診療放射線技師国家試験 の 5門
第1問
医療情報システムの安全管理で正しいのはどれか。
電子メールで他施設と患者情報の交換を行う。
利便性のために個人のソフトをインストールする。
バックアップのために個人の外部メディアに保存する。
不正アクセスを防止するために生体認証方式を用いる。
電子保存の三原則は真正性、再現性および保存性である。
診療放射線技師国家試験 の 5門
第2問
核医学検査室での診療放射線技師の行為で適切なのはどれか。
医師が確保した静脈路から放射性医薬品を投与した。
氏名確認の際に自ら名乗ってもらうように患者に促した。
放射線科医がいないため検査報告書に画像所見を記載した。
患者に不安を与えないため放射線被ばくについて説明しなかった。
医師がいなかったため自動体外式除細動器〈AED〉を使用しなかった。
診療放射線技師国家試験 の 5門
第3問
重荷電粒子と物質の相互作用で正しいのはどれか。
核破砕が生じる。
電子との衝突で大きく散乱する。
衝突損失は荷電数に反比例する。
衝突損失はエネルギーに比例する。
診療放射線技師国家試験 の 5門
第4問
X 線 CT で正しいのはどれか。
正常な肝臓の CT 値は脂肪より高い。
石灰化の描出能は MRI より劣っている。
上腹部の単純 CT では検査前日から絶飲食とする。
脳梗塞巣は正常な脳実質より高い吸収域を呈する。
消化管に残存する硫酸バリウムはアーチファクトとならない。
診療放射線技師国家試験 の 5門
第5問
超音波で誤っているのはどれか。
周波数が低いほど減衰しやすい。
媒質の密度は伝搬速度に影響する。
媒質の体積弾性率は伝搬速度に影響する。
反射波と透過波の割合は媒質の音響インピーダンスと関係する。
音響インピーダンスは媒質の密度と媒質中の伝搬速度の積である。