商業経済検定試験「国際ビジネス」 の 5問
第1問
「ボランタリーチェーンに加盟すること」の利点は何か,次のなかから適切なものを一つ選びなさい。
企業の経営権は失うが,企業の株式を手放すことで大きな利益を得ることができる。
企業の個性は失われるが,知名度の高い本部の屋号を店舗名として用いることができる。
企業の独立性を保ちながら,仕入れや配送,広告,社員教育などの大規模化ができる。
商業経済検定試験「国際ビジネス」 の 5問
第2問
「業際化」の具体例として,次のなかから最も適切なものを一つ選びなさい。
中小の小売業者が,大資本の百貨店や量販店に対抗するために,金融機関から資金を借り入れることによって,事業活動の拡大を図ること。
鉄鋼メーカーが,企業間競争の激化に対応するため,半導体の生産・販売事業に乗り出し,鉄鋼メーカーから半導体メーカーに業種の転換を行うこと。
輸送業者が,業務用の荷物を主な対象として行っていたサービスを,その枠をこえて家庭用の小荷物を運ぶという新しいサービスを行うこと。
商業経済検定試験「国際ビジネス」 の 5問
第3問
次のような社会を何というか,次のなかから最も適切なものを一つ選びなさい。
消費者の多様な欲求に応じて,「ものやサービス」に付加された知識や情報に価値をおいた生産を行うようになった。
ハード化会社
ソフト化会社
ライト化会社
商業経済検定試験「国際ビジネス」 の 5問
第4問
「大学の研究成果や新技術を産業界に移転するTLO(技術移転機関)が設立され,技術移転が進んでいること」による大学側の利点として,次のなかから最も適切なものを一つ選びなさい。
大学は,特許使用料を得ることによって,さらなる研究に必要な資金を確保できる。
大学は,ライセンス契約を結ぶことによって,今後の研究を企業に任せることができる。
大学は,特許を無償で譲渡することによって,大学の知名度をさらに上げることができる。
商業経済検定試験「国際ビジネス」 の 5問
第5問
「商品が市場に登場してから消えていくまでの期間は短期化傾向」の一因として,次のなかから適切なものを一つ選びなさい。
消費者ニーズの多様化と変化に対応するため,商品を次々に開発するようになったから。
高齢社会の進展に対応するため,昔の人気商品を次々に再登場させるようになったから。
安全意識の高まりに対応するため,危険を検知する商品を次々に開発するようになったから。