理学療法士国家試験 の 10門
第1問
前大脳動脈閉塞で最も生じやすい症状はどれか。
観念運動失行
強制把握現象
地誌的失見当
着衣失行
物体失認
理学療法士国家試験 の 10門
第2問
「 1 本の実のなる木を描いてください」と指示する検査はどれか。
バウムテスト
P-F スタディ
Rorschach テスト
Trail making test(TMT)
Behavioral inattention test(BIT)
理学療法士国家試験 の 10門
第3問
骨について正しいのはどれか。
骨芽細胞は骨吸収に関与している。
緻密骨と海綿骨とに分けられる。
幼児期の骨髄は黄色骨髄である。
関節面は滑膜で覆われている。
短骨には髄腔がある。
理学療法士国家試験 の 10門
第4問
12 歳の女児。寝不足の朝、突然に顔面や上肢にぴくつきが生じて物を落とす。このときに意識消失はない。脳波で光過敏性を認める。考えられるのはどれか。
覚醒時大発作てんかん
若年性ミオクロニーてんかん
小児欠神てんかん
側頭葉てんかん
Lennox-Gastaut 症候群
理学療法士国家試験 の 10門
第5問
80 歳の女性。多発性脳梗塞。動作の観察から、明らかな運動麻痺はみられないが軽度の感覚障害が予想される。軽度の認知症があり、口頭での詳細な手順の説明は理解しにくい。
深部感覚検査として適切なのはどれか。
非検査肢の自動運動による模倣試験
非検査肢の他動運動による模倣試験
検査肢の自動運動による再現試験
検査肢の他動運動による再現試験
関節定位覚(母指探し)検査
理学療法士国家試験 の 10門
第6問
欠神発作について正しいのはどれか。
知的障害を伴う。
チアノーゼを伴う。
学童期の発症が多い。
部分発作に分類される。
けいれんは一側上肢から全身に広がる。
理学療法士国家試験 の 10門
第7問
アテトーゼ型脳性麻痺について誤っているのはどれか。
痙直型より少ない。
原始反射が残存しやすい。
不随意運動を主症状とする。
上肢より下肢の障害が重度であることが多い。
成人以降の二次障害として頸椎症性脊髄症がある。
理学療法士国家試験 の 10門
第8問
6 分間歩行テストで誤っているのはどれか。
テストは2 回施行する。
被検者の横に並んで歩く。
自覚症状の変化を記録する。
被検者に残りの時間を伝える。
6 分間の総歩行距離で評価する。
理学療法士国家試験 の 10門
第9問
指尖つまみに比べ横つまみでより働く筋はどれか。
短掌筋
虫様筋
短母指伸筋
短母指外転筋
第 1 背側骨間筋
理学療法士国家試験 の 10門
第10問
手指の拘縮・変形とその原因の組合せで正しいのはどれか。
Volkmann 拘縮 ―――――― 上腕の阻血
Dupuytren 拘縮 ――――― 手掌腱膜の断裂
ボタンホール変形 ―――― PIP 関節の伸筋腱断裂
スワンネック変形 ―――― DIP 関節の屈筋腱断裂
槌指変形 ―――――――― MP 関節の屈筋腱断裂