測量士補 の 5問
第1問
次の文は、地図の投影法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
正距図法は、地球上の距離と地図上の距離を正しく対応させる図法であり、すべての地点間の距離を同一の縮尺で表示することができる。
平面上に描かれた地図において、地球上のすべての地点の角度及び面積を同時に正しく表すことはできない。
海図の投影法は、正角円筒図法であるメルカトル図法を主に使用している。
平面直角座標系(平成 14 年国土交通省告示第 9 号)に用いることが定められている投影法は、横円筒図法の一種であるガウスの等角投影法(ガウス・クリューゲル図法)である。
ユニバーサル横メルカトル図法(UTM 図法)は、北緯 84°から南緯 80゜の間の地域を経度差 6°ずつの範囲に分割して投影している。
測量士補 の 5問
第2問
次の【 a 】~【 d 】の文は、測量法(昭和24年法律第188号)に規定された事項について述べたものである。【 ア 】 ~ 【 オ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
【a】この法律は、国若しくは公共団体が費用の全部若しくは一部を負担し、若しくは補助して実施する土地の測量又はこれらの測量の結果を利用する土地の測量について、その実施の基準及び実施に必要な権能を定め、測量の ア を除き、並びに測量の イ を確保するとともに、測量業を営む者の登録の実施、業務の規制等により、測量業の適正な運営とその健全な発達を図り、もって各種測量の調整及び測量制度の改善発達に資することを目的とする。
【b】「 ウ 」とは、測量計画機関の指示又は委託を受けて測量作業を実施する者をいう。
【c】基本測量の永久標識又は一時標識の汚損その他その効用を害するおそれがある行為を当該永久標識若しくは一時標識の敷地又はその付近でしようとする者は、理由を記載した書面をもって、国土地理院の長に当該永久標識又は一時標識の エ を請求することができる。
【d】基本測量以外の測量を実施しようとする者は、、 オ の承認を得て、基本測量の測量標を使用することができる。
【ア】重複 【イ】実施期間
【ウ】測量士 【エ】撤去 【オ】国土地理院の長
【ア】重複 【イ】正確さ
【ウ】測量士 【エ】移転 【オ】国土交通大臣
【ア】障害 【イ】正確さ
【ウ】測量作業機関 【エ】撤去 【オ】国土交通大臣
【ア】障害 【イ】実施期間
【ウ】測量士 【エ】撤去 【オ】国土地理院の長
【ア】重複 【イ】正確さ
【ウ】測量作業機関 【エ】移転 【オ】国土地理院の長
測量士補 の 5問
第3問
公共測量により、水準点Aから新点Bまでの間で 1 級水準測量を実施し、表の結果を得た。標尺補正を行った後の水準点A、新点B間の観測高低差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。ただし、観測に使用した標尺の標尺改正数は 20℃ において +4μm/m 、膨張係数は、 +1.2×106/℃ とする。
-70.3264m
-70.3260m
-70.3257m
-70.3252m
-70.3246m
測量士補 の 5問
第4問
表は、ある河川の横断測量を行った結果の一部である。図は横断面図で、この横断面における左岸及び右岸の距離標の標高は 20.7mである。また、各測点間の勾配は一定である。この横断面の河床部における平均河床高の標高を m単位で小数第1位まで求めたい。最も近いものを次のページの中から選べ。なお、河床部とは、左岸堤防表法尻から右岸堤防表法尻までの区間とする。
14.3 m
14.5 m
14.9 m
15.4 m
15.8 m
測量士補 の 5問
第5問
図は不等距離法によるレベルの視準線の点検調整を模式的に表したものであり、次の文はその際に用いられる式の導き方を説明したものである。 【 ア 】 ~ 【 エ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。ただし、点A~Eは標尺、レベルの視準線及び水平線により形成される三角形の各頂点、a及びeはそれぞれ点A及びEにおける標尺の読定値を表すものとする。
△ABCと△ADEは相似であるので、式 11-1 の関係が成り立つ。
AC:CB = AE: ア 式 11-1
AEは標尺の読定値a及びeで表すことができる。また、標尺とレベルの位置関係から、CB及び【 ア 】に数値を代入すると、式 11-1 は式 11-2 のように書き換えられる。AC:30m = 【 イ 】:【 ウ 】式 11-2
式 11-2 をeについて解くと、式 11-3 が得られる。
e = a-1.1×AC 式 11-3
レベルの視準線が水平でないとき、2本の標尺の中間である(1)から観測すれば、標尺Ⅰと標尺Ⅱの間の観測高低差に視準線誤差は含まれない。しかし、2本の標尺からの距離が等しくない(2)から観測した場合、標尺Ⅰと標尺Ⅱの間の観測高低差にACに相当する視準線誤差が含まれる。 (1)及び(2)での標尺Ⅰに対する標尺Ⅱの観測高低差をそれぞれ h1 及び h2 とすると、式 11-3 は 式 11-4 のように書き換えられる。
e =【 エ 】式 11-4
以上の事から、eの値は h1、h2 及びaから計算する事ができる。(2)から標尺Ⅱを観測した際の読定値aがeになるように調整すれば、視準線は水平になることがわかる。
【ア】ED 【イ】a-e
【ウ】30m 【エ】a-1.1(h1+h2)
【ア】ED 【イ】a+e
【ウ】33m 【エ】a-1.1(h1-h2)
【ア】ED 【イ】a-e
【ウ】33m 【エ】a-1.1(h1-h2)
【ア】AD 【イ】a+e
【ウ】33m 【エ】a-1.1(h1+h2)
【ア】AD 【イ】a-e
【ウ】30m 【エ】a-1.1(h1-h2)