移動式クレーン運転士 の 10門
第1問
図の装置は、円柱形のピストンA(外径1cm)及びピストンB(外径2cm)の両シリンダをパイプでつなぎ、油を満たしたものである。Aに9Nの力を加えたとき、Bに加わる力は次のうちどれか。
3N
9N
18N
36N
81N
移動式クレーン運転士 の 10門
第2問
移動式クレーンを用いて作業を行うときの合図、立入禁止の措置に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
移動式クレーン運転者と玉掛け作業者で作業を行うとき、事業者は合図を行う者を指名しなければならない。
移動式クレーン運転者及び玉掛け作業者は、合図者の行う合図に従わなければならない。
動力下降以外の方法によってつり具を下降させるときは、つり具の下に労働者を立ち入らせることは禁止されていない。
荷に設けられた穴にワイヤロープを通して玉掛けをしているときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせることは禁止されていない。
ハッカーを用いて玉掛けをした荷がつり上げられているときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせてはならない。
移動式クレーン運転士 の 10門
第3問
油圧装置の付属機器に関し、次のうち誤っているものはどれか。
作動油タンクは、作動油を貯めておくもので、作動油を浄化するための付属品を備えている。
圧力計は、油圧回路内の圧力を計る計器で、一般にブルドン管式圧力計が用いられている。
ポンプ吸込み側に取り付ける吸込み用フィルタは、そのエレメントが金網式のものとノッチワイヤ式のものがあり、また、マグネットを内蔵するものもある。
ラインフィルタは、圧力管路用のものと戻り管路用のものがあり、そのエレメントとしてノッチワイヤ、ろ過紙、焼結合金等が用いられている。
クーラーは、発熱量の多い使用状況のときに、作動油の油温を110~120℃以下に冷却するために用いられている。
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第4問
油圧装置の作動油に関し、次のうち誤っているものはどれか。
作動油の粘性とは、油が管路を流れるのを妨げようとする性質をいい、この粘性の程度を表す値を粘度という。
作動油は、温度が上がるほど粘度が高くなり、管路を流れにくくなる。
作動油の比重は、一般に0.85~0.95程度である。
作動油の引火点は、180~240℃程度である。
作動油は、運転中、高温で空気などに接し、かくはん状態で使用されるので酸化しやすい。
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第5問
つり上げ荷重が3t以上の移動式クレーンの検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
移動式クレーンの製造検査は、所轄都道府県労働局長が行う。
移動式クレーンを輸入した者は、原則として、使用検査を受けなければならない。
移動式クレーンの性能検査は、原則として、登録性能検査機関が行う。
移動式クレーンの変更検査は、所轄労働基準監督署長が行う。
使用を廃止した移動式クレーンを再び使用しようとする者は、使用再開検査を受けなければならない。
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第6問
力に関し、次のうち誤っているものはどれか。
力の大きさと向きが変わらなければ、力の作用点が変わっても物体に与える効果は変わらない。
物体の一点に二つ以上の力が働いているとき、その二つ以上の力をそれと同じ効果をもつ一つの力にまとめることができる。
作用と反作用とは、同じ直線上で作用し、大きさが等しく、向きが反対である。
一直線上に作用する二つの力の合力の大きさは、それらの和又は差で示される。
てこを使って重量物を持ち上げる場合、握りの位置を支点に近づけるほど大きな力が必要になる。
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第7問
移動式クレーンに関する用語について、次のうち誤っているものはどれか。
ジブとは、上部旋回体の一端を支点として荷をつる腕をいう。
主巻とは、通常、二セットの巻上装置のうち、巻上げ用ワイヤロープの巻掛け数を複数にして荷をつるロープ側のことをいう。
ジブの傾斜角を大きくすることをジブの下げ、小さくすることをジブの上げという。
定格荷重とは、移動式クレーンの構造及び材料並びにジブの傾斜角及び長さに応じて負荷させることができる最大の荷重からつり具の質量を除いた荷重をいう。
揚程とは、ジブの長さ、ジブの傾斜角に応じてつり具を有効に上下させることができる上限と下限との間の垂直距離をいう。
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第8問
移動式クレーンにおいて、作業半径15mのジブが2分間に1回転するとき、このジブ先端のおよその速さは、次のうちどれか。
0.4m/s
0.6m/s
0.8m/s
1.0m/s
1.2m/s
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第9問
油圧発生装置のプランジャポンプの機構、特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
プランジャポンプは、ピストンの往復運動により油の吸込み、吐出しを行う機構である。
プランジャポンプは、歯車ポンプに比べて、高圧、大容量の脈動の少ない圧油が得られる。
プランジャポンプは、シリンダとプランジャのしゅう動部分が長いため油漏れが多い。
可変容量形のプランジャポンプは、流量制御弁がなくても流量の加減ができる。
プランジャポンプは、歯車ポンプに比べて、構造が複雑で部品数が多い。
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第10問
ディーゼルエンジンに関し、次のうち誤っているものはどれか。
ディーゼルエンジンは、高温高圧の空気の中に軽油等を噴射して燃焼させる。
4サイクルエンジンは、吸入、圧縮、燃焼、排気の1循環をピストンの4行程で行う。
4サイクルエンジンは、クランク軸が1回転するごとに1回の動力を発生する。
2サイクルエンジンは、吸入、圧縮、燃焼、排気の1循環をピストンの2行程で行う。
2サイクルエンジンは、ピストンが1往復するごとに1回の動力を発生する。