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測量士補 の 10問
第1問
トータルステーション(以下「TS」という。)を用いた縮尺 1/1,000 の地形図作成において、標高 50m の基準点から、ある道路上の点Aの観測を行ったところ、高低角 30°、斜距離 24m の観測結果が得られた。その後、点Aに TS を設置し、点Aと同じ道路上にある点B(点Aから点Bを結ぶ道路は直線で傾斜は一定)を観測したところ、標高 56m、水平距離 18m の観測結果が得られた。このとき、点Aから点Bを結ぶ直線道路とこれを横断する標高 60m の等高線との交点は、この地形図上で点Bから何 ㎝ の地点か。最も近いものを次の中から選べ。なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。

測量士補 の 10問
第2問
図は不等距離法によるレベルの視準線の点検調整を模式的に表したものであり、次の文はその際に用いられる式の導き方を説明したものである。 【 ア 】 ~ 【 エ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。ただし、点A~Eは標尺、レベルの視準線及び水平線により形成される三角形の各頂点、a及びeはそれぞれ点A及びEにおける標尺の読定値を表すものとする。
△ABCと△ADEは相似であるので、式 11-1 の関係が成り立つ。
AC:CB = AE: ア 式 11-1
AEは標尺の読定値a及びeで表すことができる。また、標尺とレベルの位置関係から、CB及び【 ア 】に数値を代入すると、式 11-1 は式 11-2 のように書き換えられる。AC:30m = 【 イ 】:【 ウ 】式 11-2
式 11-2 をeについて解くと、式 11-3 が得られる。
e = a-1.1×AC 式 11-3
レベルの視準線が水平でないとき、2本の標尺の中間である(1)から観測すれば、標尺Ⅰと標尺Ⅱの間の観測高低差に視準線誤差は含まれない。しかし、2本の標尺からの距離が等しくない(2)から観測した場合、標尺Ⅰと標尺Ⅱの間の観測高低差にACに相当する視準線誤差が含まれる。 (1)及び(2)での標尺Ⅰに対する標尺Ⅱの観測高低差をそれぞれ h1 及び h2 とすると、式 11-3 は 式 11-4 のように書き換えられる。
e =【 エ 】式 11-4
以上の事から、eの値は h1、h2 及びaから計算する事ができる。(2)から標尺Ⅱを観測した際の読定値aがeになるように調整すれば、視準線は水平になることがわかる。

測量士補 の 10問
第3問
次のa~eの文は、公共測量における水準測量について述べたものである。明らかに間違っているものは幾つあるか。次の中から選べ。

【a】標尺の最下部付近の視準を避けて観測すると、大気による屈折誤差を小さくできる。
【b】1 級水準測量及び 2 級水準測量における視準線誤差の点検調整は、観測期間中概ね 10 日ごとに行う。
【c】自動レベル及び電子レベルについては、円形水準器及び視準線の点検調整のほかに、コンペンセータの点検を行う。
【d】標尺は、2 本 1 組とし、往観測の出発点に立てる標尺と、復観測の出発点に立てる標尺は同じものにする。
【e】標尺付属の円形水準器は、標尺を鉛直に立てたときに、円形気泡が中心に来るように調整を行う。

測量士補 の 10問
第4問
画面距離 12 ㎝ 、撮像面での素子寸法 12μm のデジタル航空カメラを用いて、海面からの撮影高度 2,500m で鉛直空中写真の撮影を行ったところ、一枚の数値空中写真の主点付近に画面の短辺と平行に橋が写っていた。この橋は標高 100m の地点に水平に架けられており、画面上で長さを計測したところ 1,250 画素であった。この橋の実長は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。

測量士補 の 10問
第5問
次の文は、公共測量における河川測量の距離標設置測量について述べたものである。 【 ア 】 ~ 【 エ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

距離標の設置間隔は、河川の河口又は幹川への合流点に設けた起点から、河心に沿って アを標準とする。距離標は、図上で設定した距離標の座標値に基づいて、近傍の イ 基準点等からトータルステーションによる ウ のほか、キネマティック法、RTK 法又はネットワーク型 RTK法により設置する。ネットワーク型 RTK 法による観測は、間接観測法又は エ を用いる。

測量士補 の 10問
第6問
次の文は、同時調整におけるパスポイント及びタイポイントについて述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

測量士補 の 10問
第7問
次の文は、地図の投影法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

測量士補 の 10問
第8問
平面直角座標系上において、点 P は、点 A から方向角が 230°00′00″、平面距離が 1,000.00mの位置にある。点 A の座標値を、X=-100.00m、Y=-500.00mとする場合、点 P の座標値は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。

測量士補 の 10問
第9問
次のa~eの文は、地図編集の原則について述べたものである。明らかに間違っているものは幾つあるか。次の中から選べ。

【a】編集の基となる地図は、新たに作成する地図より縮尺が大きく、かつ、最新のものを採用する。
【b】真位置に編集描画すべき地物の一般的な優先順位は、三角点、道路、建物、等高線の順である。
【c】建物が密集して、すべてを表示することができない場合は、建物の向きと並びを考慮し、取捨選択して描画する。
【d】細かい屈曲のある等高線は、地形の特徴を考慮して総描する。
【e】鉄道と海岸線が近接する場合は、海岸線を優先して表示し、鉄道を転位する。

測量士補 の 10問
第10問
図に示すように、既知点A、B、Cから新点Qの標高を求めるために水準測量を実施し、表1の結果を得た。新点Qの標高の最確値は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。 ただし、既知点の標高は表2のとおりとする。

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