google+LINEで送る
測量士補 の 10問
第1問
次の 【 a 】~【 d 】の文は、公共測量における航空レーザ測量及び数値地形モデル(以下「DTM」という。)について述べたものである。【 ア 】 ~ 【 エ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。ただし、DTM は、等間隔の格子点上の標高を表したデータとする。
a. 航空レーザ測量は、レーザ測距装置、【 ア 】、デジタルカメラなどを搭載した航空機から航空レーザ計測を行い、取得したデータを解析して地表面の標高を求める。
b. 航空レーザ計測で取得したデータには、地表面だけでなく構造物、植生で反射したデータが含まれていることから、【 イ 】を行うことにより、地表面だけの標高データを作成する。
c. 【 イ 】を行うことにより作成した地表面だけの標高データは、ランダムな位置の標高を表したデータであるため、利用しやすいよう【 ウ 】により DTM に変換することが多い。
d. DTM は、格子間隔が【 エ 】なるほど詳細な地形を表現できる。

測量士補 の 10問
第2問
図は、水準点Aから固定点(1)、(2)及び(3)を経由する水準点Bまでの路線を示したものである。この路線で公共測量における水準測量を行い、表 12 に示す観測結果を得た。再測する観測区間はどれか。次の中から選べ。ただし、往復観測値の較差の許容範囲は、Sを観測距離(片道、㎞単位)としたとき、2.5 ㎜√S とする。なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。

測量士補 の 10問
第3問
次の【 a 】~【 e 】の文は、公共測量における作業について述べたものである。明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。次の中から選べ。

【a】A市の基準点測量において、GNSS 測量でA市のある学校に新点を設置することになったが、生徒が校庭を安全に使用できるように、新点を校舎の屋上に設置した。
【b】B市の基準点測量において、作業の効率化のため、山頂に設置されている既知点の現況調査を観測時に行った。
【c】C町が実施する水準測量において、すべて町道上での作業となることから、道路使用許可申請を行わず作業を実施した。
【d】D市が実施する空中写真測量において、対空標識設置のため樹木の伐採が必要となったので、あらかじめ、その土地の所有者又は占有者に承諾を得て、当該樹木を伐採した。
【e】E町の空中写真測量における数値地形図データ作成の現地調査において、調査した事項の整理及び点検を現地調査期間中に行った。

測量士補 の 10問
第4問
GNSS 測量機を用いた基準点測量を行い、基線解析により基準点AからBまで、基準点AからCまでの基線ベクトルを得た。表は、地心直交座標系におけるX軸、Y軸、Z軸方向について、それぞれの基線ベクトル成分(⊿X,⊿Y,⊿Z)を示したものである。基準点BからCまでの斜距離は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。 なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。

測量士補 の 10問
第5問
次のa~eの文は、公共測量における水準測量について述べたものである。明らかに間違っているものは幾つあるか。次の中から選べ。

【a】標尺の最下部付近の視準を避けて観測すると、大気による屈折誤差を小さくできる。
【b】1 級水準測量及び 2 級水準測量における視準線誤差の点検調整は、観測期間中概ね 10 日ごとに行う。
【c】自動レベル及び電子レベルについては、円形水準器及び視準線の点検調整のほかに、コンペンセータの点検を行う。
【d】標尺は、2 本 1 組とし、往観測の出発点に立てる標尺と、復観測の出発点に立てる標尺は同じものにする。
【e】標尺付属の円形水準器は、標尺を鉛直に立てたときに、円形気泡が中心に来るように調整を行う。

測量士補 の 10問
第6問
次の文は、公共測量における地形測量のうちの細部測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

測量士補 の 10問
第7問
次の【 a 】~【 d 】の文は、デジタルステレオ図化機の特徴について述べたものである。明らかに間違っているものは幾つあるか。次の中から選べ。

【a】デジタルステレオ図化機では、デジタル航空カメラで撮影したデジタル画像のみ使用できる。
【b】デジタルステレオ図化機では、数値地形モデルを作成することができる。
【c】デジタルステレオ図化機では、外部標定要素を用いた同時調整を行うことができる。
【d】デジタルステレオ図化機では、ステレオ視装置を介してステレオモデルを表示することができる。

測量士補 の 10問
第8問
公共測量において1級水準測量を実施していた。このとき、レベルで視準距離を確認したところ前視標尺までは 53m、後視標尺までは 51mであった。観測者として最も適切な処置はどれか。次の中から選べ。ただし、後視標尺は水準点標石に立っており動かさないものとする。

測量士補 の 10問
第9問
次の【 a 】~【 d 】の文は、測量法(昭和24年法律第188号)に規定された事項について述べたものである。【 ア 】 ~ 【 オ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

【a】この法律は、国若しくは公共団体が費用の全部若しくは一部を負担し、若しくは補助して実施する土地の測量又はこれらの測量の結果を利用する土地の測量について、その実施の基準及び実施に必要な権能を定め、測量の ア を除き、並びに測量の イ を確保するとともに、測量業を営む者の登録の実施、業務の規制等により、測量業の適正な運営とその健全な発達を図り、もって各種測量の調整及び測量制度の改善発達に資することを目的とする。
【b】「 ウ 」とは、測量計画機関の指示又は委託を受けて測量作業を実施する者をいう。
【c】基本測量の永久標識又は一時標識の汚損その他その効用を害するおそれがある行為を当該永久標識若しくは一時標識の敷地又はその付近でしようとする者は、理由を記載した書面をもって、国土地理院の長に当該永久標識又は一時標識の エ を請求することができる。
【d】基本測量以外の測量を実施しようとする者は、、 オ の承認を得て、基本測量の測量標を使用することができる。

測量士補 の 10問
第10問
画面距離 12 ㎝ 、撮像面での素子寸法 12μm のデジタル航空カメラを用いて、海面からの撮影高度 2,500m で鉛直空中写真の撮影を行ったところ、一枚の数値空中写真の主点付近に画面の短辺と平行に橋が写っていた。この橋は標高 100m の地点に水平に架けられており、画面上で長さを計測したところ 1,250 画素であった。この橋の実長は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。

Copyright (C) 2017 問題集.jp All Rights Reserved
当サイトについて広告掲載について利用規約プライバシーポリシー
資格用語辞書免責事項サイトマップ問い合わせ
google+ LINEで送る