精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第1問
退院後生活環境相談員に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
措置入院者を担当する。
精神科病院を所管する都道府県知事が配置義務を負う。
退院後からかかわり、生活環境を調整する。
担当する患者数の目安が決められている。
退院後 7 日以内に選任される。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第2問
Bさん(48 歳、男性)は、Z精神科病院での 25 年間の入院生活を経て、アパートで単身生活を開始した。そのような中、地域のごみステーションに、不燃物を出す日を間違っていたことについて、近所の人から注意を受けた。以来、Bさんはごみを出すことが不安になり、Z精神科病院のC精神保健福祉士に相談した。次の記述のうち、C精神保健福祉士のかかわりとして、適切なものを1つ選びなさい。
地域生活の中では、ごみ出しのことは些細なことにすぎないので、そのようなことを気にする必要はないと慰めた。
Bさんが気にするあまり、病状が再燃してはいけないと考え、近所の人のところに、C精神保健福祉士が単独で謝罪に行った。
失敗体験が続くことによって自信を喪失してしまわないようにと、生活予定表を作って管理し、その結果を報告させるようにした。
近所の人との良好な関係を構築することの大切さを伝え、どのように対応するかをBさんと一緒に考えることにした。
Bさんからホームヘルパーの希望が聞かれたが、他者に頼ることは継続的な暮らしを考えれば、自立の妨げになることを伝えた。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第3問
Gさん(40 歳、男性)は企業で働くサラリーマンである。家族関係でのトラブルをきっかけに精神的に不調となり、精神科を受診し、うつ病と診断された。Gさんはしばらく自宅療養を行っていたが、病状は改善せず、心配した家族と共に再受診し、入院となった。医師からは 2 か月の入院加療が必要であると診断された。しかし、Gさんは、「会社休業中は給料が出ない」と訴えたため、担当となったH精神保健福祉士は病気療養中の生活保障のための経済的な相談に乗ることになった。次のうち、H精神保健福祉士がGさんに紹介した制度として、適切なものを1つ選びなさい。
自立支援医療
特別障害給付金
特定求職者雇用開発助成金
障害手当金
傷病手当金
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第4問
次のうち、頭部CT検査の異常所見が診断に役立つ疾患として、正しいものを1つ選びなさい。
統合失調症
パニック障害
正常圧水頭症
身体表現性障害
双極性感情障害(躁うつ病)
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第5問
地域福祉のネットワーク推進に関する各種報告書や白書の記述として、正しいものを1つ選びなさい。(注)1「地域福祉のあり方研究会報告書」とは、「地域における『新たな支え合い』を求めて-住民と行政の協働による新しい福祉-」(平成20年、これからの地域福祉のあり方に関する研究会)のことである。2「社協・生活支援活動強化方針」とは、「社協・生活支援活動強化方針-地域における深刻な生活課題の解決や孤立防止に向けた社協活動の方向性-」(平成24年全国社会福祉協議会)のことである。3「地域包括ケア研究会報告書」とは、「地域包括ケア研究会報告書~今後の検討のための論点整理~」(平成21年5月22日厚生労働省公表)のことである。4「特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク報告書」とは、「地域で認知症の人とその家族を支援し、見守る体制を強化するための効果的な支援に関する調査研究事業報告書」(平成26年3月特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク)のことである。
「地域福祉のコーディネーター」は、専門家や事業者、ボランティア等との連携を図るため、自治体職員が務めるものである(「地域福祉のあり方研究会報告書」より)。
サービス拒否や引きこもり、多問題世帯に対しては、「寄り添い型支援」を行う人員配置が必要である(「社協・生活支援活動強化方針」より)。
地域包括ケアのコーディネート役は、住民の中から育成すべきである(「地域包括ケア研究会報告書」より)。
平成26年3月現在での認知症サポーターの数は、女性より男性が多い(「特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク報告書」より)。
自殺予防における「ゲートキーパー」は、周りの人の異変に気づき、行動する人のことであり、弁護士、司法書士、薬剤師などの専門職に限られる(「平成25年版自殺対策白書」(内閣府)より)。