理学療法士国家試験 の 10門
第1問
膝関節血腫を生じやすいのはどれか。
偽痛風
血友病
滑膜ヒダ障害
ジャンパー膝
変形性膝関節症
理学療法士国家試験 の 10門
第2問
Daniels らの徒手筋力テストにおける段階 2 の検査で、検査する筋と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。
腸腰筋 ―――――― 背臥位
中殿筋 ―――――― 背臥位
大腿四頭筋 ―――― 腹臥位
ヒラメ筋 ――――― 側臥位
理学療法士国家試験 の 10門
第3問
全身持久力トレーニングの長期効果について誤っているのはどれか。
血圧の低下
心拍出量の増加
最大酸素摂取量の増加
骨格筋毛細血管密度の減少
動静脈酸素含有量較差の増加
理学療法士国家試験 の 10門
第4問
ヒトの免疫機構で正しいのはどれか。
B 細胞は抗体を産生する。
副腎皮質ホルモンは免疫機能を亢進させる。
キラーT 細胞は他の免疫細胞を破壊する。
ヘルパーT 細胞は免疫反応の抑制に働く。
理学療法士国家試験 の 10門
第5問
肘関節を最大伸展させたときの表記で屈曲拘縮を示すのはどれか。以下より1つ選びなさい。
屈曲 -10°
伸展 10°
伸展 -10°
伸展 0°
理学療法士国家試験 の 10門
第6問
前脊髄動脈症候群において損傷レベル以下で低下する感覚はどれか。
二点識別覚
運動覚
位置覚
温度覚
振動覚
理学療法士国家試験 の 10門
第7問
55 歳の男性。筋萎縮性側索硬化症。1 年前から通勤時に右足がつまずくようになった。最近は意識して膝を上にあげて歩行している。腰椎 MRI では病的所見はなく、針筋電図所見では両側の前脛骨筋に右側優位の神経原性変化を認めた。
適切な対応はどれか。
座位時は足を挙上しておく。
移動時に車椅子を利用する。
立ち上がり運動を繰り返す。
前脛骨筋に治療的電気刺激を行う。
右側プラスチック短下肢装具を装着する。
理学療法士国家試験 の 10門
第8問
22 歳の男性。身長 170 cm、体重 70 kg。外傷性頸髄損傷後 6 か月経過。MMT は、肘関節屈曲 5 、肘関節伸展 2 、手関節屈曲 1 、手関節伸展 4 、手内筋 0 、下肢 0 。ベッドへの移乗が自立したので、屋内で使用する車椅子を検討した。車椅子作製上の留意点で適切なのはどれか。
背もたれの高さを肘台と同じ高さにする。
駆動輪の車軸を標準よりも前方に移動する。
14 インチの駆動輪を使用する。
トグル式ブレーキを使用する。
理学療法士国家試験 の 10門
第9問
筋萎縮性側索硬化症にみられるのはどれか。
筋固縮
痛覚脱失
測定異常
線維束攣縮
筋の仮性肥大
理学療法士国家試験 の 10門
第10問
二重神経支配の筋はどれか。
肘 筋
上腕筋
浅指屈筋
手の骨間筋
尺側手根屈筋