ネットワークスペシャリスト の 5門
第1問
LANケーブルに関する記述として、適切なものはどれか。
LANケーブル内の対になった導線がより線となっているのは、導線に発生する外来ノイズを減らすためであり、ケーブル内のすべての対のピッチは均一のほうが効果が高い。
カテゴリ5eのUTPケーブルは1000BASE-Tで利用される非シールドより対線であり、2本の導線が4対納められている。
カテゴリ6のUTPケーブルを使用する1000BASE-TXでは、1対のより線で250Mビット/秒のデータを上り下り同時に送り、4対合計で1Gビット/秒の全二重通信を実現している。
対線は2本の導線の電位差で情報を伝え、この対線に発生する外来ノイズの大きさは2本の導線の間隔に反比例する。
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第2問
分析対象としている問題に数多くの要因が関係し,それらが相互に絡みあっているとき,原因と結果,目的と手段といった関係を追求していくことによって,因果関係を明らかにし,解決の糸口をつかむための図はどれか。
アローダイアグラム
パレート図
マトリックス図
連関図
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第3問
無線LAN標準規格に関する記述のうち、適切なものはどれか。
IEEE 802.11aでは、周波数帯として2.4GHz帯を使用することが規定されている。
IEEE 802.11bでは、変調方式としてOFDMを使用することが規定されている。
IEEE 802.11gでは、アンテナ技術としてMINOが規定されている。
IEEE 802.11nでは、40MHzのチャネル幅が規定されている。
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第4問
パイプラインの深さをD 、パイプラインのピッチをP 秒とすると、I 個の命令をパイプラインで実行するのに要する時間を表す式はどれか。ここで、パイプラインは1本だけとし、全ての命令は処理にD ステージ分の時間がかかり、各ステージは1ピッチでチで処理されるものとする。また、パイプラインハザードについては、考慮しなくてよい。
(I +D )×P
(I +D -1)×P
(I ×D )+P
(I ×D -1)+P
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第5問
図は、OSPFを使用するルータa~iのネットワーク構成を示す。拠点1と拠点3の間の通信はWAN1を、拠点2と拠点3の間の通信はWAN2を通過するようにしたい。xとyに設定するコストとして適切な組合せはどれか。ここで、図中の数字は、OSPFコストを示す。
【 x 】20 【 y 】20
【 x 】30 【 y 】30
【 x 】40 【 y 】40
【 x 】50 【 y 】50