管理栄養士国家試験 の 5門
第1問
【給食経営管理論】 もやしの大量調理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
もやしの流水洗浄(下処理)後の計量値は、減少する。
ゆで水の再沸騰までの時間は、もやしの投入量の影響を受けない。
もやしの計量値は、ゆで時間が長くなると増加する。
もやしの計量値は、加熱後に真空冷却機により冷却すると減少する。
もやしの調味は、流水洗浄後の計量値を基にする。
管理栄養士国家試験 の 5門
第2問
【臨床栄養学】 傷病者のエネルギー必要量に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ハリス-ベネディクト(Harris-Benedict)の式では、身長は用いない。
間接熱量測定値は、ストレスによる影響を含む。
ベッド上安静時には、身体活動レベル(PAL)として1.7を用いる。
広範囲熱傷では、エネルギー代謝が低下する。
リフィーデイング(refeeding)症候群予防には、高エネルギー食とする。
管理栄養士国家試験 の 5門
第3問
【社会・環境と健康】 疫学研究に関する記述である。( )に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。
A市在住の45歳以上の男性日系人を対象とした(a)研究では、飽和脂肪酸の摂取量が10 g/日以上の群に対して、10 g/日未満の群における10年間の脳卒中死亡率の( b )は2.1であった。
a: コホート b: 相対危険
a: コホート b: 寄与危険
a: 症例対照 b: 相対危険
a: 症例対照 b: オッズ比
a: 症例対照 b: 寄与危険
管理栄養士国家試験 の 5門
第4問
【給食経営管理論】 成人を対象とする特定給食施設における、日本人の食事摂取基準(2010年版)に基づく1日当たりの給与目標量の設定に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
エネルギーは、推定エネルギー必要量(EER)より多くする。
たんぱく質は、推定平均必要量(EAR)とする。
脂肪エネルギー比率は、30%を下回らないようにする。
炭水化物エネルギー比率は、50%を超えないようにする。
鉄は男女が混在する施設では、女性の基準を適用する。
管理栄養士国家試験 の 5門
第5問
【公衆栄養学】 食生活指針(2000年)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
厚生省・文部省(当時)の2省で策定した。
策定目的に食料の安定供給の確保がある。
栄養素ベースで作成されている。
受動喫煙に関する項目がある。
項目ごとに目標値が設定されている。