作業療法士国家試験 の 10門
第1問
疾患と用いられる自助具の組合せで正しいのはどれか。
片麻痺 ━━ ボタンエイド
Parkinson 病 ━━ BFO
関節リウマチ ━━ 起き上がりひも
脊髄小脳変性症 ━━ リーチャー
筋萎縮性側索硬化症 ━━ 軽量太柄スプーン
作業療法士国家試験 の 10門
第2問
国際生活機能分類(ICF)で活動に含まれるのはどれか。
嚥 下
歩 行
言語表出
呼吸機能
関節の可動性
作業療法士国家試験 の 10門
第3問
出血部位と出現しやすい症候の組合せで正しいのはどれか。
被殻 ━━ 作話
皮質下 ━━ 複視
視床 ━━ 注意障害
小脳 ━━ 反響言語
橋 ━━ 半側空間無視
作業療法士国家試験 の 10門
第4問
立位姿勢について正しいのはどれか。
重心動揺は閉眼にて減少する。
重心動揺は年齢によって変化しない。
立位時に股関節の Y 靱帯は弛緩する。
安静立位時にヒラメ筋の持続的筋収縮がある。
立位時の重心の位置は第 1 腰椎の後方にある。
作業療法士国家試験 の 10門
第5問
移植後の拒絶反応について正しいのはどれか。
自家移植で生じる。
T 細胞が活性化される。
Ⅰ型アレルギー反応である。
抗体が移植片の細胞を損傷する。
宿主と移植片のHLA が一致すると起こりやすい。
作業療法士国家試験 の 10門
第6問
静止している人が、動いている乗り物を注視する際にみられる生理的な眼球運動に含まれるのはどれか。
固視微動
注視眼振
頭位眼振
回転後眼振
視運動性眼振
作業療法士国家試験 の 10門
第7問
合併症のない急性心筋梗塞の患者において、厚生省「循環器疾患のリハビリテーションに関する研究班(平成 8 年度)」のリハビリテーションプログラムに基づき、次のステージへの進行が可能であるのはどれか。
動悸の出現
心室細動の出現
0.5 mV の ST 低下
運動時心拍数 150/分
運動時収縮期血圧の 10 mmHg 上昇
作業療法士国家試験 の 10門
第8問
消化器について正しいのはどれか。
胆汁は胆?で産生される。
膵臓は胃の後方に位置する。
大腸は結腸と直腸からなる。
小腸は十二指腸と回腸からなる。
胃の肛門側の開口部を噴門という。
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第9問
2 歳6 か月の男児。痙直型両麻痺の脳性麻痺。頭部のコントロールは良好である。割り座をとらせると上肢で支えて数十秒座れるが長座位では後方に倒れてしまう。通常の幼児椅子では不安定で座位保持不能である。自力では寝返りで短い距離を移動することができる。
この患児用の座位保持装置に必要なのはどれか。
リクライニング機構
ティルティング機構
モールド型シート
ヘッドレスト
肩ベルト
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第10問
発症後 3 時間での脳梗塞の検出に有用な MRI 撮像法はどれか。
FLAIR 像
T1 強調像
T2 強調像
T2*(スター)強調像
拡散強調像