測量士補 の 10問
第1問
次の文は、公共測量におけるトータルステーションを用いた基準点測量の工程別作業区分について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
作業計画の工程において、地形図上で新点の概略位置を決定し、平均計画図を作成する作業を行った。
選点の工程において、平均計画図に基づき、現地において既知点の現況を調査するとともに、新点の位置を選定し、選点図及び観測図を作成した。
測量標の設置の工程において、新点の位置に永久標識を設置し、測量標設置位置通知書を作成した。
観測の工程において、平均図などに基づき関係する点間の水平角、鉛直角、距離などの観測を行った。
計算の工程において、点検計算で許容範囲を超過した路線の再測を行った。
測量士補 の 10問
第2問
公共測量における1級水準測量を実施するとき水準点間が 1.5 ㎞の路線において、最大視準距離を 50mとする場合、往観測のレベルの設置回数(測点数)は最低何点になるか。次の中から選べ。
15 点
16 点
29 点
30 点
31 点
測量士補 の 10問
第3問
次のa~dの文は、水準測量における誤差について述べたものである。 [ ア ] ~ [ エ ]に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
【a】レベルと標尺の間隔が等距離となるように整置して観測することで、 ア を消去することができる。
【b】イ は、地球表面が湾曲しているために生じる誤差である。
【c】標尺を 2 本 1 組とし、測点数を偶数にすることで、標尺の ウ を消去することができ る。
【d】観測によって得られた高低差に含まれる誤差は、観測距離の平方根に エ する。
[ア]視準線誤差
[イ]球差
[ウ]零点誤差
[エ]比例
[ア]視準線誤差
[イ]気差
[ウ]目盛誤差
[エ]反比例
[ア]視準線誤差
[イ]球差
[ウ]目盛誤差
[エ]比例
[ア]三脚の沈下による誤差
[イ]球差
[ウ]零点誤差
[エ]反比例
[ア]三脚の沈下による誤差
[イ]気差
[ウ]目盛誤差
[エ]比例
測量士補 の 10問
第4問
表は、ある公共測量における縦断測量の観測手簿の一部である。観測は、器高式による直接水準測量で行っており、BM1、BM2 を既知点として観測値との閉合差を補正して標高及び器械高を決定している。表中の ア ~ ウ に当てはまる値はそれぞれ何か。次の中から正しい組合せを選べ。
【ア】81.381 【イ】0 【ウ】80.540
【ア】81.381 【イ】+1 【ウ】80.540
【ア】81.381 【イ】+1 【ウ】80.541
【ア】81.382 【イ】0 【ウ】80.541
【ア】81.382 【イ】+1 【ウ】80.541
測量士補 の 10問
第5問
次の文は、公共測量における空中写真測量で用いる GNSS/IMU 装置について述べたものである。 【 ア 】 ~ 【 エ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
空中写真測量とは、空中写真を用いて数値地形図データを作成する作業のことをいう。空中写真の撮影に際しては、 GNSS/IM U 装置を用いることができる。 GNSS は、人工衛星を使用して【 ア 】を計測するシステムのうち、【 イ 】を対象とすることができるシステムであり、IMU、慣性計測装置である。空中写真測量において GNSS/IMU 装置を用いた場合、GNSS 測量機と IMU でカメラの【 ウ 】を、IMU でカメラの【 エ 】を同時に観測することができる。これにより、空中写真の外部標定要素を得ることができ、後続作業の時間短縮や効率化につながる。
【ア】現在位置 【イ】全地球
【ウ】位置 【エ】傾き
【ア】衛星位置 【イ】全地球
【ウ】傾き 【エ】位置
【ア】現在位置 【イ】日本
【ウ】傾き 【エ】傾き
【ア】現在位置 【イ】全地球
【ウ】傾き 【エ】位置
【ア】衛星位置 【イ】日本
【ウ】位置 【エ】傾き
測量士補 の 10問
第6問
図境界点A,B,C,Dで囲まれた土地を表したものであり、直線ADは道路との境界線となっている。この道路が拡幅されることになり、新たな道路境界線PQが引かれることとなった。直線ADと直線PQが平行であり、拡幅の幅が 3.0mである場合、点P,B,C,Qで囲まれた土地の面積は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。なお、点A,B,C,Dの平面直角座標系における座標値は、表のとおりとする。関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
1,115.50 ㎡
1,219.50 ㎡
1,368.00 ㎡
1,462.00 ㎡
1,507.50 ㎡
測量士補 の 10問
第7問
次の【 a 】~【 c 】の文は、公共測量における地形測量のうち、GNSS 測量機を用いた細部測量について述べたものである。 【 ア 】 ~ 【 オ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
【a】キネマティック又は RTK 法による TS 点の設置は、【 ア 】により行い、観測は干渉測位方式により2セット行うものとする。1セット目の観測値を【 イ 】とし、観測終了後に再初期化をして、2セット目の観測を行い、2セット目を【 ウ 】とする。
【b】キネマティック法又は RTK 法による TS 点の設置で、GPS 衛星のみで観測を行う場合、使用する衛星数は【 エ 】衛星以上とし、セット内の観測回数は FIX 解を得てから 10 エポック以上を標準とする。
【c】ネットワーク型 RTK 法による TS 点の設置は、間接観測法又は【 オ 】により行う。
【ア】放射法 【イ】参考値 【ウ】採用値
【エ】5 【オ】直接観測法
【ア】放射法 【イ】採用値 【ウ】点検値
【エ】4 【オ】直接観測法
【ア】交互法 【イ】参考値 【ウ】採用値
【エ】4 【オ】直接観測法
【ア】交互法 【イ】採用値 【ウ】点検値
【エ】5 【オ】単点観測法
【ア】放射法 【イ】採用値 【ウ】点検値
【エ】5 【オ】単点観測法
測量士補 の 10問
第8問
次の文は、我が国で一般的に用いられている地図の座標系について述べたものである。正しいものはどれか。次の中から選べ。
平面直角座標系では、日本全国を 16 の区域に分けている。
平面直角座標系のX軸における縮尺係数は 1.0000 である。
平面直角座標系におけるX軸は、座標系原点において子午線に一致する軸とし、真北に向かう方向を正としている。
UTM 図法(ユニバーサル横メルカトル図法)に基づく座標系は、地球全体を経度差 3°の南北に長い座標帯に分割してその横軸を赤道としている。
UTM 図法(ユニバーサル横メルカトル図法)に基づく座標系は、縮尺 1/2,500 以上の大縮尺図に最も適している。
測量士補 の 10問
第9問
次の文は、公共測量における河川測量の距離標設置測量について述べたものである。 【 ア 】 ~ 【 エ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
距離標の設置間隔は、河川の河口又は幹川への合流点に設けた起点から、河心に沿って アを標準とする。距離標は、図上で設定した距離標の座標値に基づいて、近傍の イ 基準点等からトータルステーションによる ウ のほか、キネマティック法、RTK 法又はネットワーク型 RTK法により設置する。ネットワーク型 RTK 法による観測は、間接観測法又は エ を用いる。
【ア】500m 【イ】3級
【ウ】放射法 【エ】単点観測法
【ア】200m 【イ】2級
【ウ】2級基準点測量 【エ】単点観測法
【ア】200m 【イ】2級
【ウ】2級基準点測量 【エ】単独測位法
【ア】200m 【イ】3級
【ウ】放射法 【エ】単点観測法
【ア】500m 【イ】2級
【ウ】2級基準点測量 【エ】単独測位法
測量士補 の 10問
第10問
次の文は、トータルステーションを用いた基準点測量の点検計算について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
点検路線は、既知点と既知点を結合させるものとする。
点検路線は、なるべく長いものとする。
すべての既知点は、1つ以上の点検路線で結合させるものとする。
すべての単位多角形は、路線の1つ以上を点検路線と重複させるものとする。
許容範囲を超えた場合は、再測を行うなど適切な措置を講ずるものとする。