精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第1問
次の記述のうち、精神保健福祉士が行うソーシャルワークの展開として、正しいものを 1つ選びなさい。
インテークでは、援助についての契約を結ぶ。
プランニングでは、精神疾患別に区分することを優先する。
インターベンションでは、課題の達成状況を振り返る。
モニタリングでは、相談援助活動の効果を最終的に評価する。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第2問
次のうち、女性よりも男性に多く認められるメンタルヘルスの問題として、正しいものを1つ選びなさい。
注意欠陥多動性障害
神経性大食症
アルツハイマー病
選択性緘かん黙もく
うつ病
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第3問
貧困と格差に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
一人当たり可処分所得を低い順に並べ、中央値の半分に満たない人の割合を相対的貧困率という。
ジニ係数は、その数値が小さくなるほど、所得分布が不平等であることを表す。
タウンゼント(Townsend、P.)は、栄養学の観点から科学的、客観的に貧困を定義する絶対的貧困の概念を主張した。
貧困の再発見とは、貧困線付近の低所得世帯より公的扶助世帯の方で可処分所得が上回ってしまい、いつまでも公的扶助から抜け出せないことをいう。
生活保護世帯の子どもが成長し、再び生活保護世帯になるという貧困の連鎖については、日本では確認されていない。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第4問
「障害者総合支援法」に基づく市町村が設置する協議会(市町村協議会)に関する次の記述のうち、正しいものを 1 つ選びなさい。
障害支援区分の審査、判定を行う。
インフォーマルな社会支援も含めた支援体制の整備を検討する。
総合的・専門的な相談支援を実施する。
地域移行支援の対象者を決定する。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第5問
「障害者総合支援法」における障害福祉サービスに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。(注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
視覚障害者に対する同行援護は、障害支援区分2以上の者が対象である。
50歳以上の者に対する生活介護は、障害支援区分2(障害者支援施設に入所する場合は区分3)以上の者が対象である。
居宅介護や重度訪問介護において、一定の研修を修了した介護職員が、医師の指示の下で喀痰吸引と摘便を実施できるようになった。
医療型短期入所は、医療機関及び医師の常勤配置のある障害者支援施設において実施できる。
重度の肢体不自由者のみが対象であった重度訪問介護は、行動障害を有する障害支援区分3以上の者も利用できるようになった。