管理栄養士国家試験 の 5門
第1問
【栄養教育論】 体重が減らず、減量をあきらめようとしているクライアントヘの対応である。共感的態度として、正しいのはどれか。1つ選べ。
「あきらめないで、もっと一がんばりましょう」と、はげます。
「なぜ、無理だと思うのですか」と、理由をたずねる。
「ごはんの量がまだ多いですね」と、改善点をアドバイスする。
「みんなもそうなので、落ち込まないでください」と、なぐさめる。
「がんばっても減らないと、がっかりしますよね」と、言葉を返す。
管理栄養士国家試験 の 5門
第2問
【食べ物と健康】 食品のアレルギー表示に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
特定原材料として、5品目が定められている。
そばを原材料とする食品には、表示が推奨されている。
大豆を原材料とする食品には、表示が義務付けられている。
うずら卵を原材料とする食品には、表示をしなくてよい。
「小麦紛」は、小麦の代替表記として認められている。
管理栄養士国家試験 の 5門
第3問
【栄養教育論】 「食育ガイド」(内閣府)に示されている内容である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
災害への備えとして、1日分の食品・飲料水を家に用意する。
食事の内容や量は、食事バランスガイドを目安に確認する。
よく噛んで食べることは、肥満の予防につながる。
朝ごはんを食べることは、規則正しい生活リズムにつながる。
消費・賞味期限は、食品表示で確認する。
管理栄養士国家試験 の 5門
第4問
【食べ物と健康】 フグ毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ベロ毒素である。
加熱により無毒化される。
中毒症状は、激しい下痢である。
毒性は、ハウユニット(HU)で表される。
卵巣や肝臓に蓄積している。
管理栄養士国家試験 の 5門
第5問
【基礎栄養学】 糖質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
空腹時には、グルコースからの脂肪酸合成が促進される。
空腹時には、アミノ酸からのグルコース合成が抑制される。
糖質摂取量の増加は、ビタミンB1必要量を減少させる。
筋肉グリコーゲンは、脳のエネルギー源として利用される。
急激な運動時には、グルコースから乳酸が生成される。