視能訓練士国家試験 の 10門
第1問
15 歳の男子。頂間距離12 mmで安10.00Dの眼鏡レンズで完全矯正されていたが、黒板が見づらいため眼鏡を5mm眼に近づけて見ているという。この補正効果で正しいのはどれか。
-1.00 D
-0.50 D
-0.25 D
+0.25 D
+0.50 D
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第2問
開散過多型の間欠性外斜視で正しいのはどれか。
AC/A比は低い。
輻湊は良好である。
近見で斜視角が増大する。
大型弱視鏡検査で異常対応が認められる。
Titmus stereo testの検査結果は不良である。
視能訓練士国家試験 の 10門
第3問
厚みを無視できる+4Dの薄肉レンズの前方12.5 cmに置かれた物体がある。この物体の像の性質で正しいのはどれか。
物体はレンズの第1焦点より遠くにある。
像位置はレンズ後方25 cmである。
横倍率は2倍である。
倒立像である。
実像である。
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第4問
後毛様体動脈が分布する組織はどれか。
眼瞼
涙腺
網膜
視神経
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第5問
アトロピン硫酸塩点眼薬で正しいのはどれか。
副作用に顔面紅潮がある。
副交感神経作動薬である。
開放隅角緑内障に禁忌である。
小児には5%濃度の製剤を用いる。
調節麻痺効果は24 時間で消失する。
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第6問
紫外線と関係する眼疾患はどれか。
白内障
黄斑円孔
角膜パンヌス
Stevens-Johnson 症候群
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第7問
訓練を行っても視力の予後が不良となる可能性の高い弱視はどれか。
3歳児健康診査で発見された不同視弱視
3歳児健康診査で発見された微小斜視弱視
生後6か月で手術を行った片眼先天白内障
就学時健康診断で発見された高度遠視の屈折異常弱視
1歳6か月児健康診査で発見された内斜視に伴う固視不良の斜視弱視
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第8問
上眼窩裂を通過しないのはどれか。
眼動脈
眼神経
上眼静脈
外転神経
滑車神経
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第9問
微小斜視弱視の診断に有用な検査はどれか。
ERG
AC/A比検査
輻湊近点検査
4Δ基底外方試験
プリズム順応検査
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第10問
空気感染するのはどれか。
結核
梅毒
ウイルス性肝炎
流行性角結膜炎