理容師国家試験 の 10門
第1問
理容師免許に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
理容師試験は、都道府県知事が指定した試験機関が行うこととされている。
理容師試験に合格しても、伝染性の疾病にかかっている者には、免許を与えないことがある。
理容師の免許は、理容師試験に合格した者の申請により、理容師名簿に登録された時点よりその効力を生じる。
理容師免許を与えるのは、都道府県知事であるが、日本全国で有効である。
理容師国家試験 の 10門
第2問
パーマネントウェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
パーマネントウェーブ用剤は、効能・効果、有効成分、浴式、操作温度の組合せにより、いろいろなタイプのものがある。
ストレートパーマには、パーマネントウェーブを伸ばし、元の自毛の状態に戻す技術と縮毛矯正技術とがある。
アイパーは、加温2浴式のパーマネントウェーブ用剤で毛髪のシスチン結合を切断し、アイロンでスタイルを形作り、第2剤(2液)でヘアスタイルを固定させる。
現在、最も多く用いられているパーマネントウェーブ用剤は、酸性のコールド2浴式の用剤である。
理容師国家試験 の 10門
第3問
頭蓋に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
脳頭蓋と顔面頭蓋に区分される。
眉弓は耳介の後下方にあり、指圧の対象になる。
外後頭隆起は項部の正中にあり、コ-ムの運びに工夫がいる。
頭蓋の構造は複雑で、中には脳、眼、内耳など重要な器官が存在している。
理容師国家試験 の 10門
第4問
エタノールに関する次の文章の【 】内に入る語句の組み合わせのうち、正しいものはどれか。
「エタノールの【 A 】は極性をもつために、エタノール分子間で【 B 】が生じている。エタノールと水を混ぜると、エタノール分子は水分子によって取り囲まれ、【 C 】を作る。」
【A】エチル基 ――【B】水素結合 ――【C】水和分子
【A】エチル基 ――【B】イオン結合 ――【C】水和イオン
【A】ヒドロキシル基 ――【B】水素結合 ――【C】水和分子
【A】ヒドロキシル基 ――【B】共有結合 ――【C】水和イオン
理容師国家試験 の 10門
第5問
硬水と軟水に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
硬水中では、石けんがよく泡立ち、効果的な洗浄作用を発揮する。
軟水とは、カルシウムイオンやマグネシウムイオンを多量に含む硬度の高い水をいう。
一時硬水は、煮沸すると軟化する。
永久硬水とは、カルシウムイオンやマグネシウムイオンが炭酸水素塩として含まれる水をいう。
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第6問
次の臓器のうち、泌尿器でないものはどれか。
肝臓
膀胱
尿道
腎臓
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第7問
保健所に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【A】地域における疾病の予防、健康の増進、生活衛生などの公衆衛生活動の中心となる機関である。
【B】高齢者の増加に応じ、福祉・介護行政に重点をおいている。
【C】保健所は保健所法に基づき、都道府県、指定都市及び特別区のみが設置することができる。
【D】保健所の業務として、環境衛生監視員による理容所の立入検査が行われている。
【A】と【B】
【B】と【C】
【C】と【D】
【A】と【D】
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第8問
皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
表皮は、角化細胞、色素細胞、ランゲルハンス細胞、メルケル細胞という4つの異なった系列の細胞から成る。
角化細胞は、表面より角質層、透明層、頼粒層、有麻層、基底層の5つの細胞層から成る。
真皮内の線維成分は、大部分がエラスチンというタンパク質から成る弾性線維である。
皮下組織は、多量の脂肪を含み、外界からの外力に対してクッションの作用をする。
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第9問
香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
Q酸化チタンは、白色顔料で、収れん・消炎作用もある。
酸化鉄は、光や熟の影響を受けにくい着色顔料である。
雲母チタンの持つパールのような光沢は、雲母と二酸化チタンの屈折率の違いから生じる。
コチニールは、エンジ虫から得られる青赤色の天然色素である。
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第10問
次の感染症のうち、予防接種法の対象でないものはどれか。
風しん
急性灰白髄炎(ポリオ)
C型肝炎
百日せき