プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第1問
プロジェクトに関わるステークホルダの説明のうち、適切なものはどれか。
組織の内部に属しており、組織の外部にいることはない。
プロジェクトに直接参加し、間接的な関与に留まることはない。
プロジェクトの成果が、自らの利益になる者と不利益になる者がいる。
プロジェクトマネージャのように、個人として特定できることが必要である。
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第2問
PMBOKでの定義におけるプロジェクトとステークホルダの関係のうち、適切なものはどれか。
サプライヤは、プロジェクトが創造するプロダクトやサービスを使用する。
スポンサは、契約に基づいてプロジェクトに必要な構成アイテムやサービスを提供する。
納入者は、プロジェクトに対して資金や現物などの財政的資源を提供する。
プロジェクトマネージャは、関連するプロジェクトの調和がとれるように、個々のプロジェクトの支援や指導をする。
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第3問
次の図の作成で用いられている表記法はどれか。
DFD
状態遷移図
流れ図
ペトリネット
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第4問
ファンクションポイント法の一つであるIFPUG法では、機能を機能種別に従ってデータファンクションとトランザクションファンクションとに分類する。機能種別を適切に分類したものはどれか。
[機能種別]
E1:外部入力 EIF:外部インタフェースファイル
EO:外部出力 EQ:外部参照
ILF:内部論理ファイル
【データファンクション】EI, EO, EQ
【トランザクションファンクション】EIF, ILF
【データファンクション】EIF, EQ, ILF
【トランザクションファンクション】EI, EO
【データファンクション】EIF, ILF
【トランザクションファンクション】EI, EO, EQ
【データファンクション】ILF
【トランザクションファンクション】EI, EIF, EO, EQ
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第5問
多くのプロジェクトライフサイクルに共通する特性はどれか。
プロジェクト完成時のコストに対してステークホルダが及ぼす影響の度合いは、プロジェクトの終盤が最も高い。
プロジェクトの開始時は不確実性の度合いが最も高いので、プロジェクト目標が達成できないリスクが最も大きい。
プロジェクト要員の必要人数は、プロジェクトの開始時点が最も多い。
変更やエラー訂正にかかるコストは、プロジェクトの初期段階が最も高い。
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第6問
A社は顧客管理システムの開発を、情報システム子会社であるB社に委託し、B社は要件定義を行った上で、設計・プログラミング・テストまでを協力会社であるC社に委託した。C社では優秀なD社員にその作業を担当させた。このとき、開発したプログラムの著作権はどこに帰属するか。ここで、関係者の間には、著作権の帰属に関する特段の取決めはないものとする。
A社
B社
C社
D社員
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第7問
PMBOKのプロジェクト統合マネジメントにおいて、プロジェクトスコープの拡張や縮小を行うのに必要なものはどれか。
欠陥修正
是正措置
変更要求
予防処理
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第8問
マッシュアップを利用してWebコンテンツを表示している例として、最も適切なものはどれか。
Webブラウザにプラグインを組み込み、動画やアニメーションを表示する。
地図上のカーソル移動に伴い、Webページを切り替えずにスクロール表示する。
鉄道経路の探索結果上に、各鉄道会社のWebページへのリンクを表示する。
店舗案内のWebページ上に、他のサイトが提供する地図探索機能を利用して出力された情報を表示する。
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第9問
過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。要件定義からシステム内部開発までをモデルどおりに228日で完了してプログラム開発に入り、200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し、残り100本は未着手である。プログラム開発移行もモデルどおりに進捗するとき、プロジェクト全体の完了まであと何日かかるか。
要件定義
システム
外部設計
システム
内部設計
プログラム
開発
システム
結合テスト
システム
テスト
工数比
0.17
0.21
0.16
0.16
0.11
0.19
期間比
0.25
0.21
0.11
0.11
0.11
0.21
140
150
161
172
プロジェクトマネージャ(PM) の 10問
第10問
あるプログラムの設計から結合テストまでの開発工数ごとの見積工数を表1に示す。また、この間の開発工程ごとの上級SEと初級SEの要員割当てを表2に示す。上級SEは、初級SEに比べて、プログラムの作成・単体テストについて2倍の生産性を有する。表1の見積工数は、上級SEを基に算出している。全ての開発工程で、上級SEを1人追加して割り当てると、この間の開発工程の期間を何か月短縮できるか。ここで、開発工程の期間は重複させないものとし、要員全員が1カ月当たり1人月の工数を投入するものとする。
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