ネットワークスペシャリスト の 5門
第1問
稼働率が a (0 < a < 1)の装置三つを用いて図のようにシステムを設計するとき、システムの稼働率が装置単体の稼働率を上回るものはどれか。ここで、並列に接続されている部分は、いずれかの経路が稼動していればシステムは稼動しているものとする。
AとB
AとC
BとC
全て
ネットワークスペシャリスト の 5門
第2問
電源オフ時にIPアドレスを保持することができない装置が、電源オン時に自装置のMACアドレスから自装置に割り当てられているIPアドレスを知るために用いるデータリンク層のプロトコルであり、ブロードキャストを利用するものはどれか。
ARP
DHCP
DNS
RARP
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第3問
IPネットワークのプロトコルのうち、OSI基本参照モデルのトランスポート層に位置するものはどれか。
HTTP
ICMP
SMTP
UDP
ネットワークスペシャリスト の 5門
第4問
RSVPの説明として、適切なものはどれか。
QoSを実現するために、IPパケットに優先度情報を付加することによって、インターネットを流れるトラフィックを制御する。
オーディオ情報・ビジュアル情報などの連続した情報の発生源を遠隔制御する。
シーケンス番号とタイムスタンプを付加することによって、リアルタイム情報を伝送するパケット間の時間差を保証する。
ネットワーク資源の予約を行い、ノード間のマルチメディア情報などのリアルタイム通信を実現する。
ネットワークスペシャリスト の 5門
第5問
IPネットワークのルーティングプロトコルの一つであるBGP-4の説明として、適切なものはどれか。ここで、自律システムとは、単一のルーティングポリシによって管理されるネットワークを示す。
経由するルータの台数に従って最短経路を自動的に決定する。サブネットマスクの情報で通知できないなどの理由で、大規模なネットワークには適用しにくい。
自律システム間を接続するルーティングプロトコルとして規定され、経路が変化したときだけ、その差分を送信する。
自律システム内で使用され、距離ベクトルとリンクステートの両アルゴリズムを採用したルーティングプロトコルである。
ネットワークをエリアと呼ぶ小さな単位に分割し、エリア間をバックボーンで結ぶ形態を採り、伝送路の帯域幅をパラメータとして組み込むことができる。