秘書検定2級 の 5門
第1問
次は山田部長秘書A子の、来客に対する言葉遣いである。中から適当と思われるものを選べ。
「山田が、お断りするようにとおっしゃっておりましたが」
「かしこまりました。ご伝言は、山田へ間違いなく申し伝えます」
「こちらの書類をお渡しするようにと、山田から伺っておりますが」
「私には分かりかねますので、後ほど山田からお返事していただきます」
「お差し支えなければ、山田の代わりにご用件を賜らせていただきますが」
秘書検定2級 の 5門
第2問
株式会社の秘書室に勤務するA子は、「重役(じゅうやく)」という言葉をよく耳にする。この「重役」とはどういうものか。次の説明の中から適当と思われるものを選べ。
取締役の別称である。
会長と相談役の別称である。
社長の別称である
代表取締役の別称である。
部長以上の役職者の別称である。
秘書検定2級 の 5門
第3問
次は、専門家の名称とその説明の組み合わせである。中から不適当と思われるものを選べ。
アナリスト = 分析を専門にする人。証券分析家、精神分析家など。
エコノミスト = 経済の動向について研究する人。経済専門家。
オンブズマン = 行政に対して、監察と苦情処理に携わる専門委員。
クリエーター = 創造性を必要とする職業に携わっている人。
コメンテーター = 商品の流通経路を追跡調査する人。市場調査員。
秘書検定2級 の 5門
第4問
次は、用語とその意味の組み合わせである。中から不適当と思われるものを選べ。
ガイドライン ━━ 指標
ツール ━━ 道具
プロセス ━━ 調整
メソッド ━━ 方法
レイアウト ━━ 配置
秘書検定2級 の 5門
第5問
秘書A子は上司(部長)が外出中、取引先のK氏から「上司の自宅の住所を教えてもらいたい」との電話を受けた。個人的なことで上司の世話になったのでお礼の品を贈りたいのだという。A子の会社では原則として、自宅住所は社外の人には知らせていない。このような場合A子はK氏に、上司は外出していると言ってからどのように対応すればよいか。次の中から適当と思われるものを選べ。
「原則として自宅住所は教えないことになっているので、ほかに言わないようにしてもらいたい」と念を押して教える。
「自分から自宅の住所を教えることは出来ない、上司が戻ったら連絡させるので直接聞いてもらいたい」と言う。
「申し訳ないが会社の決まりで自宅住所は教えられない、お礼の品なら会社に送ってもらいたい」と言う。
K氏が自宅住所を聞く理由が分かっているので、上司の了承を得て知らせることにし、「後ほど連絡させてもらう」と言う。
上司の帰社予定時刻を教え、「教えてよいかを上司に確認しておくので、そのころ改めて電話をもらえないか」と言う。