精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第1問
地域活動支援センターに勤務するF精神保健福祉士は、近隣にある小学校の教諭から、「総合的な学習の時間」を使って精神保健福祉を学習の題材にした福祉教育の授業を実施してほしいとの依頼を受けた。対象学年は 6 年生である。さっそくF精神保健福祉士は、小学校の教諭、地域活動支援センターの利用者、同僚の精神保健福祉士たちと話合いの場をもち、授業の目的や内容について協議した。その結果、講義形式だけでなく、体験型の授業を取り入れることにした。次の記述のうち、この福祉教育で実施する体験型の授業として、適切なものを1つ選びなさい。
児童が精神科病院へ出向いてコーラスを披露する。
児童に統合失調症の症状の疑似体験をさせる。
児童と精神障害者でソフトバレーボールの練習をする。
児童が応援メッセージの手紙を送る。
児童が昼食に手作り弁当を提供する。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第2問
精神保健福祉士が行うノーマライゼーションの理念に即した活動に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
グループホームで生活する精神障害者が町内会のイベントに参加し運営を担えるよう、コーディネートを行った。
日常生活場面での会話を苦手としている精神障害者に社会生活技能訓練(SST)を行い、コミュニケーション能力の改善を図った。
雇用契約時に提示された勤務時間が守られていない事業所に対し、被雇用者である精神障害者の代わりに苦情を申し出た。
民生委員からの情報提供を受け、精神科病院への受診に結びついていないと考えられる精神障害者宅を訪問した。
金銭管理に不安のある判断能力が不十分な精神障害者に対し、日常生活自立支援事業の活用を勧めた。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第3問
社会保障の財源における公費負担に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
(注)「社会保障費用統計」は、ILO基準の社会保障給付費とOECD基準の社会支出の総称で、国立社会保障・人口問題研究所が、「社会保障給付費」を改訂し公表している。
2014年度(平成26年度)の国の予算では、社会保障関係費の70%以上が、年金医療介護保険給付費で占められている。
「平成23年度社会保障費用統計」によると、社会保障財源に占める公費負担割合は、約50%である。
「平成23年度社会保障費用統計」によると、公費負担の内訳は、国より地方自治体の方が多い。
後期高齢者医療制度における国と地方自治体の負担割合は、1対1である。
介護保険法の介護給付費における国と地方自治体の負担割合は、2対1である。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第4問
医療計画に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
医療計画の策定主体は、都道府県である。
現行の医療計画では、精神医療についての記述は求められていない。
現行の医療計画では、在宅医療についての記述は求められていない。
医療計画における病床規制は、規制改革の中で撤廃された。
医療計画における二次医療圏は、地域包括ケアの圏域である日常生活圏とほぼ同様に想定されている。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第5問
統合失調症に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
幻覚をしばしば認める。
見当識障害がある。
意識障害がある。
血液検査で診断できる。
ICD-10 によれば、F 3 群に分類される。