測量士補 の 5問
第1問
トータルステーション(以下「TS」という。)を用いた縮尺 1/1,000 の地形図作成において、標高 50m の基準点から、ある道路上の点Aの観測を行ったところ、高低角 30°、斜距離 24m の観測結果が得られた。その後、点Aに TS を設置し、点Aと同じ道路上にある点B(点Aから点Bを結ぶ道路は直線で傾斜は一定)を観測したところ、標高 56m、水平距離 18m の観測結果が得られた。このとき、点Aから点Bを結ぶ直線道路とこれを横断する標高 60m の等高線との交点は、この地形図上で点Bから何 ㎝ の地点か。最も近いものを次の中から選べ。なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
0.2 ㎝
0.4 ㎝
0.6 ㎝
1.2 ㎝
2.4 ㎝
測量士補 の 5問
第2問
公共測量における路線測量の横断測量を、図に示すように間接水準測量の一つであるトータルステーションによる単観測昇降式で行い、表 25 の観測結果を得た。点Aの標高H1を 35.500 m とした場合、点Bの標高H2は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。ただし、点Aのf1及び点Bのf2は目標高、器械点において点A方向の高低角をα1、斜距離をD1、点B方向の高低角をα2、斜距離をD2とする。なお、関数の数値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
40.444 m
40.644 m
47.456 m
53.256 m
53.456 m
測量士補 の 5問
第3問
次の文は、地図の投影法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
正距図法は、地球上の距離と地図上の距離を正しく対応させる図法であり、すべての地点間の距離を同一の縮尺で表示することができる。
平面上に描かれた地図において、地球上のすべての地点の角度及び面積を同時に正しく表すことはできない。
海図の投影法は、正角円筒図法であるメルカトル図法を主に使用している。
平面直角座標系(平成 14 年国土交通省告示第 9 号)に用いることが定められている投影法は、横円筒図法の一種であるガウスの等角投影法(ガウス・クリューゲル図法)である。
ユニバーサル横メルカトル図法(UTM 図法)は、北緯 84°から南緯 80゜の間の地域を経度差 6°ずつの範囲に分割して投影している。
測量士補 の 5問
第4問
次の文は、公共測量における路線測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
線形図データファイルは、計算等により求めた主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。
線形地形図データファイルは、地形図データに主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。
縦断面図データファイルを図紙に出力する場合は、縦断面図の距離を表す横の縮尺は線形地形図の縮尺と同一のものを標準とする。
横断面図データファイルを図紙に出力する場合は、横断面図の縮尺は縦断面図の横の縮尺と同一のものを標準とする。
詳細平面図データの地図情報レベルは 250 を標準とする。
測量士補 の 5問
第5問
次の文は、地理情報システム(GIS)の機能について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
GIS を用いて、ベクタデータを変換処理して、新たにラスタデータを作成することができる。
GIS を用いて、ラスタデータの地図を投影変換して新たなラスタデータの地図を作成すると、画質が低下することがある。
GIS を用いて、ラスタデータを十分に拡大表示してから地物をトレースすることで、元のラスタデータより位置精度の良いベクタデータを作成することができる。
GIS を用いると、個々のベクタデータに付属する属性情報をそのデータの近くに文字で表示することができる。
GIS を用いると、個々のベクタデータから一定の距離内にある範囲を抽出し、その面積値を算出することができる。