよりの方向が反対である。
ワイヤロープは、外観が正常でも、内部やストランドの各部で素線が断線している場合がある。
フィラー形2 9 本線6 よりロープ心入りは、「IWRC6×Fi(29)」と表示される。
ワイヤロープの径は、外接円の直径(mm)で示される。
移動式クレーン運転士 の 10門
第4問
移動式クレーンのフロントアタッチメントに関し、次のうち誤っているものはどれか。
グラブバケットは、ばら物の荷をつかむ装置で、複索式二線型にはタグラインを備えることが多い。
箱形構造ジブの伸縮は、ジブ内部に装着された伸縮シリンダで行うが、ワイヤロープ又はチェーンを併用するものもある。
ペンダントロープは、ジブ上端と上部ブライドルとをつなぐワイヤロープである。
ジブバックストップは、ジブが後方へ倒れようとするとき、その全質量を受止めて、倒れるのを防止する支柱である。
箱形構造のジブは、ジブの下面に取り付けられた起伏シリンダの伸縮によってジブの傾斜角を変える。
移動式クレーン運転士 の 10門
第5問
図のように質量2tの荷を2本の玉掛け用ワイヤロープを用いてつり角度60°でつるとき、使用することができるワイヤロープの最小径は、次のうちどれか。ただし、ワイヤロープの切断荷重は、それぞれに記載したとおりとする。
ワイヤロープ切断荷重の直径10(mm) 49.3(kN)
ワイヤロープ切断荷重の直径12(mm) 71.0(kN)
ワイヤロープ切断荷重の直径14(mm) 96.6(kN)
ワイヤロープ切断荷重の直径16(mm) 126(kN)
ワイヤロープ切断荷重の直径18(mm) 160(kN)
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第6問
移動式クレーンの安全装置に関し、次のうち誤っているものはどれか。
傾斜角指示装置は、ジブが起伏する移動式クレーンに設けられ、ジブの傾斜の度合を示す装置である。
過負荷防止装置は、つり荷の巻上げ、ジブの下げ又は伸ばしの作動を行う場合、つり荷の荷重が定格荷重を超えようとしたときに警報を発し、定格荷重を超えたときに作動を停止させる装置である。
ジブ起伏停止装置は、ジブの起こし過ぎによるジブの折損や後方への転倒を防止するための装置である。
乱巻き防止装置は、ワイヤロープをドラムに巻き取るとき、荷振れ等により巻胴部で乱雑に巻き込まれることを防止するための装置である。
油圧式の移動式クレーンの安全弁は、油圧回路内の油圧の急激な低下によるつり荷やジブの降下、機体の傾き等を防止するための装置である。
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第7問
次の文中の内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「事業者は、移動式クレーンについては、移動式クレーン【 A 】に記載されている【 B 】(つり上げ荷重が3t未満の移動式クレーンにあっては、これを製造した者が指定した[ B ])の範囲をこえて使用してはならない。」
【A】設置報告書 【B】ジブの傾斜角
【A】設置報告書 【B】定格荷重
【A】明細書 【B】ジブの傾斜角
【A】明細書 【B】アウトリガー
【A】検査証 【B】定格荷重
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第8問
油圧装置の付属機器に関し、次のうち誤っているものはどれか。
作動油タンクは、作動油を貯めておくもので、作動油を浄化するための付属品を備えている。
圧力計は、油圧回路内の圧力を計る計器で、一般にブルドン管式圧力計が用いられている。
ポンプ吸込み側に取り付ける吸込み用フィルタは、そのエレメントが金網式のものとノッチワイヤ式のものがあり、また、マグネットを内蔵するものもある。
ラインフィルタは、圧力管路用のものと戻り管路用のものがあり、そのエレメントとしてノッチワイヤ、ろ過紙、焼結合金等が用いられている。
クーラーは、発熱量の多い使用状況のときに、作動油の油温を110~120℃以下に冷却するために用いられている。
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第9問
定格荷重が20tの移動式クレーンの各種検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
製造検査における安定度試験は、定格荷重の1.37倍に相当する荷重の荷をつって、安定に関し最も不利な条件で地切りすることにより行う。
使用検査における荷重試験は、定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を行う。
性能検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験を行う。
変更検査を受ける者は、荷重試験及び安定度試験のための荷及び玉掛用具を準備しなければならない。
使用再開検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行う。
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第10問
移動式クレーンに関する用語について、次のうち誤っているものはどれか。
ジブとは、上部旋回体の一端を支点として荷をつる腕をいう。
主巻とは、通常、二セットの巻上装置のうち、巻上げ用ワイヤロープの巻掛け数を複数にして荷をつるロープ側のことをいう。
ジブの傾斜角を大きくすることをジブの下げ、小さくすることをジブの上げという。
定格荷重とは、移動式クレーンの構造及び材料並びにジブの傾斜角及び長さに応じて負荷させることができる最大の荷重からつり具の質量を除いた荷重をいう。
揚程とは、ジブの長さ、ジブの傾斜角に応じてつり具を有効に上下させることができる上限と下限との間の垂直距離をいう。