理容師国家試験 の 10門
第1問
物質と化学結合に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
アルミニウム ―― イオン結合
水 ―― 共有結合
水素 ―― 水素結合
塩化カルシウム ―― 金属結合
理容師国家試験 の 10門
第2問
感染症に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【A】麻しんに感染した疑いがある者は、強制的に入院させる。
【B】腸管出血性大腸菌感染症の患者には、就業禁止の措置をとることがある。
【C】日本脳炎は、人から人への感染はない。
【D】後天性免疫不全症候群(エイズ)は、発生動向調査が行われていない。
【A】と【B】
【B】と【C】
【C】と【D】
【A】と【D】
理容師国家試験 の 10門
第3問
次の物質のうち、尿中に通常排推されないものはどれか。
尿素
アンモニア
グルコース
クレアチニン
理容師国家試験 の 10門
第4問
わが国の出生に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
第1次ベビーブーム期の出生数は、200万人以上である。
2009年の出生数は、約100万人である。
2009年の人口千人あたりの出生率は、10以下である。
2009年における1人の女性が産む子どもの数は、平均2人以上である。
理容師国家試験 の 10門
第5問
制汗・脱臭剤による体臭の防止方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
殺菌剤により微生物の発育・活動を抑制する。
キレート剤を用いて金属イオンを封鎖する。
収れん剤を用いて発汗を抑制する。
香料を利用して悪臭をマスキングする。
理容師国家試験 の 10門
第6問
理容の業務を行う場所に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
疾病その他の理由により、理容所に来ることができない者に対しては、理容所以外の場所で理容の業を行うことができる。
婚礼その他の儀式に参列する者に対しては、いつでも理容所以外の場所で理容の業を行うことができる。
厚生労働省令で定める特別な事情がある場合は、理容所以外の場所で、理容の業を行うことができる。
都道府県が理容所以外の場所での理容の業を条例で定めた場合は、厚生労働大臣に届け出る必要がある。
理容師国家試験 の 10門
第7問
皮膚の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
皮膚は、上から表皮、皮下組織、真皮の3つの層からできている。
表皮のメラノサイトは、ケラチンという皮膚の色素をつくり、顆粒細胞に与えられる。
表皮の顆粒細胞、有棘細胞、基底細胞は、角化に関係する細胞である。
膠原線維は、皮下組織に最も多く存在する成分である。
理容師国家試験 の 10門
第8問
化学結合に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【A】共有結合では、原子間で、それぞれの不対電子を共有している。【B】イオン結合は、陽イオンと陰イオンの電気的な引力による結合である。【C】塩化カルシウムは、塩化物イオンとカルシウムイオンが1:1の比でイオン結合している。【D】水分子は無極性分子、水素分子は極性分子である。
【A】と【B】
【B】と【C】
【C】と【D】
【A】と【D】
理容師国家試験 の 10門
第9問
理容師法に基づく行政処分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【A】理容師が、伝染性の疾病にかかり、その就業が公衆衛生上不適当と認められるときは、期間を定めてその業務を停止することができる。
【B】理容師が、業務上講ずべき衛生措置を怠ったときは、開設者が相当な注意及び監督を尽くした場合も、当該理容所の閉鎖を命じることができる。
【C】理容所の開設者が、環境衛生監視員の立入検査を正当な理由なく拒んだり、妨げたりしたときは、期間を定めて理容所の閉鎖を命じることができる。
【D】精神の機能の障害により、理容師の業務を適正に行うに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者に該当するときは、理容師免許を取り消すことができる。
【A】と【B】
【B】と【C】
【C】と【D】
【A】と【D】
理容師国家試験 の 10門
第10問
メンズシェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1回目のラザーリングは、肌の上で泡立てるようにブラシを操作する。
1回剃りは、毛流の真横又は斜め下から行うようにする。
ネックシェービングは、原則として右側から行うようにする。
もみ上げの添え手は、レザーを動かすのではなく、添え手で皮膚を引き上げるようにする。