視能訓練士国家試験 の 10門
第1問
健眼遮閉訓練で留意すべきなのはどれか。
訓練効果は視力値で判定する。
眼鏡常用より健眼遮閉を優先する。
斜視の有無に関わらず、遮閉時間を決定する。
遮閉による患児の精神的ストレスに配慮する。
視能訓練士国家試験 の 10門
第2問
OCT(光干渉断層計)で黄斑部を撮影したとき、高反射となるのはどれか。
脈絡膜
外顆粒層
外網状層
内顆粒層
神経節細胞層
視能訓練士国家試験 の 10門
第3問
赤緑眼鏡で左右眼を分離する検査のうち赤眼鏡を通して赤い視標、緑眼鏡を通して緑の視標が見えるのはどれか。
Hess赤緑試験
New aniseikonia test
New stereo test
TNO stereo test
視能訓練士国家試験 の 10門
第4問
甲状腺眼症で最も障害されやすい筋はどれか。
内直筋
外直筋
上直筋
下直筋
上斜筋
視能訓練士国家試験 の 10門
第5問
23歳の男性。幼少時から先天眼振があり右への顔の回転がみられる。静止位は左方視6°であった。プリズムを両眼に装用する場合で正しいのはどれか。
右眼基底外方6Δ、左眼基底内方6Δ
右眼基底内方6Δ、左眼基底外方6Δ
右眼基底内方12 Δ、左眼基底外方12 Δ
右眼基底外方12 Δ、左眼基底内方12 Δ
右眼基底外方12 Δ、左眼基底外方12 Δ
視能訓練士国家試験 の 10門
第6問
乳幼児の不同視弱視の検出に用いられるのはどれか。
大型弱視鏡
赤ガラス
プリズム
ペンライト
視能訓練士国家試験 の 10門
第7問
海綿静脈洞症候群で障害されないのはどれか。
視神経
滑車神経
交感神経
三叉神経
動眼神経
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第8問
60 歳の男性。上下複視と回旋複視とを主訴に来院した。眼位検査で次の所見が得られた。
【1】【1】頭部を正した正面眼位は左眼が上斜している。
【2】右方視させると上下偏位が増加する。
【3】下方視させると上下偏位が増加する。
麻痺筋はどれか。
右上直筋
右下斜筋
左上斜筋
左下直筋
左下斜筋
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第9問
涙液の反射性分泌量検査はどれか。
綿糸法
Schirmer試験Ⅰ法
Schirmer試験Ⅰ変法
Schirmer試験Ⅱ法
涙液層破壊時間(BUT)
視能訓練士国家試験 の 10門
第10問
網膜色素変性で正しいのはどれか。
遺伝することはない。
緑内障を併発しやすい。
視野は中心暗点を示す。
ERG が診断に有用である。
眼底出血を伴うことが多い。