作業療法士国家試験 の 10門
第1問
欠神発作について正しいのはどれか。
知的障害を伴う。
チアノーゼを伴う。
学童期の発症が多い。
部分発作に分類される。
けいれんは一側上肢から全身に広がる。
作業療法士国家試験 の 10門
第2問
筋と体幹の運動の組合せで正しいのはどれか。
外腹斜筋 ━━ 同側への回旋
最長筋 ━━ 伸 展
腹横筋 ━━ 側 屈
腹直筋 ━━ 伸 展
腰方形筋 ━━ 屈 曲
作業療法士国家試験 の 10門
第3問
Asperger 症候群患者の作業療法にみられる特徴はどれか。
コミュニケーションが得意である。
流動的状況を好む。
独自の手順がある。
曖昧条件を好む。
臨機応変である。
作業療法士国家試験 の 10門
第4問
慢性閉塞性肺疾患の患者に対するADL・IADL の指導で適切でないのはどれか。
歩行:歩行開始前に呼気をし、吸気と同時に歩行を開始する。
更衣:椅子座位で開排位に足を組み靴下を着脱する。
洗濯:胸の高さに洗濯物を干す。
洗体:長めのタオルを使用する。
食事:軽い食器を使用する。
作業療法士国家試験 の 10門
第5問
心臓で正しいのはどれか。
収縮期に冠血管の血流は増加する。
心筋は伸張されると収縮力が低下する。
左心室と左心房とは同時に収縮が始まる。
ノルアドレナリンは心筋収縮力を増加する。
心筋の収縮は主に水素イオンの細胞内流入によって生じる。
作業療法士国家試験 の 10門
第6問
24 歳の女性。高校の授業で教科書を音読する際に声が震えて読めなくなり、それ以降、人前で発表することに恐怖感を抱くようになった。就職後、会議のたびに動悸や手の震え、発汗が生じるようになり、「変だと思われていないだろうか」、「声が出るだろうか」と強い不安を感じるようになった。最近になり「人の視線が怖い」、「会議に出席するのがつらい」と言うようになり、精神科を受診し外来作業療法が開始された。
この患者に対する作業療法士の初期の対応で適切なのはどれか。
会議準備を十分行うよう助言する。
人前で発表する練習を取り入れる。
リラクセーションを指導する。
集団作業療法を基本とする。
体力の向上を促す。
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第7問
骨粗鬆症のある高齢者で起こりやすい骨折はどれか。
橈骨骨幹部骨折
上腕骨顆上骨折
骨盤骨折
大腿骨頸部骨折
脛骨骨幹部骨折
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第8問
標準型車椅子の使用者の生活環境として適切なのはどれか。
トイレのドアは内開きにする。
屋外スロープの勾配は1/10 とする。
浴室と脱衣所の間にグレーチングを設置する。
洗面台のカウンターの高さは50 cm 程度とする。
玄関前の回転スペースは直径90 cm 程度とする。
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第9問
家族がすぐにでも病気になるのではないか、という心配を繰り返し訴えるのはどれか。
解離性障害
強迫性障害
社交(社会)不安障害
全般性不安障害
広場恐怖
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第10問
関節リウマチ患者の日常生活の評価に用いられるのはどれか。
Larsen 分類
Lansbury 指数
Steinbrocker の class 分類
DAS28(disease activity score 28)
AIMS(arthritic impact measurement scale)