測量士補 の 5問
第1問
公共測量により、水準点AからBまでの間で1級水準測量を実施し、表9に示す結果を得た。標尺補正を行った後の水準点A、B間の高低差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。 ただし、観測に使用した標尺の標尺改正数は 20℃ において-6.60μm/m、膨張係数は0.6×10-6/℃ とする。
-14.6822 m
-14.6823 m
-14.6824 m
-14.6826 m
-14.6966 m
測量士補 の 5問
第2問
次の【 a 】~【 e 】の文は、公共測量における1級水準測量について述べたものである。 【 ア 】 ~ 【 オ 】に入る語句及び数値の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
【a】自動レベル、電子レベルを用いる場合は、円形水準器及び視準線の点検調整並びに【 ア 】の点検を観測着手前に行う。
【b】大気の屈折による誤差を小さくするために標尺の下方【 イ 】以下を読定しない。
【c】水準点間の距離が 1.2 ㎞の路線において、最大視準距離を 40mとする場合、住観測のレベルの整置回数は最低【 ウ 】回である。
【d】観測の開始時、終了時及び固定点到着時ごとに、【 エ 】を測定する。
【e】検測は原則として【 オ 】で行う。
【ア】コンペンセータ 【イ】2 ㎝
【ウ】15 【エ】気温 【オ】往復観測
【ア】マイクロメータ 【イ】2 ㎝
【ウ】16 【エ】気圧 【オ】往復観測
【ア】コンペンセータ 【イ】20 ㎝
【ウ】16 【エ】気温 【オ】片道観測
【ア】コンペンセータ 【イ】20 ㎝
【ウ】15 【エ】気圧 【オ】片道観測
【ア】マイクロメータ 【イ】20 ㎝
【ウ】16 【エ】気温 【オ】往復観測
測量士補 の 5問
第3問
次の文は、公共測量における路線測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
線形図データファイルは、計算等により求めた主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。
線形地形図データファイルは、地形図データに主要点及び中心点の座標値を用いて作成する。
縦断面図データファイルを図紙に出力する場合は、縦断面図の距離を表す横の縮尺は線形地形図の縮尺と同一のものを標準とする。
横断面図データファイルを図紙に出力する場合は、横断面図の縮尺は縦断面図の横の縮尺と同一のものを標準とする。
詳細平面図データの地図情報レベルは 250 を標準とする。
測量士補 の 5問
第4問
図は、国土地理院発行の電子地形図 25000(縮尺を変更、一部改変)の一部である。この図内に示す消防署の経緯度は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。 ただし、表に示す数値は、図内に示す三角点の経緯度及び標高を表す。
東経 140°06′03″ 北緯 36°05′30″
東経 140°06′07″ 北緯 36°05′26″
東経 140°06′24″ 北緯 36°05′32″
東経 140°06′28″ 北緯 36°05′35″
東経 140°06′55″ 北緯 36°05′34″
測量士補 の 5問
第5問
次の文は、公共測量における河川測量の距離標設置測量について述べたものである。 【 ア 】 ~ 【 エ 】に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
距離標の設置間隔は、河川の河口又は幹川への合流点に設けた起点から、河心に沿って アを標準とする。距離標は、図上で設定した距離標の座標値に基づいて、近傍の イ 基準点等からトータルステーションによる ウ のほか、キネマティック法、RTK 法又はネットワーク型 RTK法により設置する。ネットワーク型 RTK 法による観測は、間接観測法又は エ を用いる。
【ア】500m 【イ】3級
【ウ】放射法 【エ】単点観測法
【ア】200m 【イ】2級
【ウ】2級基準点測量 【エ】単点観測法
【ア】200m 【イ】2級
【ウ】2級基準点測量 【エ】単独測位法
【ア】200m 【イ】3級
【ウ】放射法 【エ】単点観測法
【ア】500m 【イ】2級
【ウ】2級基準点測量 【エ】単独測位法