プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第1問
表はRACIチャートを用いた、あるプロジェクトの責任分担マトリックスである。設計アクティビティに対して説明責任をもつ要員は誰か。
アクティビティ
要員
阿部
伊藤
佐藤
鈴木
田中
野村
要件定義
C
A
I
I
I
R
設計
I
I
R
C
C
A
開発
A
-
R
-
R
I
テスト
I
I
C
R
A
C
阿部
伊藤と佐藤
鈴木と田中
野村
プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第2問
PMBOKによれば、“アクティビティ定義”プロセスで実施するものはどれか。
作業順序、所要期間、必要な資源などから実施スケジュールを作成する。
作業を階層的に要素分解してワークパッケージを定義する。
プロジェクトで実施する作業の相互関係を特定して文書化する。
プロジェクトの成果物を生成するために実施すべき具体的な作業を特定する。
プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第3問
共通フレーム2007(SLCP-JCF 2007)の目的はどれか。
取得者と供給者の二者間取引におけるシステムの使用開始から終了時までの使用条件を定めること
取得者と供給者の二者間取引における紛争の調停方法を定めること
取得者と供給者の二者間取引に共通の物差しとして用いることで、取引を明確化すること
取得者と供給者の二者間取引の契約条件をパターン化すること
プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第4問
プロジェクトの人的資源マネジメントに関して、“ブルックスの法則”で述べられていることはどれか。
エンゲージメントが高まると、プロジェクトメンバは問題に対して自律的に対応するようになる。
技術が発展し、高度な技術の利用が進むほど、人を中心にしたプロジェクトマネジメントが重要になる。
担当者の業務を可視化しなければ、いかに優秀なプロジェクトマネージャでも適切な管理はできない。
遅延しているプロジェクトへの新規要員の追加は、さらなる遅れをもたらすだけである。
プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第5問
自然数をキーとするデータを、ハッシュ表を用いて管理する。キーx のハッシュ関数h (x )を h (x ) = x mod n とすると、キーa とb が衝突する条件はどれか。ここで、n はハッシュ表の大きさであり、x mod n はx をn で割った余りを表す。
a + b がn の倍数
a - b がn の倍数
n がa + b の倍数
n がa - b の倍数