看護師国家試験 の 10門
第1問
チームカンファレンスで適切でないのはどれか。
時間制限は必要である。
患者援助よりも優先する。
忙しい中でも効率的に行う。
患者が参加する場合もある。
必要に応じて他職種と情報共有する。
看護師国家試験 の 10門
第2問
世界保健機構〈WHO〉の事業活動でないのはどれか。
医学情報の総合調整
難民に対する国際的な保護
保健分野における研究の促進
感染症およびその他の疾病の撲滅事業の促進
看護師国家試験 の 10門
第3問
平成 24 年(2012 年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。
30%
45%
60%
75%
看護師国家試験 の 10門
第4問
真空採血管を用いる採血で正しいのはどれか。
ホルダーに真空採血管を装着してから刺入する。
真空採血管はホルダーを固定したまま取り替える。
ホルダーに真空採血管を装着した状態で抜針する。
使用したホルダーは消毒して再使用する。
看護師国家試験 の 10門
第5問
A さん(35 歳、男性、建設業)は、両親と 3 人で暮らしている。 3 年前の仕事中に屋根から転落して、第 12 胸髄を損傷した。 1 か月前から車で作業所に通い、作業中はほとんど車椅子に座っている。週 1 回の訪問看護を利用している。
A さんは繰り返し使用できるカテーテルによる間欠的自己導尿を行っている。排尿のセルフケアの指導として最も適切なのはどれか。
24 時間の蓄尿を勧める。
カテーテルの挿入は無菌操作で行う。
急に発熱した場合は医師に連絡する。
カテーテルを保管するケースの消毒薬は週 1 回交換する。
看護師国家試験 の 10門
第6問
A 君( 8 歳、男児)は、先天性内反足(congenital clubfoot)の手術後、両下腿のギプス固定を行う予定である。手術前に A 君に対してギプス固定後の日常生活に関する説明をすることになった。
A 君に対する看護師の説明で適切なのはどれか。
「シャワー浴はやめておきましょう」
「ギプスの部分を高くしておきましょう」
「足のゆびを動かさないようにしましょう」
「ギプスを外すまでベッド上で過ごしましょう」
看護師国家試験 の 10門
第7問
日本の平成 24 年(2012 年)の養護者による高齢者虐待の種類で最も多いのはどれか。
身体的虐待
心理的虐待
介護等放棄
性的虐待
看護師国家試験 の 10門
第8問
A さん(65 歳、男性、会社員)は、午後 2 時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ- 3 、瞳孔径は両側 2.0 mm。呼吸数 18/分、脈拍 60?80/分、不整で、血圧 176/100 mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後 4 時、A さんの頭部 CT の所見で特に異常は認められなかったが、MRI の所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。
この後の治療でまず検討されるのはどれか。
血流の再開
脳浮腫の予防
出血性素因の除去
脳血管攣縮の治療
看護師国家試験 の 10門
第9問
抗コリン薬の投与が禁忌の疾患はどれか。
疥 癬(scabies)
緑内障(glaucoma)
大腿骨骨折(femoral fracture)
前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)
看護師国家試験 の 10門
第10問
冬期の入浴の援助で適切なのはどれか。
食後 30 分以内の入浴を促す。
脱衣室の室温は 22~26 ℃に調節する。
浴槽の湯を 43~44 ℃に調節する。
浴槽の湯に 30 分以上入る。