移動式クレーン運転士 の 5門
第1問
移動式クレーンの種類、形式に関し、次のうち誤っているものはどれか。
鉄道クレーンは、レール上を走行する車輪を有した台車にクレーン装置を架装したもので、鉄道の救援用などに使用される。
レッカー形トラッククレーンは、ジブ長さが通常10m程度で、シャシ後部に事故車等のけん引用のピントルフック、ウインチ等が装備されている。
ラフテレーンクレーンの下部走行体には、専用のキャリアが用いられ、通常、車軸は2軸で四輪駆動式である。
車両積載形トラッククレーンは、積卸用のクレーン装置と貨物積載用の荷台を備えており、つり上げ能力は3t以上のものが多い。
トラッククレーンのキャリアは、一般に後輪駆動式で、通常、油圧によって作動するH形又はX形のアウトリガーを備えている。
移動式クレーン運転士 の 5門
第2問
移動式クレーンの上部旋回体に関し、次のうち誤っているものはどれか。
ボールベアリング式の旋回支持体は、旋回モータの動力を減速機に伝え、旋回ベアリングの旋回ギアと噛み合っているピニオンを回転させて、上部旋回体を旋回させる。
旋回フレームは、上部旋回体の基盤となる溶接構造のフレームで、旋回支持体を介して下部機構に取り付けられている。
クローラクレーンの旋回フレームには、ジブ取付けブラケットのほか、ジブ以外の作業装置を取り付けるための補助ブラケットを装備しているものもある。
クローラクレーンのAフレームは、ジブを解体してクレーン本体をトレーラー等で輸送する場合は、低い位置にセットする。
オールテレーンクレーンの上部旋回体の運転室には、高速走行時の操縦装置が装備されている。
移動式クレーン運転士 の 5門
第3問
物体の安定に関し、次のうち誤っているものはどれか。
静止している物体に手で力を加えて少し傾け、手を離したとき、その物体が元の位置に戻ろうとする場合、その物体は安定な状態という。
安定な状態にある物体であっても、すわりが良い状態とすわりが悪い状態とがある。
物体を床面上に置いた場合、一般に、重心が高くなるように置いたときほど安定性が良い。
直方体の物体の置き方を変える場合、物体の底面積が小さくなるほど安定性は悪くなる。
物体を少し傾けた場合に、重心を通る鉛直線が物体の底面を通るときは、物体は倒れない。
移動式クレーン運転士 の 5門
第4問
移動式クレーンの自主検査又は点検に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
1年以内ごとに1回行う定期自主検査においては、原則として、移動式クレーンに定格荷重に相当する荷重の荷をつって実施する荷重試験を行わなければならない。
1月以内ごとに1回行う定期自主検査においては、クラッチの異常の有無についても検査を行わなければならない。
作業開始前の点検においては、配線の異常の有無についても点検を行わなければならない。
定期自主検査の結果は、記録し、これを3年間保存しなければならない。
1年をこえる期間使用しなかった移動式クレーンについては、その使用を再び開始する際に自主検査を行わなければならない。
移動式クレーン運転士 の 5門
第5問
つり上げ荷重が3t以上の移動式クレーンの検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
移動式クレーンの製造検査は、所轄都道府県労働局長が行う。
移動式クレーンを輸入した者は、原則として、使用検査を受けなければならない。
移動式クレーンの性能検査は、原則として、登録性能検査機関が行う。
移動式クレーンの変更検査は、所轄労働基準監督署長が行う。
使用を廃止した移動式クレーンを再び使用しようとする者は、使用再開検査を受けなければならない。