精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第1問
多発性脳梗塞関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
アルツハイマー型認知症に特異的な病態である。
嚥下障害はない。
情動失禁はない。
パーキンソン症候群の原因になる。
振戦せん妄が認められる。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第2問
人の生涯の軌跡に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
ライフサイクルとは、個人の一生における規則性を経済状態からとらえる概念である。
家族周期とは、子どもの出生から始まる家族発達上の規則性をとらえる概念である。
日本人のライフスタイルは、大衆の分化によって画一化の傾向を強めた。
ライフコースとは、個人がたどる多様な人生のあり方をとらえる概念である。
ライフイベントとは、同時代の人々が共通に経験する歴史的出来事である。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第3問
次のうち、この時点でLさんが受けることになったプログラムとして、正しいものを1つ選びなさい。
しょく罪指導プログラム
覚せい剤事犯者処遇プログラム
自立支援プログラム
職業能力形成プログラム
暴力防止プログラム
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第4問
「文部科学省の調査」による、全国でみた高等学校生徒の長期欠席と中途退学に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
(注)「文部科学省の調査」とは、平成 24 年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸※※※※※※※問題に関する調査」(文部科学省)のことである。
平成 21 年度以降、長期欠席者の割合は急激に減りつつある。
不登校生徒には、病気で登校できない状況にある者を含んでいる。
不登校生徒のうち、中途退学者は 10 %以下である。
東日本大震災以降、中途退学率は急激に増えつつある。
中途退学者の 40 %は、学校生活・学業不適応を理由としている。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第5問
WHOによるメンタルヘルスアクションプラン 2013-2020 に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
精神保健の格差に関する行動プログラム(mhGAP)を更新したものである。
世界的な目標の一つとして、精神病床をなくすことが挙げられている。
核となる原則として、Nothing about us without us(私たち抜きに私たちのことを決めるな)を挙げている。
全体的な目標として、精神障害を有する人々の死亡率・罹患率・障害の低減を挙げている。
メンタルヘルスを、ICD-10 の精神及び行動の障害のないことと定義している。