移動式クレーン運転士 の 10門
第1問
移動式クレーンの上部旋回体に関し、次のうち誤っているものはどれか。
ボールベアリング式の旋回支持体は、旋回モータの動力を減速機に伝え、旋回ベアリングの旋回ギアと噛み合っているピニオンを回転させて、上部旋回体を旋回させる。
旋回フレームは、上部旋回体の基盤となる溶接構造のフレームで、旋回支持体を介して下部機構に取り付けられている。
クローラクレーンの旋回フレームには、ジブ取付けブラケットのほか、ジブ以外の作業装置を取り付けるための補助ブラケットを装備しているものもある。
クローラクレーンのAフレームは、ジブを解体してクレーン本体をトレーラー等で輸送する場合は、低い位置にセットする。
オールテレーンクレーンの上部旋回体の運転室には、高速走行時の操縦装置が装備されている。
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第2問
油圧制御弁に関する次の文中の内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「移動式クレーンに使われる油圧制御弁を機能別に分類すると、圧力制御弁、流量制御弁、方向制御弁の3種がある。その例をあげると、圧力制御弁には【 A 】があり、流量制御弁には【 B 】があり、方向制御弁には【 C 】がある。」
【A】シーケンス弁【B】逆止め弁 【C】アンロード弁
【A】アンロード弁【B】減圧弁 【C】方向切換弁
【A】減圧弁 【B】絞り弁 【C】リリーフ弁
【A】逆止め弁 【B】リリーフ弁【C】シーケンス弁
【A】リリーフ弁 【B】絞り弁 【C】逆止め弁
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第3問
力に関し、次のうち誤っているものはどれか。
力の大きさと向きが変わらなければ、力の作用点が変わっても物体に与える効果は変わらない。
物体の一点に二つ以上の力が働いているとき、その二つ以上の力をそれと同じ効果をもつ一つの力にまとめることができる。
作用と反作用とは、同じ直線上で作用し、大きさが等しく、向きが反対である。
一直線上に作用する二つの力の合力の大きさは、それらの和又は差で示される。
てこを使って重量物を持ち上げる場合、握りの位置を支点に近づけるほど大きな力が必要になる。
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第4問
油圧装置の付属機器に関し、次のうち誤っているものはどれか。
作動油タンクは、作動油を貯めておくもので、作動油を浄化するための付属品を備えている。
圧力計は、油圧回路内の圧力を計る計器で、一般にブルドン管式圧力計が用いられている。
ポンプ吸込み側に取り付ける吸込み用フィルタは、そのエレメントが金網式のものとノッチワイヤ式のものがあり、また、マグネットを内蔵するものもある。
ラインフィルタは、圧力管路用のものと戻り管路用のものがあり、そのエレメントとしてノッチワイヤ、ろ過紙、焼結合金等が用いられている。
クーラーは、発熱量の多い使用状況のときに、作動油の油温を110~120℃以下に冷却するために用いられている。
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第5問
物体の質量又は比重に関し、次のうち誤っているものはどれか。
鋼1m3の質量は、およそ7.8tである。
物体の質量と、その物体と同じ体積の4℃の海水の質量との比をその物体の比重という。
アルミニウムの比重は、およそ2.7である。
平地でも高い山においても、同一の物体の質量は変わらない。
銅1m3の質量と水8.9m3の質量は、ほぼ同じである。
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第6問
油圧発生装置のプランジャポンプの機構、特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
プランジャポンプは、ピストンの往復運動により油の吸込み、吐出しを行う機構である。
プランジャポンプは、歯車ポンプに比べて、高圧、大容量の脈動の少ない圧油が得られる。
プランジャポンプは、シリンダとプランジャのしゅう動部分が長いため油漏れが多い。
可変容量形のプランジャポンプは、流量制御弁がなくても流量の加減ができる。
プランジャポンプは、歯車ポンプに比べて、構造が複雑で部品数が多い。
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第7問
つり上げ荷重が3t以上の移動式クレーンの検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
移動式クレーンの製造検査は、所轄都道府県労働局長が行う。
移動式クレーンを輸入した者は、原則として、使用検査を受けなければならない。
移動式クレーンの性能検査は、原則として、登録性能検査機関が行う。
移動式クレーンの変更検査は、所轄労働基準監督署長が行う。
使用を廃止した移動式クレーンを再び使用しようとする者は、使用再開検査を受けなければならない。
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第8問
ディーゼルエンジンに取り付けられる補機、装置又はその部品に関し、次のうち誤っているものはどれか。
潤滑装置は、軸受、ピストンリング、シリンダ等の摩擦部分に潤滑油を与え、摩擦損失、焼付け等を防止するためのものである。
燃料フィルタは、燃料に混入しているじんあいや水分を除去するものである。
燃料噴射ポンプは、燃料タンクから燃料フィルタを経て供給された燃料をキャブレタに送り、高圧にして燃焼室に噴射するものである。
エンジン停止装置には、燃料噴射ポンプへの燃料供給をカットする方式、空気の吸込みを停止する方式などがある。
水冷式の冷却装置では、シリンダの外側にジャケットを設け、これに水を通してシリンダを冷やす。
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第9問
定格荷重が20tの移動式クレーンの各種検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
製造検査における安定度試験は、定格荷重の1.37倍に相当する荷重の荷をつって、安定に関し最も不利な条件で地切りすることにより行う。
使用検査における荷重試験は、定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回、走行等の作動を行う。
性能検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験を行う。
変更検査を受ける者は、荷重試験及び安定度試験のための荷及び玉掛用具を準備しなければならない。
使用再開検査においては、移動式クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験及び安定度試験を行う。
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第10問
移動式クレーンの種類、形式に関し、次のうち誤っているものはどれか。
鉄道クレーンは、レール上を走行する車輪を有した台車にクレーン装置を架装したもので、鉄道の救援用などに使用される。
レッカー形トラッククレーンは、ジブ長さが通常10m程度で、シャシ後部に事故車等のけん引用のピントルフック、ウインチ等が装備されている。
ラフテレーンクレーンの下部走行体には、専用のキャリアが用いられ、通常、車軸は2軸で四輪駆動式である。
車両積載形トラッククレーンは、積卸用のクレーン装置と貨物積載用の荷台を備えており、つり上げ能力は3t以上のものが多い。
トラッククレーンのキャリアは、一般に後輪駆動式で、通常、油圧によって作動するH形又はX形のアウトリガーを備えている。