測量士補 の 10問
第1問
境界点A,B,C,Dを結ぶ直線で囲まれた四角形の土地の測量を行い、表に示す平面直角座標系の座標値を得た。この土地の面積は幾らか。次の中から選べ。 なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
1,250 ㎡
1,350 ㎡
2,500 ㎡
2,700 ㎡
2,750 ㎡
測量士補 の 10問
第2問
次の文は、公共測量における GNSS 測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
スタティック法及び短縮スタティック法による基線解析では、原則として PCV 補正を行う。
基線解析の結果は FIX 解を用いる。
GNSS 衛星の飛来情報を観測前に確認し、衛星配置が片寄った時間帯での観測は避ける。
GNSS 測量では、全観測点でアンテナ高を統一することによって、マルチパスの影響を防ぐことができる。
電波発信源の近傍での観測は避ける。
測量士補 の 10問
第3問
次の 1~5 は、国土地理院刊行の 1/25,000 地形図を基図として、縮小編集を実施して縮尺1/40,000 の地形図を作成するときの、真位置に編集描画すべき地物や地形の一般的な優先順位を示したものである。最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
電子基準点 → 一条河川 → 道路 → 建物 → 植生
一条河川 → 電子基準点 → 植生 → 道路 → 建物
電子基準点 → 道路 → 一条河川 → 植生 → 建物
一条河川 → 電子基準点 → 道路 → 建物 → 植生
電子基準点 → 道路 → 一条河川 → 建物 → 植生
測量士補 の 10問
第4問
次の文は、公共測量における基準点測量について述べたものである。 【 ア 】 ~ 【 エ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
選点とは、平均計画図に基づき、現地において既知点の現況を調査するとともに、新点の位置を選定し、【 ア 】を作成する作業をいう。新点の位置には、原則として永久標識を設置する。また、永久標識には、必要に応じ【 イ 】などを記録したICタグを取り付けることができる。トータルステーション(以下「TS」という。)を用いる観測では、水平角観測、鉛直角観測及び距離測定は、1視準で同時に行うことを原則とする。また、距離測定は、1視準【 ウ 】を1セットとする。TS を用いた観測における点検計算は、観測終了後に行うものとする。また、選定されたすべての点検路線について、水平位置及び標高の【 エ 】を計算し、観測値の良否を判定するものとする。
【ア】選点図及び平均図【イ】固有番号
【ウ】1読定【エ】観測差
【ア】観測図及び平均図【イ】衛星情報
【ウ】2読定【エ】閉合差
【ア】選点図及び平均図【イ】衛星情報
【ウ】1読定【エ】閉合差
【ア】観測図及び平均図【イ】衛星情報
【ウ】2読定【エ】観測差
【ア】選点図及び平均図【イ】固有番号
【ウ】2読定【エ】閉合差
測量士補 の 10問
第5問
地理情報システム(以下「GIS」という。)は、地理空間情報を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする情報システムである。次の文は、様々な地理空間情報を GIS で処理することによってできること及び GIS で扱う数値データの特徴について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
過去の市町村の行政界データを重ね合わせて、市町村合併の変遷を視覚化するシステムを構築する。
コンビニエンスストアの位置情報と、詳細な人口分布データ等を利用し、任意の地点から指定した距離を半径とする円内に出店されているコンビニエンスストアの数や居住人口を計算することで、新たなコンビニエンスストアの出店計画を支援する。
ネットワーク解析による最短経路検索には、一般にベクタデータよりラスタデータの方が適している。
スキャナで読み込んだ紙地図の画像データに含まれる等高線をラスタ・ベクタ変換して、等高線のベクタデータを作成する。
ベクタデータは、点、線、面を表現でき、いずれの場合も属性を付加することができる。
測量士補 の 10問
第6問
次の文は、公共測量における路線測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
「線形決定」とは、路線選定の結果に基づき、地形図上の交点の位置を座標として定め、線形図データファイルを作成する作業をいう。
「中心線測量」とは、主要点及び中心点を現地に設置し、線形地形図データファイルを作成する作業をいう。
「縦断測量」とは、中心杭等の標高を定め、縦断面図データファイルを作成する作業をいう。
「横断測量」とは、中心杭等を基準にして地形の変化点等の距離及び地盤高を定め、横断面図データファイルを作成する作業をいう。
「詳細測量」とは、主要な構造物の設計に必要な杭打図を作成する作業をいう。
測量士補 の 10問
第7問
平面直角座標系上において、点 P は、点 A から方向角が 230°00′00″、平面距離が 1,000.00mの位置にある。点 A の座標値を、X=-100.00m、Y=-500.00mとする場合、点 P の座標値は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
X=-1,266.04 m Y= -742.79 m
X= -866.04 m Y=-1,142.79 m
X= -742.79 m Y=-1,266.04 m
X= -666.04 m Y= -142.79 m
X= -642.79 m Y= -766.04 m
測量士補 の 10問
第8問
次の文は、トータルステーションを用いた基準点測量の点検計算について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
点検路線は、既知点と既知点を結合させるものとする。
点検路線は、なるべく長いものとする。
すべての既知点は、1つ以上の点検路線で結合させるものとする。
すべての単位多角形は、路線の1つ以上を点検路線と重複させるものとする。
許容範囲を超えた場合は、再測を行うなど適切な措置を講ずるものとする。
測量士補 の 10問
第9問
公共測量により、水準点AからBまでの間で1級水準測量を実施し、表9に示す結果を得た。標尺補正を行った後の水準点A、B間の高低差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。 ただし、観測に使用した標尺の標尺改正数は 20℃ において-6.60μm/m、膨張係数は0.6×10-6/℃ とする。
-14.6822 m
-14.6823 m
-14.6824 m
-14.6826 m
-14.6966 m
測量士補 の 10問
第10問
次のa~eの文は、公共測量における水準測量について述べたものである。明らかに間違っているものは幾つあるか。次の中から選べ。
【a】標尺の最下部付近の視準を避けて観測すると、大気による屈折誤差を小さくできる。
【b】1 級水準測量及び 2 級水準測量における視準線誤差の点検調整は、観測期間中概ね 10 日ごとに行う。
【c】自動レベル及び電子レベルについては、円形水準器及び視準線の点検調整のほかに、コンペンセータの点検を行う。
【d】標尺は、2 本 1 組とし、往観測の出発点に立てる標尺と、復観測の出発点に立てる標尺は同じものにする。
【e】標尺付属の円形水準器は、標尺を鉛直に立てたときに、円形気泡が中心に来るように調整を行う。
0(間違っているものは 1 つもない)
1つ
2つ
3つ
4つ