精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第1問
「医療観察法」の処遇内容に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
入院処遇は、急性期、回復期、終結期の 3 段階に分けられる。
通院処遇は、指定通院医療機関で行われ、その期間は1年6 か月である。
指定入院医療機関の管理者は、入院の継続が必要と認めた場合、地方裁判所に入院継続の確認の申立てをしなければならない。
処遇内容に不服がある場合、精神医療審査会に処遇改善請求ができる。
審判における処遇決定に対し、行政不服審査法に基づく審査請求ができる。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第2問
精神保健福祉士が行う面接技法に関する次の組み合わせのうち、正しいものを1つ選びなさい。
要約(summarization) 利用者のはっきりしない考えや感情を言葉で表現する。
言い換え(paraphrase) 利用者の話に関心をもって聴いていることを伝える。
直面化(confrontation) 利用者が話した内容の矛盾点を見定めて指摘する。
励まし(encouraging) 利用者が述べた内容を、簡潔に別の言葉を使って返す。
明確化(clarification) 利用者が語る内容や気持ちを整理してまとめる。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第3問
次の記述のうち、精神保健福祉士が行うソーシャルワークの展開として、正しいものを 1つ選びなさい。
インテークでは、援助についての契約を結ぶ。
プランニングでは、精神疾患別に区分することを優先する。
インターベンションでは、課題の達成状況を振り返る。
モニタリングでは、相談援助活動の効果を最終的に評価する。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第4問
次のうち、都道府県が設置する保健所の精神保健福祉業務として、正しいものを1つ選びなさい。
精神障害者保健福祉手帳の申請受理
自助グループの組織育成、活動支援
精神医療審査会の審査に関する事務
診療報酬上の精神科デイ・ケアの実施
日常生活自立支援事業の実施
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第5問
次のうち、労働契約法に規定されているものとして、正しいものを1つ選びなさい。
心理的な負担の程度を把握するための検査等
労働者の安全への配慮
労働者の心の健康の保持増進のための指針
過労死等の防止のための対策に関する大綱
産業保健総合支援センターの設置