システムアーキテクト試験(SA) の 10門
第1問
ページング方式の仮想記憶において、主記憶への1回のアクセス時間が300ナノ秒で、主記憶アクセス100万回に1回の割合でページフォールトが発生し、ページフォールト1回当たり200ミリ秒のオーバヘッドを伴うコンピュータがある。主記憶の平均アクセス時間を短縮させる改善策を、効果の高い順に並べたものはどれか。
[改善策]
a 主記憶の1回あたりのアクセス時間はそのままで、ページフォールト発生時の1回当たりのオーバヘッド時間を1/5に短縮する。
b 主記憶の1回のアクセス時間を1/4に短縮する。ただし、ページフォールトの発生率は1.2倍となる。
c 主記憶の1回のアクセス時間を1/3に短縮する。この場合、ページフォールトの発生率は変化しない。
a、b、c
a、c、b
b、a、c
c、b、a
システムアーキテクト試験(SA) の 10門
第2問
ソフトウェアの使用性を評価する指標の目標設定の例として、適切なものはどれか。
ソフトウェアに障害が発生してから1時間以内に、利用者が使用できること
利用者が使用したい機能の改善を、1週間以内に実装できること
利用者が使用したい機能を、100%提供できていること
利用者が使用したいソフトウェアの使用方法を、1時間以内に習得できること
システムアーキテクト試験(SA) の 10門
第3問
関係を第2正規形から第3正規形に変換する手順はどれか。
候補キー以外の属性から、候補キーの一部の属性に対して関数従属性がある場合、その関係を分解する。
候補キー以外の属性間に関数従属性がある場合、その関係を分解する。
候補キーの一部の属性から、候補キー以外の属性への関数従属性がある場合、その関係を分解する。
一つの属性に複数の値が入っている場合、単一の値になるように分解する。
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第4問
未整列の配列 a[i](i = 1, 2, ..., n)を、流れ図で示すアルゴリズムによって昇順に整列する。n = 6 で a[1] ~ a[6] の値がそれぞれ、21, 5, 53, 71, 3, 17 の場合、流れ図において、a[j - 1] と a[j] の値の入替えは何回行われるか。
3回
6回
8回
15回
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第5問
メインサイトには、業務サーバとストレージを設置しており、PCから業務サーバのデータを更新している。また、DR(Disaster Recovery)サイトには、メインサイトと同様の待機サーバとストレージを設置している。このとき、RPO(Recovery Point Objective)を最も短く設定できる対策はどれか。
メインサイトの業務データは、DRサイトに同期レプリケーションを行う。
メインサイトの業務データは、業務処理の行われない夜間にパッチ処理でDRサイトへ転送する。
メインサイトの業務データは、定期的にメインサイトでテープバックアップを行い、早期復旧できるように、テープをDRサイトで保管する。
メインサイトの障害発生時に、PCからDRサイトの待機サーバに接続できる仕組みを用意する。
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第6問
過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。要件定義からシステム内部設計までをモデルどおりに228日で完了してプログラム開発を開始した。現在、200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し、残りの100本は未着手の状況である。プログラム開発以降もモデルどおりに進捗すると仮定するとき、プロジェクト全体の完了まで、あと何日掛かるか。
140
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第7問
コア技術の事例として適切なものはどれか。
アライアンスを組んでインタフェースなどを策定し,共通で使うことを目的とした技術
競合他社がまねできないような,自動車エンジンのアイドリングストップ技術
競合他社と同じCPUコアを採用し,ソフトウェアの移植性を生かす技術
製品の早期開発,早期市場投入を目的として,汎用部品を組み合わせて開発する技術
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第8問
情報システムの全体計画立案のためにE-Rモデルを用いて会社のデータモデルを作成する手順はどれか。
管理層の業務から機能を抽出し、機能をエンティティとする。次に、機能の相互関係に基づいてリレーションシップを定義する。さらに、会社の帳票類を調査して整理し、正規化された項目に基づいて属性を定義し、全社のデータモデルとする。
企業の全体像を把握するため、基本的なエンティティだけを抽出し、それらの相互間のリレーションシップを含めて、鳥瞰かん図を作成する。次にエンティティを詳細化し、すべてのリレーションシップを明確にしたものを全社のデータモデルとする。
業務層の現状システムを分析し、エンティティとリレーションシップを抽出する。それぞれについて適切な属性を定め、これらを基にE-R図を作成し、それを抽象化して、全社のデータモデルを作成する。
全社のデータとその処理過程を分析し、重要な処理を行っている業務を基本エンティティとする。次に、基本エンティティ相互のデータの流れをリレーションシップとしてとらえ、適切な識別名を与える。さらに、基本エンティティと関係あるデータを属性とし、全社のデータモデルを作成する。
システムアーキテクト試験(SA) の 10門
第9問
UMLを用いて表した部門と社員の関係を表すデータモデルの説明のうち,適切なものはどれか。
社員が1人も所属していない部門は登録できない。
社員は複数の部門に所属することができる。
どの部門にも所属しない社員は登録できない。
一つの部門に複数の社員は所属できない。
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第10問
キャッシュの書込み方式には,ライトスルー方式とライトバック方式がある。ライトバック方式を使用する目的として,適切なものはどれか。
キャッシュと主記憶の一貫性(コヒーレンシ)を保ちながら,書込みを行う。
キャッシュミスが発生したときに,キャッシュの内容の主記憶への書き戻しを不要にする。
個々のプロセッサがそれぞれのキャッシュをもつマルチプロセッサシステムにおいて,キャッシュ管理をライトスルー方式よりも簡単な回路構成で実現する。
プロセッサから主記憶への書込み頻度を減らす。